今日はコロナに関することを書いています
こういう話がお嫌いだという方は、同時に別記事も上げていますので、
そちらの記事を読んでやってくださいね。
GoToキャンペーン延長
GoToトラベルならぬGoToトラブルとも言われる
GoToトラベルキャンペーンが長ければ来年6月まで延長される見込み。
これにかかわる補正予算は34兆円。
止まらない感染者の増加に危惧した小池都知事が、
GoToキャンペーンから65歳以上の高齢者を外すように、と
国に提言するも、国は認めず、
「65歳以上の高齢者はGoToトラベルを利用自粛をお願いする」
という形で呼びかけを行った。
なのにまるで百合子が提案したかのように書かれている。
勘違いしないでね、旅行も外食も禁止されてるわけじゃない
事コロナに関しては、様々な、本当にいろんな考え方があって、
インフルエンザとかの感染症に対する物よりも、考え方の違いが顕著だと思う。
ある人は、「経済を回さないと日本は死ぬ」と言い、
ある人は「感染を止めないと大変な事態になる」と言い、
「経済と感染減少は両立しない」とまで言われている。
国の政策としては経済優先に傾いていて、
各種GoToだののキャンペーンを張ったりして、
とにかく、経済を回そう、と言っているようにしか聞こえない。
「経済を回さないと…」派の人はきっと、身近に感染者が出ていないとか、
コロナってそんなに大げさに騒ぐこと?と思ってると思う。
確かにね、諸外国から比べたら、感染者数も、重傷者も、死者も少ないけれど、
これ、いつ、増加するかわかんないよね。
増加する前に、治療薬とワクチンが完成すればいいけれど、
完成する前に、感染する危険だってあるよね。
何より大きな事実は、
GoToキャンペーン、たとえこれが終了したって
旅行自体が禁止されているわけじゃないのだから
経済回そう派の人はどんどん旅行したらいい。
自費で。
身近に出たコロナ患者
もうこんな話は飽き飽きだよ、お前、おこもり派だろ、と言う声が聞こえてきそうですが、
GoToトラベルと言う愚策のせいで同期が感染した。
同期と言ってもグループ会社単位のね。
うちの会社って、グループ全体でする新入社員研修があって、
わたし、この子と同じグループで2週間研修したし、今でも連絡とり合ってる。
この子はホテル事業の子で、渋谷にあるホテルに勤務してた。
GoToキャンペーン罹患者数の嘘
各種GoToキャンペーンによってコロナに感染したのは全国で246人、と政府発表があるけれど
この同期はGoToキャンペーン罹患者には含まれない。
ココアによって通知を受けたか、罹患者が申告したか、
あるいは宿泊者全員にコロナ感染していないかを確認しなくては
GoToキャンペーン罹患者にはならないそうだ。
ウイルスに名前は書いていないけれど、
同じホテルに勤務する、勤務時間と配属が違う人間が、3人同時にコロナにかかるのって、
申し訳ないけれど、ホテル利用のお客様からとしか考えられない。
幸い、3人とも人工呼吸器を付ける、国の定めたガイドラインの重症ではないけれど
それでも、何を食べても味がしない。
割れるように頭が痛い。
高熱で、しんどい。
インフルエンザなんて足元にも及ばないほど苦しいそうだ。
これを受けて、うちの会社ではより一層、コロナ対策が厳しくなった。
この間書いた、2人以上での外出はタクシー、と言うのもこの対策の一環。
会社はいろいろと対策を講じて、社員を守ろうとしてくれているのにね、
それでも
これ終わったら一杯行かない?。
どこにでもこういう人はいる。
医療崩壊カウントダウン
大阪の病院では激務につぐ激務で、
ひとつの病院から同時に看護師が13人退職している。
この病院の離職者は4月からだと、医師10人看護師22人に上るそうだ。
同じく大阪では大阪市立総合医療センターが、
10~30歳代の若年がん患者が入院している専用病棟を
一時的に閉鎖することを決めた。
コロナ患者に対応する看護師を確保するためで、
入院中の患者は順次、院内の別の病棟に移動している。
医療崩壊はまだ起きてない、とされるけれど、これは崩壊じゃないのかな?
