【猫の防災】猫のリードはお散歩の為ではなく、脱走を防ぐもの

 

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猫の脱走は防げるか?意外な落とし穴。

 

Twitterなどでは日々、猫の脱走の捜索についてのツイートが流れてきます。

室内飼いの猫が脱走するルートとしては、

開けっ放しになっていた窓、網戸にしてあるから安心と思っていた窓、

来客時の対応をしている玄関などがあげられています。

が、意外に多いのが病院の駐車場などでの脱走なのだそうです。

猫を病院に連れていくのは一苦労。

ついて安心してしまったのか、診察を終えて気を抜いてしまったのか、

キャリーバッグから、車から、逃げ出してしまうのだそうです。

たいていの猫はキャリーバッグを見ると、

病院での嫌な出来事が結びつき、逃げ出すものですが、

ヒメちーはキャリー=病院という意識がないようです。

これはキャリーに慣れさせるために

普段からキャリーを出しっぱなしにしているせいでもあるとは思うのですが、

ヒメちーにとってはキャリーバッグは

自由にいつでも入ってもいいバッグの一つとして認識されているようです。

ヒメちーは動物病院に行く際、

簡単に罠にかかってくれます。

が、バッグの口を閉めたら

病院に連れていかれることを思い出すのか大騒ぎします。

うちではバッグに入れるだけでなく、

出かける、と言っても病院以外の用事で出かけることはないのですが、

出かける際には必ずハーネスを付け、

その先はキャリーバッグに結び付けてあります。

ハーネスの握りを手で持つと、

車の乗り降り、診察券を出す際、お会計の際、

どうしても手から離してしまう危険があると考えているからです。

バッグって大きいし、そう簡単には引きずって逃げられないと思います。

これは以前、病院での診察中に

あまりしつけの良くないお子さんに

いきなり診察室のドアを開けられた事があり、

その時、ままちゃんが保定していたからよかったものの、

先生は診察中手を放すこともある。

そのタイミングだったら…と考えると、脱走の危険を感じたからです。

あ、もちろん、触診中は外します。体温を計ったり、

ワクチンを打つ間、先生と話をしている間など、ハーネスは付けっ放しです。

ハーネスを付けていれば安心か、と言うと…。

「猫は液体」なのでハーネスなど楽勝で脱いでしまいます。

ハーネスを付けていても油断は大敵です。

ワンちゃんのハーネスは抜け落ちたりはしないものですが、

猫のハーネスは抜けることがある、と知っておいた方がいいでしょう。

付けていたところで100%の安心はできません。

 

 

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なぜ猫は脱走するのか

 

大好きな家族と離れてしまうのに、

なぜ猫は脱走するのか。

猫は好奇心旺盛な動物です。

窓の外に面白そうなものを見つけたら、

気になって外に出てみたくなるのは当然の心理です。

また以前野良猫だった場合は、野良猫のときの習性が抜けきらずに、

外の刺激を好む場合が多くあります。

去勢をしていないオス猫や避妊をしていないメス猫は、

発情期になるとパートナーを求めて脱走することがあります。

引越しなどで環境が変わった場合や、

現在の環境にストレスを感じている場合、

元いた場所に戻りたくて脱走することがあります。

また地震などで大きな音や震動に驚いて、

その場から逃げ出してしまうこともあります。

猫は犬と違い、

車の下や物陰、狭い隙間にも平気で入り込むことができます。

猫が脱走してしまったら探すのは困難です。

まず脱走をさせない。

そのために出来る事は色々とあるはず。

もう一度、身の回りの危険を確認しましょう。

 

 

今日のヒメちー

 

ヒメもお外には興味があります。

窓が開いていたら出ると思います。

むしろお外に出ちゃいけないのは何でだろう、と思うんですよね。

ねぇやんだっていもーとだってお外行くのに。

なんだか納得いきません。

ヒメちー、ヒメちーがお外に出ちゃったら、

もしかするともう二度とねぇやんと会えないかもしれないのよ?

ままちゃんとだってね。

お外に興味があるのは本能だから仕方ないけれど、

うちの子である以上、そこは我慢してね。

 

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