プラスチック資源循環促進法、略してプラスチック新法案って何?

 

 

スポンサーリンク

プラスチック新法案が2022年4月に施行される。

 

先日、レジ袋有料化で、

どの程度の効果があったのか書かせていただきましたが、

 

また耳慣れない新法案。

プラスチック資源循環促進法、略してプラスチック新法案って?

プラスチック資源循環促進法は、

2021年6月4日に国会で成立した新しい法律です。

深刻化する海洋プラスチックごみ問題や

気候変動問題などへの対応を目的としたもので、

プラスチック製品の設計から廃棄物処理までに関わる

あらゆる自治体や事業者が対象になっています。

この新法案が、2022年4月1日より施行されました。

環境省HPより

 

中心となる考え方は、

製造から廃棄までのプラスチックのライフサイクルを通して、

プラスチックを資源として循環させようというものです。

環境省HPより

 

そして、使い捨てプラスチックを2030年までに、

これまでの努力を含めて累積で25%削減するという目標を

「プラスチック資源循環戦略」で提示しています。

 

 気になるプラスチック新法の内容は?

プラスチック新法の大まかな内容は、

1. プラスチック製品を長持ちする or リサイクルしやすい設計に

2. 特定のプラスチック製品の排出抑制(合理化)をする

3. 回収・リサイクルを促進する

などとなっています。

これは個人で実行すると言うよりは企業向けの物のような気がします。

個人で出来る事というのは限られているから

企業も一丸となって環境に配慮するのはいい事だと思う。

ただ、内容を見てちょっと疑問。

そんな問題点をまとめて見ました。

 

 

スポンサーリンク

プラスチック新法の問題点

 

 目標が明確ではない&低い

2030年までに使い捨てプラスチックを、

これまでの努力も含めて累積25%削減という目標は、非常にあいまいです。

いつと比べて25%削減するのか、

基準年や基準数値が示されていないため、

使い捨てプラスチックの排出を総量として何トン減らすのか不明です。

レジ袋有料化のように

結局は意味の無かったものにならないかと言う懸念があります。

ちなみに、海外ではより高い目標が示されています。

 

 リサイクルに頼りすぎている

プラスチック新法では、

「まずは発生抑制等の使用の合理化をした上で、

必要不可欠な使用については、

再生プラスチックや再生可能資源 (紙、バイオプラスチック等)に適切に切り替え、

徹底したリサイクルを実施」とされています。

リサイクルの3Rはリデュース・リユース・リサイクルです。

そもそもごみを処理する必要がないように、

リデュース・リユースを、リサイクルや代替え素材への切替えよりも

優先する必要があるのではないでしょうか。

 

 スプーンやフォークだけでは足りない

フォーク・スプーン・テーブルナイフ・マドラー・ストロー・

ヘアブラシ・くし・かみそり・シャワーキャップ・

歯ブラシ・衣類用ハンガー・衣類用カバーの12種類が、

特定プラスチック使用製品に指定され、

企業側に削減することが求められます。

 

主な取扱企業該当商品
コンビニ・スーパー・飲食店・百貨店など1.フォーク / 2.スプーン / 3.ナイフ
4.マドラー / 5.ストロー
ホテル・旅館・宿泊所など6.ヘアブラシ / 7.くし / 8.カミソリ
9.シャワー用キャップ  / 10.歯ブラシ
クリーニング店11.ハンガー / 12.衣類用のカバー

例えば、コンビニのスプーンやフォークを有料にする、

ホテルの歯ブラシやくしは有料にするか

必要な人だけがフロントなどで受け取るなどの削減の対策や、

木製のスプーンや歯ブラシ、紙のかみそり、

バイオマスプラスチックのストローなど、

プラスチックではない使い捨て素材への切り替えが見込まれます。

一方で家庭ごみの約半分を占める、小袋や容器、

ペットボトルなどのプラスチック容器包装は、

プラスチック新法では排出抑制(合理化)の対象外です。

野菜や果物の袋、発泡スチロールトレイなど、

本来は不要なプラスチック容器包装を有料または提供禁止としなければ、

削減効果は限定的です。

とは言え、お鍋を持って豆腐を買いに行った時代には戻れない。

コロナ過でパンが個包装になってうれしいと思う自分もいます。

便利とエコを天秤にかけるのは難しい話です。

 

 

プラスチック削減のために個人で出来る事。

 

個人で出来る事はとても小さい効果しかないとは思うのですが、

小さな効果も集まれば大きな効果になるはず。

国連環境計画(UNEP)の報告書では、

1人当たりのプラスチック容器包装の廃棄量が、

主要な地域・国の中で日本が2番目に多いという。

例えばコンビニエンスストアでもらうプラスチックスプーンやお手拭き。

外で食べる際にはとてもありがたい。

必要なものは削れない。

では不必要なものは削ってはどうか。

家に帰って食べる時には、スプーンやお手拭きはもらわない。

まずは身近な出来る事から始めよう。

 

 

今日のヒメちー

 

これはきっと良いものです。

…もうちょっと…。

じわじわと手前に引いて、何とか落っことそうと奮闘中のヒメちー。

リサイクルです。

リユースです。

ねぇやんがごみを増やすので

ヒメが頑張らねば。

やった!

落ちたらヒメの物。

わーい。

ねぇやんに意地悪されて

取りにくい所に置かれてしまいました。

ヒメはエコな猫なのに。

無駄なプラスチックを削減すると言う事は

ハーゲンダッツのふたもなくなっちゃうのかしらね…。

20円くらい値引きしてくれないかしら。

 

コメント

  1. ねぇやんさん♪
    おはようございます。
    プラスティックの問題は深刻ですよね。
    以前と比べると、多少は減ったような気がしますが・・・
    少しの努力で貢献出来るなら、このままやってくしかなさそうですね。
    (出来る事って限られてるのですが・・・汗)
    お互い、少しでも減らせる様に頑張りましょう♪

    • 便利で安価なものは、生活から切り離すのっても難しいですよね(^^;)
      ついつい、安いからいいか、と、必要かどうかわからないものを手に取ってしまう自分がいます。
      そうなんです、すっごく頑張ろう、と思うとしんどくって続かないものだから、
      身近な事をちょっとづつみ直すのはとてもいい事ですよね(*´ω`*)