ねぇやん、バーチャル世界旅行継続中。コロナとインフルエンザの累積死亡者数の差に驚く。

新型コロナウイルス感染症、インフルエンザと同時流行

新型コロナウイルスが今年５月に

５類感染症に移行して、5か月。

マスクは自由装着になり、

消毒液などがスーパーなどの店頭から撤去されたところもある。

小窓を開けて換気していた電車も、

運転手さんの判断なのか、

換気されていない車両も見られるようになった。

電車内はマスクをしている人は２割ほど。

マスクをしていない人ほど、

咳やくしゃみを豪快にしている気がする。

これでは飛沫性感染症はなくならないよね。

そして今、コロナ患者よりも急増しているのが、

従来からあるインフルエンザ。

従来から、とは言ってもインフルエンザの起源はまだ浅く、

1918年（大正7年）から翌年にかけて世界的に流行した

スペイン風邪、H1N1型のA型インフルエンザウイルス感染症です。

この時、全世界で2000万～4000万人の死者が出たといわれています。

一方、コロナでは

WHOに報告されている全世界の累積感染者数は2億4,629万7,757人、

累積死亡者数は499万4,113人となっています。

このことから、コロナよりもインフルのほうが強力なのでは?という人もいますが、

当時より発達した医療、感染予防。

これが功を奏したのではないかと思います。

インフルエンザが出現した100年前の医療

100年前、感染症というものは「死」に直結するものでした。

感染症が「治せる」ものになったのは、僅か100年程前であったと言ってよいでしょう。

江戸末期にはオランダ軍医ポンペが病院の必要性を説き、

西洋医学を学ぶための場所として長崎養生所が設立された。

明治中期までは感染症の原因も特定することができず、

コレラや赤痢などの大流行に対しては

隔離するという方法が最も現実的であったため、

患者は避病院と呼ばれる施設に収容されるのが一般的でした。

避病院では隔離するだけで治療は行わず、

正確な記録は無いが極めて高い死亡率であったといわれており、

それゆえ火葬場の近くに設置されることが多かったといわれています。

100年の後、

当時は脅威であった感染症も治るものとなり、

感染症で命を落とす人は格段に減りました。

それでもインフルエンザは変異を続けながら毎年多くの罹患者を出し、

コロナのような新しい感染症も生まれる。

これって、人類とウイルスのイタチごっこなのかしら。

永久凍土に眠るウイルスたち。

当時の化学、医療では解明できなかったものも、

今の化学、医療の元でならば脅威ではないのだろうか。

コロナですら、最初の発見から3年半がたっても

未だほぼ対処療法に頼っているのが現状。

映画や小説にある、

「人が絶える世界」というのは

戦争や食糧不足ではなく、

ウイルスが原因になったりするのだろうか。

バーチャル世界旅行継続中。

体力維持のために、走り始めたのが

テレワークが始まってひと月経った一昨作年の５月。

走ったりエアロバイク漕いだりで、

なんだかんだ毎日続いてる。

「コロナ終息祈願」にしなよ、と言われ

走った距離は２３９２３キロ。９月までは２３２５９キロ。

太平洋側から見るとこんな感じ。

もうすぐ北大西洋を抜ける。

あとわずかで日本に戻ってくる。

これじゃ走り終えても、コロナは収束しないよね。

ところで「終息」ってどの時点をもってして言うんだろう。

自分的には、インフルと同じくらい、

有効な薬が出たら、かなあと思っていたんだけど…。

今日のヒメちー

そうですね、ヒメ的には

ねぇやんがテレワークでなくなったら、

それはコロナ収束でしょうか。

まあ、時々こうして

遊んでくれることもありますがね。

ただちょっと、遊び方が上手かと言われると…。

ああ、それでも手を出してしまう猫の性よ…。

ねぇやんは一生テレワークでもいいんだけどな。

そういえば百合子の掲げた、

「満員電車解消テレワーク推進」ってどうなったんだろう…。