世界最高齢の猫”ロージー(Rosie)”、33歳で大往生

 

 

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世界最高齢の猫は驚きの33歳。

 

世界最高齢とされる猫が、先日亡くなりました。

何と驚きの33歳。

英ノーフォーク州ノリッジ在住のライラ・ブリセットさん(Lila Brissett、73)が

飼っていたメスの猫の“ロージー(Rosie)”。

ロージーは1991年に生まれ、今年の6月1日に33歳の誕生日を迎えていました。

猫の33歳は人間の年齢に換算すると152歳と異例の長寿でした。

そんなロージーは加齢のせいで体調があまり思わしくなく、

今月になって息を引き取ってしまったと言う。

このロージーの死去により、

現在、ギネス記録での最高齢の猫は英ケント州に住む

28歳の短毛のサビ猫のメス、フロッシーになりました。

 

 

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猫の平均寿命は12-18歳。ギネス世界記録によると38歳3日生きた猫がいる。

 

猫の平均寿命は、完全室内外の猫で16.22歳。

外で暮らす野良猫の寿命は約3〜5歳と言われています。

理由としては、ウイルスや寄生虫などの感染症にかかりやすいことや、

交通事故や怪我にあう可能性が飼い猫より高いことがあげられます。

世界には、長寿と言われる完全室内外の猫の

平均寿命を大きく超えた猫が存在するのです。

過去、世界最高齢だった猫は

2005年8月6日に亡くなったメス猫で、

ギネス世界記録によると38歳3日生きた猫として記録されたCreme Puff(クリームパフ)。

人間でいうと約170歳に相当すると言うから驚きです。

クリーム・パフは1967年8月3日に生まれ2005年8月6日に天寿を全うしました。

34歳2ヵ月生きたGranpa Rexs Allen(グランパレックスアレン)。

クレームパフとグランパレックスアレンは、なんと飼い主さんが同じ。

飼い主のJake Perryさんは大の猫好きで、上記2匹以外にもたくさんの猫を飼っています。

そして、その内の3分の1ほどの猫たちは、30歳を超えているということです。

33歳6ヵ月まで生きた猫、Sarah(サラ)。

 

現在、世界最高齢の猫としてギネス世界記録に認定されているのは、

イギリスで暮らす茶と黒のメス猫「フロッシー」です。

 

2022年11月24日に認定された年齢は26歳と329日で、

人間に換算すると120歳に相当します。

フロッシーは、目が見えず耳も聞こえないものの、

健康状態は良好で、好奇心旺盛で新しい環境にもすぐ慣れることができます。

フロッシーは、飼い主が3回も変わっている数奇な運命を辿っています。

亡くなったオーナーの息子が一時的にフロッシーを引き取りましたが、

フロッシーのニーズをかなえることができず、3年で手放すことに。

その後、猫福祉チャリティー Cats Protection で

余生を過ごすことになっていましたが、

ビッキーさんと出会ってビッキーさんの家に引き取られました。

飼い主のビッキー・グリーンさんは、フロッシーが大好きで、

黄色いブランケットと一緒に寝っ転がるのが大好きだと話しています。

 

 

猫の寿命ってどうやって決まるのか。長寿はすべての飼い主の願い

 

もしも運命と言うものを自分の手で変えられるのであれば、

飼い猫の寿命と言う運命を変えたいと望むものです。

寿命。こればかりはどう抗うこともできないもの。

猫の中には生まれつき長生きしやすい猫というのも存在します。

 

生まれつき長生きしやすい猫の特徴として、以下のことがあげられます。

・混血種か日本猫である(より多くの免疫を獲得できると考えられる)

・スコティッシュ・フォールドである

・アメリカン・ショートヘアである

・メスである(オスよりも長寿)

どうぶつ白書の2017年の調査によれば、

混血種・日本猫はもっとも平均寿命が長いと報告されています(調査で14.3歳)。

純血種で長寿なのはスコティッシュ・フォールド(13.4歳)、

アメリカン・ショートヘア(13.5歳)。またメス猫というだけで寿命は1年以上長くなります。

つまりメスで上記の品種に該当する猫が、長生きしやすいでしょう。

ただし、これはあくまでも数字の上での統計。

猫の突然死で多い原因は、心筋症、血栓塞栓症、腎臓病、事故が挙げられます。

突然死を予防するには、異常に対して早期発見、

早期治療をおこなうことと、完全室内飼育をおこなうことです。

猫は交通事故で年間約35万頭が命を落としています。

完全室内飼育をおこなえば、感染症も防止できるので、

愛猫を守るために大切なことと言えます。

少しでも長く生きてほしいから。

できることは何でもします。

けれど、もしも、平均寿命まで生きることができなくても、

それは飼い主さんのせいではありません。

やはり運命にあらがう方法。

これが知りたいです。

 

 

今日のヒメちー

 

ヒメちーがよく乗っているのはタンスの上のボックス。

高いところが好きな猫ですので、

高いところは落ち着くよう。

足が落っこちても気にならないほどのくつろぎっぷりです。

このタンスの上。

以前はダイレクトに飛び乗ることができました。

が、最近…。

こうして階段状に登って行きます。

え。そんなことないですよ。

ただ、そう…。

こうして登ってみるのも悪くないと思いましてね。

気分転換ですよ、うん。

猫の年齢換算表で見ると、ヒメちーはシニアの入り口。

もう、子猫の時のように激しく走り回ることもなく、

なんとなく、年を取ったな、と感じることも。

ギネスホルダーになんてならなくてもいいから、

ヒメちーとの時間を、ちょっとでも長いものにしたい。

そう願いながら、毎日を楽しく過ごしたいです。

 

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