毎日複数ある記念日にちょっと思う。
一年は365日。
毎日なんだかんだなにかの記念日。
日本には祝日・祭事といった多くの記念日があります。
「ひな祭り」や「七夕」など伝統的な行事として定着しているものから、
「○○の日」、「○○記念日」といった
企業や業界団体などがPR効果を狙って制定した記念日まで、
その数は1200種類以上!
そうした記念日は年々その数を増やし続けています。
たとえば今日、4月27日は
- 高級食パン文化月間(4月8日~5月9日)
- タッパーの日
- スタジオキャラットの日
- つなぐ日
- 駒ケ根ソースカツ丼の日
- 国際盲導犬の日
となっています。
○○記念日って勝手に作れるの?
答えから先に行ってしまうと、
作れます。
勝手に、と言うとちょっと違うかもしれませんが、
日本記念日協会に申請、登録することによって、
○○の日と言うものを個人でも設定できるのです。
日本記念日協会って?
日本記念日協会では、企業、団体、個人などによって
すでに制定されている記念日、
新しく制定をした記念日についての認定と登録を行っています。
登録することにより、その記念日の正確な日付、由来、活動内容などを把握し、
販売促進、広報活動を支援しています。
伝統的な行事として定着しているものから、
「○○の日」「○○記念日」といった業界や企業が
そのPR効果を目的に制定したものまで、
1990年の時点でおよそ2800種類以上もの記念日がありました。
ところが、こうした記念日について総合的に扱う機関・団体がなく、
情報が誤って伝えられたり、
せっかく記念日を設けても広く一般に浸透しないなどのケースが少なくありませんでした。
そこで、1983年より、記念日についての研究、
情報の収集、広報活動を行ってきた日本記念日委員会が、
記念日に対する人々の理解と関心を高めるために、
1991年4月1日に「日本(にほん)記念日協会」として正式に発足、活動を開始しました。
日本記念日協会は一般社団法人です。
元からあったものをまとめてみただけと言う、ちょっと狡い感は否めませんが、
日本記念日協会に登録することによって、
毎日のカレンダーや、今日は何の日、と言うような話題にも
公式に、自分だけの○○の日を作れてしまうんです。
気になる登録料について
日本記念日協会の記念日登録料は以下のとおりです。(以下税別表記)
記念日登録料(年に1日) | 15万円/1件 |
年に2日 | 25万円 |
年に3日 | 30万円 |
年に3日以上(~週間、毎月同日など) | 30万円+以降1日毎に5万円 |
年に13日以上(~月間など) | 別途お電話でご相談ください |
これが高いのか安いのかは価値観によって違うと思いますが、
15万円で記念日が作れちゃうのか-と思うと、
ちょっと作ってみたい気にもなります。
ヒメちーのうちの子記念日とか?
ただ、こういう○○の日って、
協会の趣旨でも触れているけれど
お雛様、や子供の日、七夕とか、
そう言った伝統行事の日とは切り離した方がいいような気がします。
今日のヒメちー
いえ、ヒメは別に記念日はいりません…。
Kinki Kidsの歌にもあるように
毎日が記念日でいいじゃないですか。
意地悪された記念日とか、
意地悪された記念日とか…。
毎日が記念日で一杯ですね。
ねぇやんは意地悪はしてないのだけれど、
毎日ヒメちーとの記念日を更新していくのは悪くないわね。
あ、そう言えば、わたしのブログタイトル「ヒメとまいにち」だったわ。
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