ドミニクドゥーセ<L‘Auberge du Roy(オーベルジュ・デュ・ロワ)>
昨日はわたし、ねぇやんはまじめに出勤して、
たまには退勤時間まで会社にいようかなー、なんて考えてた。
が、しかし。
インスタがすごいものおすすめしてきた。
ドミニク ドゥ―セのタルト・タタン。
ドミニクドゥーセはジョエル・ロブション氏に師事し
世界の「HONDA」のF1グランプリの同行シェフとして来日。
その後三重県鈴鹿市で”ドミニクドゥーセの店”を開業。
二度のテレビチャンピオン・パン職人選手権での優勝。
目まぐるしく変わるドミニクドゥーセの世界。
そんな中でも「本物のフランスを、届けたい」
「本当の美味しさを、提案したい」
そして「”ドミニクの美味しさ”をもっとたくさんの皆さんに体験していただきたい」
の信念のもと創設以来、頑ななまでに守り続けてきた味を提供しています。
これは。行くしかない。
テレワークに切り替え、向かうは日本橋高島屋。
フランス展は盛況ですごい人混み。
どうか売り切れていませんように。
やったー、手に入れたー、ドミニク ドゥ―セのタルト・タタン。
すぐに食べたい気持ちを抑え、冷蔵庫へ。
夕飯後、満を持して、おーぷーん。
うわー。おいしそーう。
このつやつやのキャラメリゼ。
あ、タルトタタンって、
伝統的なアップルパイを作ろうとしたときに、
タルト生地を忘れてリンゴを焼いてしまうという「うっかりミス」から生まれたお菓子。
アップルパイは、煮詰めたりんごを上から生地で包んで焼くのに対して、
タルトタタンは生地部分が下で、上につやつやのりんごが見えている。
型からターンオーバーされたもの。
なので、リンゴを煮詰めたときの砂糖がキャラメル化して
香ばしく、けれどりんごの風味は生きているお菓子なんですよ。
断面。
ちょっとタルト部分が厚い気もしなくも…ないけれど、
いただきまーす。
美味しーい。
ドミニク ドゥ―セではタルトフィリングのアーモンドプードルもバターもフランス産。
タルト生地だけでも美味しい。
もちろん上のりんごも。
これはねぇやん、いい買い物しちゃったわー。
ドミニク ドゥ―セで使われるバターはイズニー社製。
バターと言えばエシレが有名だけれど、
イズニー社は、フランス・ノルマンディー地方の大手乳業メーカー。
イズニー社はEU共通の高い品質を保持した製品につけられるA.O.P認定。
A.O.P認定イズニー製品のバターを使ったパンや焼き菓子も美味しそうね。
ドミニクドゥーセのラ・タルト・タタン・スペシャル・ドゥ・ドミニク。
大変美味しゅうございました。
今日のヒメちー
片付けてる最中、ちょっと紙袋を置いておいたら…。
なにかが入ってる。
あ、どうも、ヒメです。
クンクンクン…。
久々の紙袋ですねー。
クンクンクン。
うん、遠くおフランスの匂いがしますね。
ヒメちー、紙袋は多分日本製…。
えー、そうなんですかー。
あ、そう言えばヒメはフランスの匂い嗅いだことなかったです。
…クンクン…。
…ねぇやんの手の匂いしかしませんでした…。
ヒメちー、ねぇやんね、どこどこ産だから美味しい、
とか言う育て方、した覚えないわよ。
どこ産でも美味しいものは美味しい。
美味しくないものは美味しくない。
自分の嗅覚と味覚、信じなくっちゃねー。
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