また今年もお雛様(+人間)とヒメちーの攻防が始まる…。

 

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今年もお雛様を出しました。お雛様を出すのにいい日にちってあるの?

 

お雛様と言えば、女子の一大イベント。

え?もう女子とは呼べないんじゃ…と言う突っ込みはご遠慮申し上げます。

一般的に、お雛様を飾る時期は、立春過ぎから

2月中旬にかけてがよいと言われています。

うちではずっと立春の豆まきが終わった次の大安にお雛様を出していました。

ところが…。

はい、この子のせいでここ数年、飾るのはぎりぎりになっています。

え?ヒメですか?

ヒメは何もしてないですけど。

おかしいですねー。

はて。

強化ガラスではあるし、ヒメちーは普通の猫よりずっと軽いから

大丈夫であろうとは思うのですが、

それでもいつかはパリッと、そのいつかは今日かもしれないと思うと…。

飾る期間は短い方がいいかな、って。

なので2月最後の大安の日。

ヒメちーを乗らせないようにすれば解決するのですが、

これがなかなか難しい。

乗りたいです。

なんで乗っちゃダメですかー。

この写真で見るとまるでお雛様に興味のある子みたいよね。

 

またこの騒々しい季節がやって来ましたのう。

毎年、少しは成長したかと期待しておるのですが…。

一週間の辛抱じゃな。

 

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知ってるようで知らない、お雛様の飾り方

 

例外に漏れず、生まれた年の次のお節句から家にあり、

当然のように鎮座してるお雛様。

このお雛様、並べ方に関東と関西の違いがあるんですって。

関東と関西(主に京都)では、内裏雛の置き方が逆になることが多く、

関東では、向かって左側が男雛で右側が女雛、

京都や関西の一部では、向かって右側が男雛で左側が女雛。

うちは関東雛ですね。

これは、日本には古くから

「左方上位(左側の方が位が高い)」という考え方があったためです。

左大臣と右大臣では、左大臣の方が格上になります。

神社で手水を使うときに左手から清めるのも同じ理由です。

雛人形は平安貴族の姿をしていますが、

平安時代の帝は、妃の左側(向かって右)へ座っていました。

京都と関西の一部では、そのしきたりに従って、内裏雛を並べているのです。

一方現在の皇室では、天皇は必ず皇后の右側(向かって左側)に立たれます。

座られる場合も右側です。

この位置の取り方は、西洋式のルールにのっとったものだとか。

明治時代の終わり頃から日本でも西洋に準じて、このルールが取り入れられました。

関西(京都)は昔のルール、

関東は今のルールに従っている訳ですから、

どちらが正しくてどちらが間違いとは言えません。

時代や地域などによって異なりますし、

「必ずこうしなければならない」という特別な決まりはありません。

標準的な飾り方を大きく逸脱しなければ、

古式でも現代式でもそのお家ごとに自由に飾ってよいとのことです。

お雛様の上に猫を飾るのも…。

アリでしょうか。

ん?

何か言いました?

わたしが産まれたときには先代もーちゃんとちゃーこさんがいた。

なのでいたずらされないようガラスケース入りなのだけれど…。

まさか乗るとか。

もーちゃんもちゃーこさんもそんな事しなかったんだけどなー。

 


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