【微・閲覧注意】ナミアゲハ蝶が今年も産卵にやってきた!

ナミアゲハ蝶の産卵と産卵を見守るヒメちー

去年産み付けられた卵からかえったキャタピーちゃん達は

全員無事バタフリーとなって旅立ったのは今年の春。

今年の産卵はないのかしら、

だとしたらせとかちゃんは今年こそ大きくなれるわね、と思っていたら…。

きたー！

今年第一号のナミアゲハのお母さん。

ねぇやんち地方は明日台風がやってくる予報。

ナミアゲハのお母さん、

台風の前に産んじゃいたいと焦ってるのか…。

あ、あ、お母さん!

それ桃の樹よー。

ほ。

ちゃんとせとかの木を見つけられた。

ナミアゲハ蝶のお母さんは、

こうして飛びながら100個近くの卵を産む。

たくさんまとめてじゃなくて、

飛び回りながらあちこちに産み付ける。

これは卵の全滅を防ぐ、

リスク分散の行動なんだって。

その一部始終を見守るタヌキのお着物。

じゃなかった、ヒメちー。

飛んでますねー。

蝶々さんですねー。

もうちょっと近くに来てくれませんかねー…。

ヒメのおてての届くところとか…。

ヒメちーの熱い視線をかいくぐって生まれた卵。

超接写にしたけれど、これ、

一粒は数の子くらいしかない。

何日かすると、孵化ね。

ここで大きな悩みが…。

毎年、たくさんのナミアゲハちゃんに

せとかの葉っぱを食い荒らされちゃって、

しかもこの子達、柔らかい新しい葉っぱばかり食べちゃうのよ。

結果、せとかが大きくならない。

孵化しちゃったらもう絶対触れないけれど、

卵のうちなら何とか駆除できそう…。

駆除しちゃうか…自然に任せるか…。

今日のヒメちー。

駆除とか恐ろしい事言わないでくださいよ。

まったく。

ねぇやんってば物騒です。

ナミアゲハのお母さんは、

頑張ってこんな上まで飛んできて卵産むんですよ。

それをなんてひどい…。

大体いつも、ヒメの事楽しませてくれるじゃないですか。

いいですか。

絶対育ててくださいよ。

やっぱり今年も育てる羽目になるのねー。