新型コロナウイルス接触確認アプリ COCOAココアの残念な使われ方とGoToトラベルキャンペーン

  

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新型コロナウイルス接触確認アプリ COCOAココアのダウンロード・登録者数

厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症対策として提供する

スマートフォンアプリ「新型コロナウイルス接触確認アプリ COCOA」について、

7月9日17時時点のダウンロード数は約632万件になったことを明らかにした。

まだ試用期間中とはいえ、意外と少ない。

記事にしたのが6月23日で

この時のダウンロード数は326万件。

リリースして4日で326万件なのに、

その後のダウンロード数は伸びてないのね。

このCOCOAココアは、2020年4月に

オックスフォード大学のクリストフ・フレイザー教授の研究グループが発表したシミュレーションで、

「人口の6割にアプリが普及し、濃厚接触者を早期の隔離につなげることができれば、

ロックダウンを避けることが可能となります」と発言した数値に基づいて

人口の6割の利用を目指して配布されたもの。

数学苦手だからよくわからないけれど、統計学的に有効な数字なんだそう。

日本のスマートフォン普及率は約6割。

と言う事は、スマートフォン保持者がほぼ全員アプリを入れないと、

役には立たない、と言う事になる。

あ、入れるだけじゃダメですよ。常にONにしてないと。

入れた方は、十分に体験したと思うけれど、このアプリ、すごくバッテリーをくう。

バッテリーの減りが早いからと言って使わないともったいないのでね、こまめに充電しましょうね。

COCOAがリリースされてから、

全国の新型コロナ感染者数は、約2300人。うち半数近くが感染経路不明。

ところが、実際感染した方で、感染が確認され処理番号を登録した利用者は、

現在3人にとどまっているということです。

えーっと、0.13パーセント?低いねー。

前記事に書いたとおり、感染を報告する人なんていないということかしら…

これって、本当に有効なのかしら…?

前記事を読まれなかった方におさらい

COCOAは、アプリを入れたユーザー同士が1m以内、15分以上一緒にいると互いに匿名化された情報を交換している。その後、ユーザーが新型コロナウイルス感染症の陽性になった場合、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)から処理番号が発行され、その番号を添えてCOCOAに入力すれば、過去14日以内に濃厚接触していた可能性がある人へ通知が届く仕組み。

 

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観光支援策GoToトラベルキャンペーン

22日から観光支援策として始まる

「GoToトラベルキャンペーン」。

コロナ感染者が増える中、自治体のほうでも賛否両論のようですね。

どんどん観光に来てください。という知事もいれば

正直なところ、時期早生なのでは…という知事さんも。

旅行だけが経済を回すとは考えにくいし、

じゃあ、アパレルとか、サービスとかは?って思っちゃうのだけれど、

このGoToトラベルキャンペーンを利用する人には、

新型コロナウイルス接触確認アプリ COCOAココアを

義務付けたらいいんじゃないかしら。

今日のヒメちー

テレビの上でお外を監視しようとするも、雨でつまらない。

代わりにねぇやんを監視してやるー

きゃー

きっと追跡アプリより優秀だわー。

  

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