患者が治療する病院や時期を自分で選べないのは、
十分医療体制が崩壊してるといえると思う。
身内にがん患者や、緊急的に治療が必要な人がいる、いた場合はわかると思うけれど
病床が空いてないから、手術できないから、入院できません、
あるいは、ひどく待たされると言う事がどういうことか。
少しでも早く、治療を受けたいと思っても、
治療すらさせてくれない現実がすぐそばまで迫ってる。
同じく大阪では、重症者治療の臨時施設「大阪コロナ重症センター」
を開設する予定ではあるけれど、看護師不足が深刻化しており、
必要な約130人のうち4割弱の確保しかできておらず、
近隣の自治体や自衛隊に看護師派遣を要請したそうだ。
自衛隊に属する医師や看護師は自衛隊病院に勤務していて、
決して持て余してるわけじゃない。
旭川市も自衛隊を派遣要請した。
退職医師や看護師、保健師にも復職の声掛けをしているそうだけれど、
医療従事者に性善説を求めるのは無理がある。
毎年多くの患者が出るインフルエンザで医療崩壊しないのに
なぜコロナでは?と思う方もいると思うけれど、
答えは簡単。インフルには治療薬があり、
コロナにはないから。
子供に感染者数が少ないわけ
偉い人が、「抗体がどうたら」「免疫がどうたら」
と言っているけれど、すごく単純なことだと思う。
子供は、すごく我慢している。
マスクはちゃんとつけて、給食の時間はおしゃべりはしない。
学校行事は縮小されて実施か、残念なことに中止になっているけれど、我慢してる。
大人が好き勝手をして、子供が我慢を強いられてるって、どんな社会だろう。
子供のコロナ感染者の8割は家庭内感染。
家でも、外でも、子供は犠牲になっている。
インフルエンザ罹患者が例年の600分の1
インフルエンザ罹患者が今年は例年の同じ時期に比べて
600分の1だそうです。
これは増産するも足りなくなったインフルエンザワクチン接種率の向上と
マスクをする習慣のおかげだと思う。
インフルエンザと言うウイルスが認知されてずいぶん経つはずだけれど
未だにインフル=ひどい風邪程度の認識の人がいて
インフル流行時期にもマスクや手洗いうがい、
人へ移さないような配慮のない人がいる。
これじゃ、今年ぽっと出てきたコロナに関する知識も乏しいはずだよね。
下手に不安をあおるわけじゃない。でも正しく知ることは大事。
ロシアでワクチン接種開始
あんなに多くの人が待ち望んでいたコロナワクチンも
いざ接種開始となると副作用が…と心配する。
日本は、諸外国に比べてワクチン開発が遅れている。
これは日本の技術力が悪いわけじゃなくって、
検体数が少ないから。
コロナ罹患者の多い、ロシア、イギリス、アメリカも
ワクチン接種が始まる。
日本は国民の数には少しだけ足りないけれど、
1億2千万本確保しているそうだ。
言い方は悪いけれども、日本は、諸外国が接種して、
重篤な副反応がないかを見てから接種することになる。
それまでに、感染爆発を抑えることが、結局は経済も救うことになると思うのだけれど。
万が一緊急事態宣言が出たら
4月の緊急事態宣言の事、もう忘れてしまった人も多いのかな?
現役労働世代じゃない人はそもそも重大なことだととらえていないのかな?
緊急事態宣言で、苦しい思いをしたのは旅行業界と飲食業界だけではない。
多くの労働世代に、「出社しないよう」求められた緊急事態宣言。
ところが、電車を含む公共交通は通常通り運行することを求められた。
乗車数9割減の空の電車を鉄道会社は走らせていたのだけれど、
これ自体には国からは何の保証もない。
公共交通が運行本数を減らすと…
春から首都圏の終電は時間が早まることが決定している。
これに伴い、始発を遅らせる鉄道もある。
このままだと、神奈川都民、埼玉都民、千葉都民と呼ばれる都内勤務者は
人によっては早番、遅番の仕事に付けなくなるし、
仕事を失うかもしれない。
赤字路線は廃止とか、地方の鉄道とかはダイヤの間引きで、
1時間に1本の電車が2時間に1本になるかもしれない。
鉄道会社を責めないでね。
飲食店が、原材料高沸を理由に値上げするのと一緒だから。
ただ、鉄道は、減収激しいからと言って、
「明日から電車の本数減らしますねー」とは言えない。
届け出と許可が必要なの。
逆に経済が回るようになって多くの人が勤務に戻っても、
すぐには電車のダイヤをもとには戻せないんです。
多くの鉄道会社は、ホテルやデパートも持っている。
これも、自粛によって大きく減収している。
春の緊急事態宣言の時はデパートなんて、食品以外のフロア全部閉めたしね。
インフラが止まっても平気?
公共交通に限らず、電気、ガス、水道、他にもあるけれど、
こういう絶対に止めてはいけない職業についている人の事って考えたことありますか?
「コロナにかかりました、事業所を閉鎖します」と言われ
明日電気が止まっても大丈夫ですか?
すでに郵便局は閉鎖をしたところもあるけれど
ほかの地域の職員がカバーすれば大丈夫、と言う訳にはいかないものだってある。
じゃあどうしたらいい?
これは答えは出ないけれど、
経済を優先するために出歩いて感染者数を増やすのではなくって、
経済回復させたいのならば個人的な楽しみはもうしばらく我慢するしかないと思う。
「すでにいくつの飲食店がつぶれたと思ってるんだ!」
って言われると思うけれど、
目に見えない崩壊寸前の業種って、飲食だけじゃない。
トヨタ自動車の2020年4~6月期連結決算の売上高は
前年同期比40・4%減の4兆6007億円。
本業のもうけを示す営業利益は98・1%
これをどう見るかで、どこに目を向けるか、決まるのじゃないかな。
コメント
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