猫は家を出た家族のことはどう思っているのか。

 

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ヒメちーとわたしの関係性

 

この間、わたしの誕生日にはいもーとが帰って来てくれて。

いもーととヒメちーは、つかず離れずというか、

わたしのようにべたべたと愛情の押し売りをするような関係ではないのね。

どっちかと言うとちょっとドライな感じ。

長く離れていて、

ヒメちーはいもーとのことを忘れちゃうかなー、と思ってたんだけど、

今までと変わらない。

おかえりーと出迎えて、あとは今までどうり。

家族だけど、ちょっと最近見なかったわね、みたいな。

伝達手段のなかった昔、

狩りに出て、帰ってこないということは、

イコール「死」だったのだろうと思う。

猫の世界だって、母猫が子猫を置いて狩りに出て、

不運な事故で、戻ってこられないこともあるだろう。

そういう現実が、ドライと見える感情につながるのかもしれないね。

わたしはずっと家にいるかのようだけれど、

実は就職してすぐに、研修で半年間家を出ている。

その時はどんなだったかなーと写真を見返してみたら…。

なんだ。

ドライだと思っていたヒメちー、なかなかかわいいところあるじゃない。

荷造りしているところ。

研修先から最初に帰ってきた日。

研修先に戻った後。

これはままちゃんが撮りました。

ぼけぼけ。

ちゃんと撮っておいてよねー。

なんてかわいいんだ、ヒメちー。

次の月、また帰ってきた時。

入念なチェック。

知らない匂いがしたのかしら…。

なぜかパタパタをキャリーに入れてくれようとする。

次いつ帰れるか、

カレンダーを見ながら相談。

まるでわたしの帰りを待っているかのような姿。

ここが開いたらねぇやんが帰ってくる…はず。

はずなんだけどなあ…。

半年の研修を終えて、帰ってきたらなぜか元の塩対応。

それでも逃げないだけ、今よりまし…?

なんだかちょっと感傷に浸っちゃった。

たった半年だったけれど、

ヒメちーと離れるのはつらかった。

今ほどママっ子じゃなかったけれど、

初めての一人暮らしだったしね。

いもーとよ。

あなたの一人暮らし先はそんなに遠くないのだから、

もっと頻繁に帰ってきなさい。

ままちゃんもぱぱちゃんも、わたしもヒメちーも、

待ってるからね。

 

 

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今日のヒメちー

 

まあ、猫の世界も色々あるのですよ。

ひとが思ってる時間軸ではありませんしね。

猫の一生は短いです。

猫は人の7倍速く年を取りますし、

「猫は家に付く」などとも言いますが、

これでいて意外と情に厚いのですよ。

と言うことは…。

ねぇやんに対するツンの激しい態度も、

愛情の裏返しみたいな感じ?

ヒメちー

ご想像にお任せします。

 


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