マウンテンライオン、クーガーとの別名を持つピューマは最も猫に近い大型ネコ科動物 | ヒメとまいにち

マウンテンライオン、クーガーとの別名を持つピューマは最も猫に近い大型ネコ科動物

 

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ピューマは進化の過程で大型化した猫族

 

ネコ科の動物には以前見分け方をご紹介した3種のほか、

「ピューマ」という種類もいます。

ピューマとヒョウ、チーターの違い ピューマ 猫っぽい ピューマ クーガー マウンテンライオン 

ピューマはクーガーと呼ばれることもあり

マウンテン・ライオンと呼ばれるネコ科に分類される大型の肉食獣です。

アルゼンチン、ベリーズ、ボリビア、ブラジル、カナダ、

チリ、コスタリカ、エクアドル、エルサルバドル、フランス領ギアナ、

グアテマラ、ガイアナ、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグア、

パナマ、パラグアイ、ペルー、スリナム、アメリカ合衆国、

ベネズエラ、ボリビアなど、他の大型肉食獣に比べ

かなり広い生息地を持ちます。

体長はオスが100~150㎝、メスが85~130㎝、

体重はオスが50~100㎏、メスが30~60㎏、尾長は60~90㎝。

ジャガーやライオンなどのいわゆる大型ネコとは系統的に全く異なり、

ピューマと最も近縁なのはジャガランディで、その次にチーターが近縁になります。

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約420万年前に共通祖先から分岐しましたと考えられています。

チーターもピューマと同様大きなネコですが、

系統が明らかになった現在、

彼らは進化の過程で大型化した小型ネコであるという認識が一般的となっています。

小型のネコ科から進化した大型ネコ?

なんだかとても面白い。

 

 そもそも進化って何?

進化は、ある環境で何度も世代を経ることで、

その集団の遺伝的な特徴が変化する現象を指します。

進化は次の3つの条件がそろったときに生じます。

①集団の中に特徴の異なる個体が存在すること

②その特徴の違いが遺伝子の違いに起因すること

③その特徴の違いに応じて生存率や繁殖率が異なること。

これはネコ科動物だけでなく、

ヒト科やその他の哺乳類、生き物全般に言えることです。

体を大きくするメリットは

体の大きな生物は、食べ物を見つけたり仲間を見つけたりするのが容易になり、

より速くより遠くへ移動することができるようになります。

また、体が大きな生物はより効率的な代謝を持つため、

少ない食べ物で長時間活動することも可能になります。

ピューマがチーターやジャガーと近種であるということは、

鳴き声も「にゃー」。

 

 

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幼獣の時期には親と毛色が異なるピューマ(クーガー)

 

ピューマにはヒョウ・チーター・ジャガーのような、

特徴的な柄はありません。

褐色を帯びた黄色や黒、灰色などをしています。

子どもの間だけ体に黒い斑点が現れますが、

大人になるにつれて消えていくのが一般的です。

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なので幼獣の頃は、特徴的な柄を持つ、

ヒョウ・チーター・ジャガーと見分けがつきにくくなっています。

大人になるとメスライオンのようでもあり、

ちょっと強そうな猫のようでもあります。

アビシニアンや

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カラカルにも似ています。

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恐ろしいことにこのピューマ(クーガー)、

アフリカのサバンナだけでなく、

アメリカのカリフォルニアの自然公園などでも生息しています。

 

 

クーガーに遭遇したら逃げずに戦え。アメリカの公園のアドバイスが勇ましい

 

野生のピューマ(クーガー)に出会ったら…。

逃げずに戦うよう勧める注意看板もあるそうです。

クーガーは北米から南米までアメリカ大陸では広く分布しています。

カリフォルニアでも何回か人が襲われたニュースを見聞きしてきました。

山の中を1人で走るランナーやハイカーはクーガーの標的になりやすく、

マウンテンバイクに乗っていて襲われた人もいるそうです。

 

 「危険を覚悟してください」公園利用者へのメッセージ

カリフォルニアの自然公園では、

時折マウンテンライオン(ピューマ)が出没し、閉鎖されることがあります。

が、別にマウンテンライオン(ピューマ)を捕獲したわけでも、

山狩りをしたわけでもなく、

翌週には公園利用が再開されました。

あるトレイルの入り口にはこんな看板が立っています。

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あなたはマウンテンライオン(ピューマ)の土地に入ろうとしています。
マウンテンライオンはこの付近に生息していて、いつ現れるかは予測できません。
十分に注意してください。
マウンテンライオンは警告なしに人を襲うことがあります。
あなたの安全は保証できません。
危険があることを十分に理解するよう警告します。

 

この場合、マウンテンライオン(ピューマ)の生息地に、

ひとのほうが入らせてもらってるのだから…と言う

謙虚でもあり、またそれが当然であるという恐ろしさを感じます。

また、カリフォルニア州オレンジ郡公園では

マウンテンライオン(ピューマ)と出会ってしまったら、と言う

be advised「ご承知おきください。」と言う案内もあるのです。

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案内にはこのように書かれています。

・逃げるな!
・地面にしっかり立ち、両腕を振り回し、大声を上げろ!
・それでもライオン(ピューマ)が襲ってきたら、石を投げつけろ!
・マウンテンライオン(ピューマ)にあなたが獲物ではなく、攻撃してくるかもしれないと思わせろ。
・なるべく体を大きく見せろ。もし小さな子供を連れていたら肩に担げ。
・しゃがんでも無駄だ。マウンテンライオン(ピューマ)はあなたより先にあなたを見つけている。

なんとも勇ましいですね。オレンジ郡公園管理局

けれどこんな姿をしたマウンテンライオン(ピューマ)と対峙して…。

冷静でいられるとは思えません。

逃れようがない、としか言えません。

 

 

ピューマを飼う?ちょっと驚きの猫愛

 

ライオンからかけ離れた系統にいるピューマ。

メスライオンに似ていることから、「ライオン(クーガー)」と呼ばれ、

平地ではなく、主に山間部にいることから、

「マウンテンライオン」と呼ばれるようになりました。

ちょっと複雑ですね。

ライオン、トラ、ジャガーに次ぐ大きさを誇るピューマ。

この顔で「にゃー」と鳴くことなど想像できませんが、

意外と人懐こく、ロシアなどでは家で飼育することも。

アラブ諸国でお金持ちの方が

ライオンやトラを飼うのとはまた少し違うようです。

 

また、アメリカなどでは寒さに震えるピューマを

自宅に入れる人が後を絶たないのだとか。

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確かにただの大きい猫…。

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やはりネコ科動物は人を虜にする魔力を持っているのですね。

 

 

今日のヒメちー

 

うがー。

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あ。これは失礼。

ヒメは今、ままちゃんと噛みつき遊びをしているところですが、

少々狂暴な一面を見せてしまいましたね。

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大きくても、小さくても、

少々狂暴でも、

ひとは猫の魔力には逆らえないということですね。

てへぺろ。

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ピューマ(クーガー)はかなり大きなわんこと同じくらいの大きさ。

わんこの大きさと、猫っぽいしぐさ。

このギャップに、人は魅了されてしまうのかもしれませんね。

 

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