美味しいスイカの見分け方とスイカに隠された栄養成分

 

 

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夏にスイカ、は理にかなった理由からだった。

 

夏には冷え冷えのスイカ。異論は認めません。

スイカを購入しない人の一番の理由は、大きすぎて持て余してしまうからだそうです。

スーパーではカットされたスイカも並ぶようになり、お手軽に手に入るようになりました。

ねぇやんちでは、「スイカが大きすぎて食べられなくて困る」などと言うことは全くなく、

夏場のヘルシーな嬉しいおやつとして大活躍しています。

給水所にスイカが並べてあるマラソン大会があるように、

毎日新聞より

 

走って帰ってきた後のスイカは全身に染み渡るような気持ちです。

さて、このスイカ。

ほとんどが水分で、栄養価などないだろうと思われがちですが、

女性にとっては嬉しい栄養素の塊なのです。

 

 

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スイカはもはやスーパーフード?うれしい成分

 

スイカを食べるとむくむ、と言われた時代もあったようですが、

スイカには美容効果が期待できる嬉しい栄養素がたくさん含まれています。

日本食品標準成分表2020年版(八訂)によると、

スイカの主な栄養成分は以下の通りです。

栄養成分可食部100gあたりの含有量
エネルギー41kcal
水分89.6g
脂質0.1g
ビタミンC10mg
カリウム120mg
ビタミンA69μg
βカロテン830μg
シトルリン180mg

 水分

スイカはほかの果物と比べるとカロリーが低く、全体の90%が水分です。

そのため暑い夏の水分補給や熱中症予防にぴったりです。

また、水分が多いということはカロリーも低いということ。

水を飲むよりは満足感も高く低カロリー。

これは嬉しい効果です。

 

 ビタミンC

ビタミンCは、水に溶けやすい水溶性ビタミンのひとつです。

抗酸化作用が高く、皮膚や細胞のコラーゲンを作るために欠かせない栄養素です。

そのため、ビタミンCを摂取することで女性に嬉しい美肌効果が期待できます。

夏の強い日差しによる肌荒れやシミ予防にもつながります。

 

 カリウム

カリウムは、人間の身体に必要なミネラルのひとつです。

体内の余分なナトリウムを排出しようとするため、尿の排出を促す利尿作用があります。

これによって、水分代謝を促して、身体のむくみ改善や血圧の改善に期待できます。

 

 ビタミンA

ビタミンAは、脂溶性ビタミンのひとつです。

スイカを食べるだけで、水溶性ビタミンのビタミンCも、

脂溶性ビタミンのビタミンAも両方摂取することができます。

ビタミンAには、目や皮膚の粘膜を健康に保つ効果があります。

そのため、健康的な肌を保ち、免疫機能を維持する作用が期待できます。

 

 βカロテン

スイカは、βカロテンを多く含みます。

また、トマトと同じくリコピンも多く含まれており、その含有量はトマトと比べて1.5倍と非常に高いです。

βカロテンとリコピンは、先ほどご紹介したビタミンCと同じく、抗酸化作用が高い栄養素です。

皮膚や細胞の健康を保つのに役立ちます。

 

 シトルリン

シトルリンは、スイカなどのウリ科の植物に多く含まれるアミノ酸の一種です。

スーパーアミノ酸とも呼ばれ、血管をしなやかにする作用があり、

血流改善や動脈硬化の緩和が期待されます。

また、カリウムと同じく、利尿作用があり、むくみの改善が期待できます。

 

カリウムとシトルリンは女性にのみならず、

血圧や、動脈硬化の予防にも役立つことがわかりますね。

 

 

ねぇやんち流、美味しいスイカの見分け方。

 

スーパーのスイカ売り場では、親の仇のようにスイカをたたき続ける人を見かけます。

なぜか中高年の男性に多い気がしますが、気のせい?

