相次ぐ事故について思う事

ここの所事故のニュースがとても多くて心が痛みます
わたしも免許を持っていて
たまに車を運転をするのだけど
危ない!あわや事故!という経験があります
偏見と思われるかもしれませんが、どちらも対高齢ドライバーでした
ベテランゆえの過信なのか
本当に運転することが危ないのかはわかりません
加齢というものがどれほど運転に影響するのかもわかりませんが
便利とリスクを天秤にかけて
再考した方が良い人たちがいるのは事実です
事故を起こした高齢者の家族の方が
「危ないとは思ってた。けれど、免許証を取り上げたらぼけてしまうかも」とか
「唯一の趣味なので運転を止めることができなかった」とか
インタビューで答えているのを見て
ものすごくもやもやした気持ちになってしまう

高齢者ドライバーの中には
わたしより運転がうまく反射神経の良い人だっている
反対に40代でも、なんだかなあ、という運転をする人もいる
年齢で切るべきではないのかもしれないけれど

こういう話になると
車がなければ生活ができない少数の人を持ち出してくるけど
それってつまり「自分>他人」という事よね
それに、事故を起こして報道される人のほとんどは
さほど交通の便の悪い暮らしをしているわけではないことも事実だ

車がないと日々の買い物にも困窮する
それは事実でしょう
通院で車が必要
それも事実でしょう
その地域には免許を持たない人は存在しないとでもいうのかな?
最初からその手段を持たない人だっていて
不便すぎる公共交通に乗ってるんじゃないかな

便利、楽、と必要不可欠は同列に並べてはいけないと思う

そういう人たちのために行政サービスを、と言っても
サービスにはお金も人員もかかる
だれが負担するの?
これ以上、わたし達の財布から持っていかないで

高齢者が事故を起こし
若い命が失われるたびにこれを思い出しちゃう

いらすとやさんより

事故を起こしたら
ご自分の人生だけでなく
相手の人生をも変えてしまうことを
しっかり心に刻んでほしいです
あ、もちろんわたしも。

自動運転システムの車が
高齢化社会を支えるってニュースをずいぶん前に聞いたけれど
自動運転システムのトラブルだってあるし
じゃあどうしろ?と言われたら
いつものように答えは出せないけれど

我が家の監視システムのように
小さな穴も見逃さない
そんなシステムが生まれる日は来るのかしら

高い所からも

脚立の上からも

テレビの上からだって監視の目はゆるめません

ものすごい強固な
鉄の塊を運転しているということを忘れないように
皆さんも、わたしも。

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