【参拝も猫と一緒】猫好きがお参りしたくなるお寺・神社

 

 

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神社参拝、お寺参りもペットと一緒?

 

神社では古くから犬や猫などの動物は「穢れ(けがれ)」「畜生」と考えられ、

立ち入りを禁止しているところが多くなっていました。

しかし、時代の変化により「ペットも家族の一員」という考え方が強くなり、

ペットの同伴を許可している神社やお寺も増えてきています。

とは言え、自由にどこにでも連れて行ってよいというわけではなく

神社にペットを連れて行く場合は、神社の公式ホームページや電話で

ペット同伴について確認し、ルールに従う必要があります。

すでに多くの犬が、神社への参拝をしていることと思いますが、

なんと。

猫も一緒にお参りできる神社があるのです。

 

 

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市谷亀岡八幡宮

 

市谷亀岡八幡宮は、猫といっしょに健康と傷病平癒が祈願できる神社として有名です。

ペットといっしょの初詣(要予約)やペットの七五三もおこなっていると言う、

キャットフレンドリーな神社でもあります。

また、ペットは犬猫に限らず、兎、小鳥、亀、フェレット、ハムスター、

イグアナ、ミミズクなどのペットを連れて参詣される人もいるようです。

御守りは、一般的なものから、バンダナ御守り、傷病平癒御守り、

護符ほかさまざまなものがあります。

市谷亀岡八幡宮
所在地:東京都新宿区市谷八幡町15
参拝時間:参詣は24時間
アクセス:JR、東京メトロ有楽町線・南北線、都営新宿線「市ヶ谷」駅すぐ

 

 

蚕影(こかげ)神社

 

「愛猫が行方不明に!」そんなときにお参りすると

猫が帰ってくるとして有名になったのが蚕影神社です。

「猫返し神社」とも呼ばれ親しまれています。

蚕影神社が猫返し神社と呼ばれるようになったのは、

ジャズピアニストの山下洋輔さんがきっかけでした。

山下さんの愛猫が行方不明になったときに、

蚕影神社をお参りしたら、翌日に猫が帰ってきたのです。

その後も愛猫が行方不明になるたびにお参りをしては、毎回帰ってきたそうです。

境内には「ただいま猫」の石像があり、

優しく撫でると願いが叶うと言われています。

また、迷い猫探しだけではなく、

愛猫の無事と健康を願う絵馬もたくさん奉納されています。

蚕影神社
所在地:東京都都立川市砂川町4-1-1
参拝時間:9:00~17:00
アクセス:JR立川駅北口から、立川バス1番線「三ツ藤」・「箱根ヶ崎駅」行きで「砂川四番」下車。約15分。

 

 

御誕生寺(ごたんじょうじ)

 

御誕生寺は、猫寺としても知られているお寺です。

猫寺のはじまりは、境内に捨てられていた4匹の子猫との出会いでした。

最初は最低限のお世話をしているだけでしたが、

気がついたら猫の数が増え、

一時期は80匹もの猫たちが暮らしていたこともあったそうです。

その猫たちも里親の元に旅立ち、

現在はお寺の境内では約20匹の猫たちがのんびりと暮らしています。

お寺には、招き猫おみくじや猫の御朱印帳もあり、

たくさんの猫好きが訪れています。

また肩や膝に猫を乗せた珍しい大仏様がいらっしゃることでも有名です。

おすすめの訪問時間は、猫たちに確実に会えるごはん時間です。

ごはんの時間は毎日1日2回で、朝8時と午後3時半ごろです。

御誕生寺
所在地:福井県越前市庄田町32-1-1
参拝時間:9:00〜17:00(御朱印等対応時間)
アクセス:北陸自動車道武生ICより車で10分、またはJR「武生駅」からバスかタクシー

 

 

豪徳寺

 

豪徳寺は、諸説ある招き猫発祥の地のひとつとされています。

 

