「ゆうたくんちのいばりいぬ」クン活とは?犬が散歩中に臭いを嗅ぐクン活の意味と必要性

 

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犬のクン活はSNS!?犬がクン活をする理由

 

わんちゃんがお散歩中、熱心に電柱や壁の匂いを嗅ぐ。

これはわんちゃんの飼い主さんの間では

「クン活」と言われていますが、

なぜわんちゃんは匂いを嗅ぐのでしょう。

匂いを嗅ぐのは犬の大切な習性です。

犬の嗅覚は人間の最大1億倍。

人間は周囲を見ることで様々な情報を得るように、

犬は匂いを嗅ぐことで様々な情報を得ることができます。

優れた嗅覚を活かし、汗や排泄物などのニオイを嗅ぎ分け、

いつどんな人や犬が通ったのかなど情報収集をしています。

情報収集、つまり私たちがニュースを見たり、

スマホでSNSをチェックしたり、知人と話し情報交換することを、

わんちゃんはクン活することで得ている訳です。

猫は集会を開いて、情報交換をしますが、

わんちゃんの場合は、お散歩中に会うお友達だけでなく、

そのほかの情報も得ているわけですね。

わんちゃんによっては、クン活に夢中になり、なかなか散歩が進まない、と言うことも。

これど、クン活の必要性を知ることで、

少しは寛大な目でクン活を見てあげられることができるのでは。

 

 

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「ゆうたくんちのいばりいぬ」に見るクン活。

 

これは幼稚園の頃に出会った絵本、

「ゆうたくんちのいばりいぬ」にあった描写ですが、

「わんちゃんは、電柱や道端におしっこをかける。

このおしっこはほかの犬へのお手紙である」と。

ただのマーキングではないのです。

このおしっこにはいろんな意味が含まれている。

残念ながらこの絵本、だいぶ前に処分してしまったのですが、

ネットに画像がいくつか残っていました。

以下、画像は絵本ナビ様からお借りしました。

人から見たら、当たり前のことで、

何も思うことすらしないことを、わんこ目線で書かれた絵本です。

お散歩も、わんこ目線だとこうなのか…。

なぜかわんこが人の世の心理を突く。

一番覚えている、

わんこのお手紙の描写のあるページは

探し出すことはできなかったのですが、

この絵本のおかげで、わんこの世界を知ることができました。

もう一回買っちゃおうかな…。

この「ゆうたくんちのいばりいぬ」は、1988年刊行。

この時代だから「お手紙」で、

今の時代だったら、なんて言うのかしら。

やっぱりSNS?

 

 

わんちゃんのクン活、人もしてもらえる?

 

ほかの犬をくんくんするのは“あいさつ”

友達犬やほかの犬に会ったときに、

お尻や顔のあたりを嗅ぎあうしぐさは、

相手の年齢や性別、気分や体調などを調べ、あいさつをしています。

では、ひとの事を匂うのは…?

人に対してくんくんするのは仲良くなりたいのかも!?

相手の情報を知ろうと、

人に対してもお尻のニオイを嗅ごうとすることがあります。

人に対してニオイを嗅ぐのは、その人のニオイを覚えたいときや、

仲良くなっていい関係を築こうとしている場合かも。

 

 

今日のヒメちー

 

ヒメは今、とーかしをしてもらっています。

これは普段はままちゃんがやってくれるのですが、

なぜか今日はねぇやんです。

あ、もう結構ですから…。

ん?

何か変ですね。

ちょっと匂わせてください。

クンクンクン…。

このようにねこも「クン活」のようなことをします。

匂いにはいろんな情報が含まれているのです。

…。

持つほうの側はねぇやん臭いです。

いつもならままちゃんのおてての匂いがするのに。

なんかいやー。

逃げろー。

…なんかすっごい失礼じゃない?

ねぇやんが持っていたのだもの、

ねぇやんの匂いがして当然でしょー。

なんかねぇやん傷ついたー。

 


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