【ハチミツと腸】便秘改善にははちみつが効果的?「悪玉菌が減るはちみつの食べ方」

 

 

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はちみつが腸内環境に与える影響とは?

 

夏バテにも、風邪の引き初めにも効く、はちみつ。

 

はちみつには体に嬉しい栄養成分がたっぷり含まれており、

美容や健康に良いと、古くから言われています。

古代エジプトではすでにその効果が認められ、

特権階級のみ食べることが許され、

また、喉、口内炎、擦り傷や火傷、下痢や便秘などの治療にも古くから使われてきました。

かつて人類は、はちみつを得るために、

みつばちの巣を奪取する「蜜猟」をおこなっていましたが、

古代エジプトではすでに「養蜂」が行われ、

効率的にはちみつを作り出していました。

パバサの墓にある養蜂の様子

 

はちみつは料理やお菓子に入れても、そのまま食べてもおいしいので、

常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。

​実は、はちみつには甘くて美味しい、だけではなく

腸内環境を整える働きがあるのを知っていますか?

 

 

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はちみつが腸内環境に良いといわれるのはなぜ?

 

多くの女子の敵・便秘。

腸内環境のバランスが崩れると、

便秘や肌荒れなどさまざまな不調につながってしまうため、

腸内環境を整えることは健康のためにもとても大切です。

そんな腸内環境のバランスを整えてくれる食べ物としてはちみつが注目されています。

はちみつはミツバチが花の蜜を吸い取って集め、

巣の中で加工、貯蔵した天然の甘味料。

象徴図鑑HPより

 

はちみつに含まれている「オリゴ糖」と「グルコン酸」という栄養成分が

腸内環境に良い影響を与えていると言われているのです。

良い腸内環境とは、体に良い働きをする善玉菌が、

体に悪い働きをする悪玉菌よりも優勢に働き、

悪玉菌が抑制されている状態のこと。

はちみつに含まれるオリゴ糖は善玉菌のエサになるため、

腸内のビフィズス菌などの善玉菌を増やし、悪玉菌の増殖を防ぎます。

また、グルコン酸は腸内の善玉菌の増殖をサポートしてくれます。

こうして善玉菌が増えることによって、腸の運動が活発化され、

便秘の解消が期待できるといわれています。

また、はちみつの主成分であるブドウ糖と果糖は、

胃腸に負担をかけずにすぐに消化されてエネルギーとなります。

疲れがたまっているときでも効率よく栄養が吸収されることから、

疲労回復にも効果的といわれていますよ。

じゃあ、モリモリはちみつを食べればいいのね?

腸内環境を整えるにはどのような食べ方が効果が高いのでしょう。

 

 

腸内環境を整えるはちみつの効果的な摂り方。

 

 食べ方①ヨーグルトと一緒に食べる

ヨーグルトにティースプーン1杯程度のはちみつをかけるだけ。

ヨーグルトには、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が多く含まれており、

はちみつに含まれるオリゴ糖やグルコン酸がそれらの善玉菌を増やし、

良い腸内環境に導いてくれます。

はちみつは甘味料としての役割もあるので、無糖のヨーグルトにかけるのがおすすめ。

はちみつは砂糖よりも低カロリーなため、ダイエット中にもぴったりです。

はちみつとヨーグルトはとても良い組み合わせで、

それぞれ単品で食べるよりも一緒に食べることで

腸内環境を整える相乗効果が生まれるといわれています。

さらに、きなこなどの食物繊維をプラスすると、

腸内環境を整える効果をアップさせてくれます。

 

 食べ方②砂糖をはちみつに置き換える

料理やお菓子、飲み物に入れる砂糖の代わりに、はちみつを使用するのもおすすめです。

砂糖をはちみつに置き換えるだけなので、簡単にはちみつを摂ることができます。

また、砂糖よりもはちみつの方が甘味度が高いので、

少量で砂糖と同等の甘さに調整できることから、摂取カロリーも抑えられます。

料理にはちみつを加えると、コクや​深みが増したり、肉を柔らかくしたりする効果もあります。

甘味としてだけでなく、下味をつけるためにも向いているのですね。

 

 食べ方③空腹時に食べる

はちみつは空腹時に食べると、栄養素が体内に効率よく吸収でき、

腸の働きを活発にしてくれるためおすすめです。

食前や寝る前などの空腹時に摂取するのが効果的です。

※乳児ボツリヌス症を発症する恐れがあるため、

1歳未満のお子さまにははちみつを与えないでください。

 

 

腸内環境を考えたはちみつの選び方

 

はちみつと一口に言っても、売り場には様々なはちみつが並んでいます。

朝日新聞より

 

どれを選んでもいいの?

はちみつは産地や種類、製造方法によって成分などに違いがあるため、

腸内環境を考えてはちみつを選ぶときは注意が必要です。

はちみつを選ぶポイントは、「高熱処理を行っていないこと」と

「混ぜ物をしていないこと」の2つ。

はちみつは熱を通すと栄養成分が壊れてしまうことがあるため、

腸内環境を整える豊富な栄養素を求めるなら、

高熱処理をしているはちみつは避けるのがおすすめです。

高熱処理を行っていないはちみつは、

はちみつ本来のビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

また、市販のはちみつの中には、​

天然のはちみつに水飴や砂糖など混ぜ物を足して加工して販売されているものもあります。

ミツバチが自然の花々から集めてきた天然のはちみつには、

豊富な栄養成分が含まれていますが、混ぜ物で加工​してあるはちみつは、

本来持つ栄養価が大きく損なわれてしまっている可能性もあります。

武州養蜂園HPより

 

はちみつを選ぶ際は、『非加熱で混ぜ物を一切していない』

天然はちみつを選ぶのがおすすめです。

購入前には成分表示などをしっかり確認するようにしましょう。

 

 

今日のヒメちー

 

ヒメちーは過度に痩せているため、

お腹が弱いと思われがちですが、

実は…お腹がとても丈夫です。

うちに来てから一度も、お腹が緩くなったことはありません。

野良猫の宿命、お腹に虫がいたため、虫下しをしても、

緩くなることはなく、普通の状態の便に駆除された虫がくっついて出てきました。

便秘はひとによって感じ方が違うかと思いますが、

一般的に、大腸内の排泄物(便)の通過が遅くなり、

腸内に便が長時間とどまるなど、排便が順調に行われない状態のことをいいます。

排便のない状態が3日程度続いたら、便秘が疑われる、と言うことなので、

便秘もしません。うらやましい。

腸内環境がいいのでしょうかね?

それはヒメのママに感謝です。

ヒメははちみつはいただきませんが、

常にこのようにお腹を保護しているのも良いのかもしれません。

ここのうちでは、お腹を見せていると

触りに来る不届き者もいますからね。

一石二鳥と言うやつですね。

え。それはねぇやんのことかしら…。

ヒメちーのお腹の保護に役立っているのなら、それは嬉しいけれど…。

やっぱり触りたーい。

 



コメント

  1. はちみつが整腸作用?はちみつヨーグルトって昔からあるけど理にかなってるんだね~! 
    中国に住んでた時、養蜂してたところに行ったことあってね。「中国のハチミツはほとんど砂糖から作った偽物」って言ってた。
    あの頃の中国でもきちんと養蜂家がとったはちみつは高かったなぁ。
    ひめちー、それこそあんまり食べないから便秘がちかと勝手に思ってたのに!
    びっくりだわー!