無症状コロナ感染者「買い出し」の為の外出OKに。感染拡大防止策が感染拡大を助長。

 

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無症状コロナ感染者、「買い出し」容認へ…感染拡大防止策の徹底を条件に

 

政府は9月中旬にも、新型コロナウイルス感染者の外出制限に関し、

無症状でマスク着用などの感染拡大防止策を徹底すれば、

食料品や生活必需品の買い出しを認める方向で調整に入った。

朝日新聞デジタルより

 

現在、新型コロナ感染者は

感染症法に基づき、症状の有無にかかわらず、

外出しないよう求められている。

外出制限の緩和は、新型コロナウィルス感染「第7波」では、

無症状や軽症で自宅療養する人が多く、

一人暮らしの人などは日常生活に支障をきたすこともあることに配慮したものらしい。

症状の有無で、他人への感染性が変わるわけではないので、

いまいち意味が分からない政策です。

現在は指定感染症2類のよくコロナウィルスを

インフルエンザと同等の5類にせよ、と言う言葉を聞くのだけれど

例えばインフルエンザウイルスは、

解熱後は排出される量が減っていくものの、

発症から1週間は出続けると言われています。

そのため学校保健安全法に基づいて児童や生徒の場合は、

「発症後5日間が経過し、かつ解熱後2日間(幼児は3日間)」

の出席停止期間が定められています。

ところが勤労者の場合、

労働安全衛生法に出勤の可否や停止期間については明記されていません。

 

 

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自主療養システムと合わせて最強の保険金不正請求システムの確立

 

神奈川県を皮切りに、

現在多数の自治体で

新型コロナウィルス罹患者の『自主療養』システムが導入されています。

 

 自主療養システムとは?

新型コロナウィルス感染拡大に伴い、

「発熱等診療・検査医療機関」の受診者が急増。

これに対し、症状が軽く、重症化リスクが低い罹患者は

抗原検査キットで自ら検査し、

医療機関を受診しなくてもコロナ感染者であると認められる、というもの。

医療のひっ迫を回避するとともに、

診療が必要な罹患者への診療・治療等の提供を目的としています。

自主療養届出制度を利用した場合、

医療機関を受診せずとも

療養開始を示す書類(「自主療養届」)を発行でき、

自主療養終了後に「療養証明書(自主療養専用)」が発行されます。

これにより、実際はコロナに罹患していなくとも

コロナに罹患したことにして、

会社への療養休暇や生命保険のコロナ給付金を請求できる。

 

 自主療養システムの悪用

コロナでは散々、飲食店や旅行業界の

補償金の不正が明らかになってきた。

コロナで仕事が減ったわけではない個人事業主による不正も。

陽性だけど無症状で自由に外出できる上に

入院保険お小遣いゲット。

みたいなバカみたいなことがより増える気がする。

インフルエンザだって、熱下がって元気でも出席停止なのに、

いきなりインフルエンザ以下になる。

「来月中旬からだけど、どうせ緩和されるんだし、今からそうしよう」の人が増えそう。

ただでさえ屋外ではマスクしなくていいを間違った解釈して

屋内でも電車内でもノーマスクの人は増えてるのに。

買い出しなど…っと言う曖昧な言葉だと、

拡大解釈して出歩く人もいるだろう。

買い出しがオッケーならば外食もオッケーだよね。

ウィンドウショッピングも立派な買い出し。

大きな商業施設で遊ぶのも買い出しの一環。

軽症だけれど、「自分は無症状だ」と言い張る人もいるだろう。

そもそも、何で多くの生命、損害保険会社はこれを容認したんだろうね。

生命保険協会に何か大きな見返りでもあったのだろうか、と勘繰ってしまう。

続報が出ないので、今は「調整段階」なのだろうけれど、

これにより、より罹患者の自由は守られ、

感染したくない人の自由は狭められる。

話が大きく飛躍してしまうけれど、

犯罪加害者はのさばらせておいて、

犯罪被害に遭いたくない人は家から出るな論に似ている。

子供の頃からずっと、社会からこう言われてきた。

「誘拐されないように、時間を守っておうちに帰りましょう」

「悪い人に気を付けて。自分の身は自分で守るしかないのよ」

誘拐する人に自由はあるのに、

誘拐されたくない人に自由がないのはおかしい。

ロックフェスで、「感染なんてどうでもいいから騒ごうぜ」

と、観客をあおる姿だけが大人な人もいれば、

「我慢して我慢してやっと手に入れた自由を

自ら手放してはいけない」

「だから感染対策はきちんとしよう」と訴えかける

見た目はアウトローな常識人もいる。

まだ不自由だけれど、3年前よりは確実に自由になった。

この小さな自由を侵害されたくない。

 

 

阿波踊りで感染者660人超え。

 

12~15日に徳島市で3年ぶりに本格開催された阿波踊りで、

出演した「有名連」の踊り手や

鳴り物奏者に新型コロナウイルスの感染が相次いでいる。

県阿波踊り協会と阿波おどり振興協会の2団体で計約660人に上った。

主催の「阿波おどり未来へつなぐ実行委員会」は「集計中」としており、

感染者数がさらに増える可能性もある。

二次感染、三次感染者も増えるだろう。

徳島県知事はこれに対し、「阿波踊りは主因でない」と発言。

開催が自粛されていたお祭りが開催されることは、

感動もあったし、経済も回す。

いつまでもとどまっていられないから仕方ない。

でもこの後始末が医療従事者に重くのし掛かるのなら考えなければいけない。

コロナ3年目の今年は、各地で大きなお祭りが開催されている。

一方で、地域の小さなお祭りは、未開催のまま。

大人の楽しみのために犠牲になる子供。

この国はどこかおかしい。

 

 

今日のヒメちー

 

ねぇやん、またおこもり強化ですか?

せっかく少し自由になったのに…。

このままだとおこもり再開しないといけなくなるかも。

そうですか、それは残念ですね。

ヒメ的にも残念です。

う~~~~ん…。

そうですね…。

( ゚д゚)ハッ!

仕方ないのでヒメのおこもり箱を分けてあげます。

ささ、どうぞ。

ここはなかなか快適ですよ。

ありがとうヒメちー。

でもねぇやんは…。

わざわざ行くのはあきらめるけど、

やっぱり仕事帰りに寄り道して美味しいもの買いたいな。

 

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