【指紋ならぬ鼻紋】Nose IDは迷子犬を減らす救世主になるか? | ヒメとまいにち

【指紋ならぬ鼻紋】Nose IDは迷子犬を減らす救世主になるか?

 

Nose ID 犬、猫、鼻紋 鼻紋を使った個体認識サービス

 

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人には指紋、犬や猫には鼻紋がある。

 

人の指には指紋があり、

この指紋はたとえ双子でも違うといわれています。

じゃあ、犬や猫も肉球に指紋ってあるの?と思いますよね。

犬や猫にも指紋があります。

指紋は皮膚の表面にある細かな模様で、個体ごとに異なります。

人間だけでなく、哺乳動物の中には指紋を持つものもあるのです。

犬や猫の指紋は、その肉球の表面にある

細かな溝や突起によって形成されています。

これは人とほぼ同じ。

Nose ID 犬、猫、鼻紋 鼻紋を使った個体認識サービス

犬や猫の指紋は、人間の指紋と同様に

個体を識別するために使用されることが理論上は可能です。

犬や猫の指紋は、肉球の表面にある細かな模様や溝の配置が異なるため、

それぞれの犬や猫は固有の特徴を持ちます。

これにより、犬や猫の指紋を使って個体を識別することは可能ですが、

猫の肉球は小さく、犬の肉球は長年の散歩ですり減り、

理論上は可能でも実際には不可能です。

 

 指紋に代わる鼻紋とは?

鼻紋とは、犬や猫の鼻の皮膚にある模様のことで、

犬や猫、一匹一匹に固有の特徴を持っています。

Nose ID 犬、猫、鼻紋 鼻紋を使った個体認識サービス

鼻紋は、斑点や線、模様の配置などが異なり、

犬や猫ごとに異なる独自のパターンを持ちます。

鼻紋は犬や猫の年齢や体調によって変化しにくいため、

長期間にわたって使用することができます。

鼻紋を使った犬や猫の個体識別は、

すでに獣医師や動物保護団体、

研究機関などで行われているのです。

人間の指紋とまるで同じですね。

鼻紋を使っての個体の識別は

犬や猫の体に負担なく行える、として

今後発展していくかもしれません。

 

 

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そんな鼻紋を使ったサービス

 

スマホでイヌの鼻をスキャンすると

個体情報が分かると言う迷子犬を減らす新サービスが開発されました。

災害が発生したり、花火や雷の音が鳴り響いたり、

また、ひとのうっかり、の行動で

犬や猫が思いがけず逃げ出してしまうことがあります。

貼り紙やSNSで探しても、見つからない事例も少なくない、

そうしたなか、ペット関連のIT事業を行うスモア(福岡市)が、

鼻のシワ「鼻紋(びもん)」で個体識別を行うサービス

「Nose(ノーズ) ID」を開発しました。

専用アプリでイヌの鼻をスキャンするだけで、

ペットの情報を確認することができます。

Nose ID 犬、猫、鼻紋 鼻紋を使った個体認識サービス

Nose IDシステムより

 

“Nose ID”は、犬の個体識別を目的としたサービスの名称で、

犬の鼻紋を利用して個体を識別するサービスです。

この鼻紋を使って、犬の個体を識別することができます。

 

 ”Nose ID”のサービス

飼い主がアプリでイヌの鼻の動画を撮影し、登録しておくと、

迷子犬を見つけた発見者が、自身のスマホアプリで撮影し、

イヌの情報を照会できるというもの。

Nose ID 犬、猫、鼻紋 鼻紋を使った個体認識サービス

Nose IDシステムより

 

鼻紋が一致した場合、発見者と飼い主が

個人情報を伏せた状態でメッセージのやり取りができ、

迷子犬は飼い主の元に戻ることができるようになる。

専用アプリには飼い主の情報のほか、

ワクチンの証明書や持病などの登録も可能だ、とのこと。

ただこれはマイクロチップでもそうなのだけれど、

保護してくださった方のほうに

広く認知されていなければ機能しないものになってしまいます。

 

 

“Nose ID”、マイクロチップとどう違うの?

 

2022年6月からペットのマイクロチップ装着が義務化されました。

それ以前にペットとして迎え入れられた犬や猫は

マイクロチップ装着は努力義務となっています。

マイクロチップは、飼い主が自ら情報を登録しなければ、

データベースには記録されない。

また、カードリーダーの設置は

2023年現在でもそう多くなく、

そのため、発見者が迷子犬や迷子猫を見つけて届け出ても、

飼い主の情報が見つからず、最終的に返還されない事例も多い。

その点、Nose IDはスマートフォン1台で、

簡単にペット情報の登録から確認まで行える。

現在、犬のみ個体識別が可能となっていますが、

今後はサービスの対象を猫まで広げる予定だ、とあります。

 

 マイクロチップ未装着なヒメちー。

マイクロチップが、万が一、ヒメと離れてしまうことになった時に

最も有効な、ヒメちーを探す手段だとはわかっていても

安全性の確立と、

カードリーダーの普及数の問題で、

我が家ではマイクロチップを入れていません。

いまだマイクロチップの発がん性においては

検証すら進んでいないのです。

 

 

 

 

 

理由はいろいろあるけれど、

大きくは、3キロに満たないヒメの体に

マイクロチップを留置させて良いものか、ということです。

マイクロチップもだいぶ小さくはなったとはいえ、

人で言うならばクレヨンよりも大きなものが体に入っている状態。

どんなに気を付けていても万が一、は起きるもの。

けれど踏み切れずにいます。

これはわたし個人の見解で、

マイクロチップ自体、

マイクロチップを入れてる犬や猫を否定するものではありません。

Nose ID 犬、猫、鼻紋 鼻紋を使った個体認識サービス

このNose IDはマイクロチップのように体に負担があるわけではなく

マイクロチップ装着問題に悩む飼い主にとって

朗報となるかもしれません。

 

 

今日のヒメちー

 

そういうわけでヒメちー、お鼻綺麗にしましょうねー。

Nose ID 犬、猫、鼻紋 鼻紋を使った個体認識サービス

ぎょえ~~~~。

Nose ID 犬、猫、鼻紋 鼻紋を使った個体認識サービス

ヒメちーのお鼻は汚れがち。

これは分泌物とかの付着によるものなのだけれど、

じゃすりや濡らしたコットンで拭き取ります。

 

Nose ID 犬、猫、鼻紋 鼻紋を使った個体認識サービス

ひ~~~~~~(*_*)

Nose ID 犬、猫、鼻紋 鼻紋を使った個体認識サービス

放せー。

いくらままちゃんでもこれだけは譲れません。

Nose ID 犬、猫、鼻紋 鼻紋を使った個体認識サービス

汚れもヒメの財産なのです。

Nose ID 犬、猫、鼻紋 鼻紋を使った個体認識サービス

いや、そんなわけないから。

画期的なNose IDシステム、

ヒメちーのようにお鼻が汚れがちな子でも認識するのかしら…。

 

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