棚から牡丹餅とはまさにこういうこと
以前『棚から牡丹餅』、ということわざの解釈について記事にしたことがあります。
これは、ざっと言うと、こういう事でした。
棚から牡丹餅とは、思いがけない幸運が舞い込むことのたとえ。
棚から落ちてきた牡丹餅が、
ちょうどあいていた口に落ちておさまることからいう。
略して「棚ぼた(たなぼた)」ともいう。
思いがけず良いことが起こるという意味の表現
・嬉しい誤算
・棚ぼた
・棚ボタ
・棚から牡丹餅
・願ってもない話
・棚からぼた餅
・ビギナーズラック
・偶然の産物、などとも言う。
故事ことわざ辞典より
棚から牡丹餅が落ちてくるなんて状況、想像もできませんが、
X(旧Twitter)で見かけたこの動画。
﴿وَكَأَيِّن مِّن دَابَّةٍ لَّا تَحْمِلُ رِزْقَهَا اللَّهُ يَرْزُقُهَا وَإِيَّاكُمْ﴾.
التفسير: وكم من دابة لا تدَّخر غذاءها لغد، كما يفعل ابن آدم، فالله سبحانه وتعالى يرزقها كما يرزقكم. pic.twitter.com/81uuDC76GB— حمد الخضيري (@hamad_alkhudiri) March 31, 2025
これはライオンが木陰で休もうとしていたら、
多分、ヒョウが隠しておいたであろう獲物が落っこちてきた、と言うものです。
ヒョウには、他の肉食獣に取られないよう、
獲物を木の上に隠す習慣があります。
猫科の動物は、あまり胃が大きくないので、一度に食べられる量が少ないため、
獲物を他の動物に取られない安全な場所に運んでゆっくり食べようとするためです。
木登りが得意なヒョウの習性であると言えます。
木の上にヒョウがいたかどうかはわかりませんが…。
戻ってきたら、獲物がなかった!と言うことに驚くでしょうね。
ライオンにとってはまさしく棚から牡丹餅のラッキーとなったわけですね。
今日のヒメちー
これは…!
バッグが置いてありますね。
棚から牡丹餅ならぬ、床にバッグと言うことですね。
まあ、この感覚はヒメにしかわからないでしょうけれど。
このバッグは入れないということはもう学習済み。
トラップですね。
ふっ。
ヒメとていつも騙されるわけではないのですよ。
本命はこちらです。
うむ。
良きサイズ感。
それでは失礼しまーす。
ぐいっ。
ぐぐぐいっ。
こっちにバッグにも入れないということは思い出さなかったか…。
ヒメちーの場合、「棚から牡丹餅」と言うよりも
「狩人、罠にかかる」って感じよねー。
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