豪徳寺と招き猫の関係は、ずっと昔まで遡ることになります。

ある日、鷹狩り帰りの武士たちがお寺の前を通りかかったとき、

たまたま門の前にいた猫に手招きされ、お寺に立ち寄ることにしました。

すると、突然の雷雨に。猫に手招きされたことで偶然にも難を逃れ、

その幸運に感謝したのでした。

そのなかの1人が彦根藩主の井伊直孝で、

その後、井伊家の菩提寺としました。

そして貧寺だった豪徳寺を支援し再建させたのです。

和尚は、これを手招きした猫のおかげだとし、

福を招いた猫を「招福猫児(まねきねこ)」と呼び祀ることにしました。

現在、招猫観音を祀る招猫殿には参詣者が奉納した

大小さまざまな招き猫が無数に並んでいます。

豪徳寺
所在地:東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
参拝時間:6:00〜17:00
アクセス:小田急小田原線「豪徳寺駅」、東急世田谷線「山下駅」から徒歩約10分

 

 

愛育(めぐし)神社

 

千葉県にある愛育(めぐし)神社は、日本初のペット専用神社。

全国で初めて動物の祓いや祈願を行った神社として有名です。

お祓いやご祈願は完全予約制となっており、電話やメールで予約を受け付けています。

愛育神社
所在地:千葉県長生郡白子町南日当2366-18
参拝時間:参詣は24時間
JR外房線「本納駅」から小湊鉄道バス本納駅-白子車庫線で「日当」停下車、徒歩で約10分(約700m)
・圏央道「茂原北IC」から車で約15分(約10km)
・九十九里有料道路「白子IC」から車で約10分(約5km)

猫にまつわるお寺や神社は全国に多数あります。

今回は、そのなかでも猫好きな人に興味を持ってもらえそうなお寺と神社を集めてみました。

猫の健康と傷病平癒が祈願できる神社、保護活動をおこなっているお寺、

困ったときの神頼み、招き猫発祥のお寺など、実にバラエティに富んでましたね。

ぜひ個性豊かな猫たちや猫神様に会いにいってみてはいかがでしょうか?

 

 

お参りに行く際の注意

 

広くペットを受け入れているからと言って、

傍若無人なふるまいは許されません。

愛犬家、愛猫家の中には、時に我が子可愛さゆえ、

周りを冷静に見ることができなくなるもの。

・神社の公式ホームページや電話でペット同伴について確認する

・神社やお寺ごとに異なるルールがある可能性がある。
たとえば「鳥居までなら同伴可能」「キャリーバッグまたは抱っこであれば参拝可能」など。

・立ち入り禁止の場所には入らない。

・他の参拝客の迷惑にならないよう十分に配慮する。
排泄をさせないようにし、マナーパンツやマナーベルトを利用する。吠えさせないようにする。

・ペット用のリードやキャリーバッグ、必要ならばマナー用具を持参する。

以上のような配慮を持って、楽しく参拝したいものですね。

 

 

今日のヒメちー

 

こんにちは、ヒメです。

現在神々しさを演出しています。

決してまぶしいわけではありません。

え?ヒメちー、どういうこと?

どういうことか、と聞きますかね。

お参りと聞いて、参られる準備をしてるのです。

あー…確かに玉座ならぬ金魚鉢の上に乗って、

なんだかいい感じよね。

ふっ。

でもねー、ねぇやんが言いたいのは、

「猫をお参り」じゃなくって、

「猫と一緒にお参り」なのよねー。

なんですと。

これはヒメと言うことが失態です。

ヒメはイエネコですから、一緒にお参りに行くという発想がありませんでした。

ヒメがお外に出るのは病院に行くときくらいですから。

なのでてっきり、

猫をお参りするのかと。

まあ、いつでもしてくれていいですけどね。

エジプトでは猫は神様。

 

家で神様にお参りできるってそうそうないことよね。

 



 

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