お椀を巣にしたつばめのニュース
岐阜県羽島市竹鼻町の報道写真家、川柳まさ裕さん(59)方の駐車場で、
木製のお椀(わん)を巣にしたツバメが子育てに励んでおり、
話題を呼んでいる。
川柳さんによると、駐車場の壁には
数年前にツバメが泥などで巣を作り、
それから毎年春、つがいがやって来て、巣を修復しながら子育てをしている。
今年もつがいが巣にすみ着いたが4月中旬に巣が落下。
数日たっても修復する様子が見られなかったという。
川柳さんは「このままでは卵が産めず、かわいそう」と
自宅の蔵にしまってあった春慶塗のお椀(直径約12センチ)を
のこぎりで切り、元の巣の近くに取り付けた。
すると、つがいはお椀に身を寄せ、わらなどを運んでくるようになった。
5月上旬までに3個の卵を産み、同月中旬、無事ふ化した。
現在、つがいが3羽のひなに餌をくちばしで与える姿が頻繁に見られ、
近所の人たちもお椀の巣で懸命に子育てをするつがいを優しく見守る。
川柳さんは「お椀でも順調に子育てができており、ほっとしている。
ひなが元気に巣立って、来年また、うちに来てほしい」と話した。
yahooニュースより
春慶塗って、飛騨高山の名品で、結構な高級品…。
凄い巣に住んでらっしゃる。
2019年にもカップ麺の容器を巣にしたつばめがニュースになってた。
燕のフンが、と言って追い払ってしまう人もいる中、
ほほえましいニュースですね。
そう言えばうちのつばめも、去年は巣が壊れちゃってた。
この時は完全に重量オーバーだったと思う。
大人のつばめが最大5羽いたから。
今年のつばめさんはひとご夫婦だけれど、
去年はなぜかいっぱいいたのよねー。
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つばめの種類と巣の形状
普通イメージするつばめの巣って、こんな感じ。
お椀型、と言うか…上部オープンな感じ?
ところがうちのところに作るつばめの巣って、こう。
とっくりと言うか、びくと言うか…。ちょっと変わってるなーと思ったら、
ブロ友さんのsimsimさんが、「コシアカツバメ」と言う子じゃないかって。
調べたら、日本で見られるツバメは、スズメ目に属する
ツバメ、イワツバメ、コシアカツバメ、ショウドウツバメ、リュウキュウツバメの5種類。
通常、お椀型に巣を作るけれど、この、コシアカツバメは
入り口のすぼまった巣を作るそうです。
サントリーの愛鳥図鑑によると、
全長18.5㎝。体形、生態はツバメによく似ていますが、
体は少し大きめです。腰は四角形にレンガ色をしていて、
尾はツバメより太めで長めです。
体の下面は薄い褐色で、細い縦斑が多数あります。
飛行時、尾が長いことで容易にツバメと区別できますが、
翼を広げたまま、尾も拡げ、空中を滑るように飛行する特徴のある飛び方をよく行います。
こう言った特徴があって、
一般的な「つばめ」と呼ばれるつばめとは区別がつくそうです。
一般的につばめ、と呼ばれる子代表、
ヤクルトスワローズのマスコットつば九郎。
うちにのところに巣を作るつばめ。
尾が太くて長い、と言われてもよくわからない。
残念ながらいまだに顔が撮れない。
これが限界。
近所のドラッグストアにいたつばめ。
顔の赤い模様の場所が違うのね。
コシアカツバメは通常のつばめより、
繁殖時期がひと月ほど遅いらしい。
まだ産卵してないっぽいから、なんでだろう、と思ってたのよね。
これからなのねー。
なるべく脅かさないようにしなくっちゃだわ。
でも写真は撮らせてね。
今日のヒメちー。
自分ちの方の玄関はよく見れないから、
向かいのマンションに入っていくつばめを見るヒメちー。
ねぇやん、やっぱり一匹欲しいです。
や、ごめんだけどそれは無理。
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