美味しいスイカは、叩かずとも3つのポイントから見極めることができます。

結論からいうと「ツルで選ぶ、模様で選ぶ、ヘソで選ぶ」。

この3つのポイントを知っておくと、美味しいスイカを選べるようになります。

 

 ツルの付け根がくぼんでいるか

スイカは完熟になるとツルの付け根が少しくぼみ、周りが盛り上がった形になります。

ツルの付け根がくぼんでいない丸い形の状態は、未熟のサインなので避けるようにしてください。

また、ツルは太いもののほうが、たくさんの栄養を受けている証。

丸ごとのスイカを買う場合、鮮度がわかりにくいです。

しなびれて枯れている物は収穫から日がたっていると判断してよいでしょう。、

緑色で新鮮なツルのスイカを選びましょう。

 

 スイカの模様で見極める

美味しいスイカの条件として「水分が少ない」、があります。

水分が少ないと甘みが凝縮されて味がはっきりしています。

水分が程よく抜けた甘いスイカは、黒い模様の部分がくぼんでいることがサインになります。

見た目で判断することは難しいですが、撫でてみると分かりやすいです。

また黒い模様の部分が濃ゆく、緑との境界がはっきりしているのも新鮮で甘いスイカの特徴になります。

 

 熟しているかヘソをみて確認

お尻のヘソは、スイカの熟し具合が分かります。

ヘソが小さい場合は、未熟の可能性があります。

反対にへそが大きすぎる場合は、熟しすぎている可能性が高いといえます。

スイカ同士を見比べると大きさの違いに気づくことができます。

 

スイカの良しあしを見極める方法として、

スイカを叩いて音を聞く、と言う方法があります。

完熟しているスイカは「ボンボン」と澄んだ音が響きます。

未熟だと「ポンポン」と高い音がし、反対に熟し過ぎている場合は低く重たい音になります。

しかし、この見極め方は、慣れた人でないと判断は難しいといわれています。

また売り物を叩くという行為は、マナー違反にも当たるのでおすすめできません。

 

 

最後まで美味しく食べたい、スイカの上手な保存方法

 

夏の風物詩の一つであるスイカは、

上手に保存してあげると最後まで美味しく食べることができます。

基本的にスイカは、常温保存が向いているフルーツといわれています。

冷やしすぎると甘さが落ちるため、食べる直前に冷やしてカットすると美味しくいただけます。

カットしてないものなら涼しいところへ。

そのままの状態で風通しの良い涼しい場所に置いておくだけです。

なるべく直射日光が当たらないようにしましょう。

スイカは追熟果実ではないため、保存期間が長くなればなるほど果肉は劣化し、

シャリシャリという小気味よい食感が失われてしまいます。

常温での保存期間は、2週間〜1ヶ月と言われています。

思ったよりも長いですね。非常に長いですがなるべく早く食べるようにしましょう。

カットしたらすぐに冷蔵庫へ入れましょう。

丸ごとの状態のスイカと比べて劣化が早いため、

2〜3日以内に食べ切るのが目安のようです。

また、普通に冷蔵保存すると乾燥してしまい美味しさが損なわれてしまいます。

ラップをきちんとすることで乾燥を防ぎ、鮮度を保ってくれます。

 

夏はスイカ。これはもう間違いありませんね。

 

 

今日のヒメちー

 

ヒメは猫ですのでスイカはいただきません。

なので水分補給は夏も冬もお水です。

ぺろぺろ…。

猫のご先祖様は砂漠の生き物。

水分がなくても生きていけると思われがちですが、

猫は意外とたくさんの水分を必要とする生き物なのですよ。

 

ねぇやんからいただく水は格別です。

なんというか…。

下僕をこき使っている的な?

なんとも言えない満足感があるのです。

特別なスパイスと言うことですね。

ねぇやん、お水がついていませんよ。

ねぇやんはすぐにさぼろうとします。

「ヒメちーに舐めてもらえる喜び―」とか言っちゃうんですよね。

でもこれは水分補給ですから。

ペーろぺーろ。

どこまでもツンデレヒメちーめ…。

ねぇやん知ってるのよ。

こうして手からお水飲むのって、ねぇやんからだけなのよねー。

わたしってヒメちーにとって特別な存在だわー。

 



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