わたしが羊毛フェルトを始めたワケ

羊毛フェルトでヒメを作ってみたいな~と思っていて
ねこあつめの家のフェルトキットを買ったのは、
もうずいぶん前

まずは手始めに
ねこあつめの家を制覇して
慣れたらヒメちーを作るぞ！！と思って買ったのだけれど

…えっと

で、それからキットを開くこともなくずっと放置
…だってもう、ぽっきりと折れた心は修復不可能

実はこういう系の集めて作るものって

今までも何度も挫折している。

途中であきちゃったり

買うの忘れちゃったり

近所の本屋さんで取り扱わなくなったり。

今回は飽きちゃったのとはちょっと違うけど

やる気はどこか遠くに行っちゃった。

で、ずっと放置していたのだけれど。

放置に放置を重ね、ずいぶん経ったある日

ままちゃんが…

ままちゃんだって初めてやる羊毛フェルトなのに

なぜか手慣れた手つき。

ものすごい勢いで刺してゆく
え～そういうもの？
もっとていねいにやらないの？

羊毛針（ニードル）を自分流に改造しちゃってるし

これはわたしが飽きてほったらかすのを狙ってたに違いない。

ヒメちーはお手伝いという名の邪魔をすることに一生懸命
手を出すばかりでなく綿をくわえて逃げていく

危ないからやめようよー

３０分ほどして、
「疲れたから今日はおしまい」だって。
早くないですか
「老眼入った眼にはきついわ～」

開始５刺しであきらめた私が言うのもなんだけど。

３０分でここまで出来上がる。

なんかやばいものが出来上がる予感
これって猫というより
スープーシャン四不象by封神演義

今回の羊毛フェルトに限らず、途中で投げ出しちゃったのはわたしだけでなく

ぱぱちゃんも随分と集め始めては途中でやめてる。

通称「ぱぱちゃんの趣味の墓場」と呼ばれている

押し入れの中には中途半端に手を付けた

これ系の残骸がたくさんある。

ロボットを作ろう、とか、

飛行機を作ろう、とか。

どうやらわたしはぱぱちゃんに似ちゃったのかも。

羊毛フェルトはいったんままちゃんに任せただけで

あきらめたわけじゃないですけどね。