【ツバメは巣立ったところに戻ってくる?】新居を作る場所の下見をするツバメとツバメを見るヒメちー。

 

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今年もツバメがやってきた。

 

一昨日くらいから、外で

「チューイ、チューイ」と言う聞きなじみのある鳴き声が聞こえる。

まさかもうツバメ?

え?今年、早くない?

と思ったらやっぱりツバメだった。

まだたくさんはいないのだけれど、

数匹飛んでる。

これは愛の巣となる物件を見に来た

先発隊?偵察隊?

奥さんは後から来るのかしら…。

それとも、戻ってきてからパートナーを探すのかしら。

去年の巣を使えればラッキー、と思ってると思うのだけれど…。

またしてもお隣の人は、巣を壊してしまった。

あー、あ、がっかり…みたいな感じかしら。

これから巣作り、頑張ってー。

 

 

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ツバメは巣立ったところに戻ってくる、は本当か。

 

ツバメは毎年同じ場所に戻ってくる、と言われているのだけれど、

ツバメの平均寿命は約2年なんですって。

ツバメには天敵が多く、厳しい生存競争にさらされている。

多くの個体は若くして命を落としてしまうそうです。

子育て中にも巣をカラスやヘビに襲われ命を落としてしまうヒナが多くいます。

2年と言う事は…今年帰ってきた子は、

去年ここに巣を作った子である可能性もある。

ある商店街で調査をした結果、商店街に戻ってきたツバメは4割程度で、

その中でも全く同じ巣に戻ってきた割合は4割にも上ったそうです。

じゃあ、巣立った子供はどこに戻ってきて巣を作るのかと言うと、

ほとんどのヒナは親と同じ地域には巣をつくらない習性があるとのこと。

てっきり子供が戻ってきてるのかと…。

だって、同じ場所を取り合ってるし、

ひとつの巣に親が複数ペアいる事があるのだもの。

なぜ、子供は生まれた地域に戻らないのかと言うと、

親と同じ地域に子供が戻りそこで繁殖すると、

血のつながりのある個体とつがいになる可能性が出てくるためなんだそう。

そうなると、弱いヒナが生まれる可能性が高くなるため、

巣立ちの翌年以降、子ツバメたちの多くは親とは違う地域で繁殖するそうです。

より優秀な子孫を残すため、

ツバメたちにインプットされている習性。

自然ってやっぱりすごいね。

 

 

 

今日のヒメちー

 

大変です。

もうそんな季節だったとは…。

ツバメさんです。

来てます来てます。

これから忙しくなりますね…。

窓の外を飛ぶツバメさんを

しっかりウォッチしてねー。

 

 

今日のご飯。

 

やったー。たけのこご飯。

美味しー。うれしーい。

春っていいねー。

 

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