【犬も万博に行きたい?】大阪万博、飼い犬同伴可の方針 前例なく世界初 | ヒメとまいにち

【犬も万博に行きたい?】大阪万博、飼い犬同伴可の方針 前例なく世界初

 

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大阪・関西万博で「犬」に限りペット同伴を認める方針

 

産経新聞によると、

2025年大阪・関西万博に向けて議論されていた

万博会場内へのペット同伴について、

大人1人につき1頭の飼い犬の同伴を認める方向で調整していることが分かった。

ペットの同伴は過去の万博では例がなく、世界で初めての試みになる。

ペット同伴は元々、自ら猫を飼う前大阪市長の松井氏が発案したもので、

「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマに沿うことから、

万博では初めて同伴を認める方針としました。

素案では基本的に入場ができるのは「飼い犬」に限る方向で

ひと1人につき1匹まで。

犬の大きさは電車に持ち込めるサイズに限定。

事前予約が必須で、飼い主にはワクチン接種の証明書や

ルールを順守する誓約書の提出を求める。

電車に持ち込みをする場合、

ケースに入れて手回り品として車内に持ち込むことが許可されています。

JRでは、「長さ70cm以内、タテ・ヨコ・高さの合計が90cm以内のケースに入れ、

犬とケースの重さを合わせて10kg以下」が条件となっています。

ペットカートはサイズオーバーですので持ち込みができません。

大阪万博 犬 ペット トラブル

都内に限って言えば、小田急・東急などの私鉄、

東京メトロも同じ条件ですが、

鉄道会社によってはサイズ・重さの制限が異なることがあります。

また、小児乗車運賃を求められることもあります。

ときどき、飼い主に寄り添っている大型犬を電車で見かけますが、

そのまま電車に乗れるのは盲導犬など介助犬だけです。

また、大阪万博に入場できる飼い犬の条件として、

▽かまない

▽ほえない

▽発情期ではない-なども設定。

大阪万博 犬 ペット トラブル

暑い時期を避け、入場は5、6月に絞る。飼い猫の入場は検討中という。

アレルギーの人への影響などを考慮し、

事前予約制など厳格なルール作りを想定するということです。

 

 想定できるトラブル

「かまない」「ほえない」「発情期ではない」ということを証明することはとても難しい。

普段は温厚なわんちゃんでも、

慣れない人混みでどんな行動をとるか予想はつかない。

また、雄犬は一度性成熟すれば去勢手術をしない限りずっと発情中です。

「発情期ではない」と言う項目に関しては、

避妊・去勢手術をしていることを条件にするなどの配慮が必要かもしれません。

電車に持ち込める大きさということは小型犬の想定なのだろうが、

残念なことにまずマナーを守らない人が一定数いるということが懸念されます。

電車への持ち込みルールですら守らず、

あら、ベビーカーかしら、と思ったら、お犬様だったことなど幾度も遭遇している。

また、電車内に限らず、

飲食店、お土産物店が並ぶ駅コンコースにペットカートで乗り込む人もいる。

カバーをかけていればいいという問題ではない。

糞尿の始末でさえ、

きちんとできない人は多くいる。

大阪万博 犬 ペット トラブル

犬が悪いのではない、飼い主が悪い。

この後始末にかかる人員はどうなるのだろう。

1. 犬が来場者に吠えて、来場者(子供など)噛んだりした場合。

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2. 混雑した来場者に犬が踏まれて犬が大怪我した場合。

3. 犬が怯えて、糞尿をしてしまい、来場者の衣服や靴などを汚してしまった場合。

この3つのトラブルにはどう対処するのだろうか。

また、大阪万博に限らず、

盲導犬や介助犬などの入場は認められていますが、

盲導犬や介助犬が気が散ってしまい、本来の役目を果たすのには、

大きなストレスがかかることが予想される。

 

 

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犬は果たして万博に行きたいと思っているのか。

 

松井前知事の希望もあるだろうが、

入場者低迷が予想される中、

一人でも多くの人に来場してもらいたいという為の施策にしかみえない。

今回の万博のテーマある「いのち輝く未来社会のデザイン」と

ペットとの共生が連動するのであれば意味はあるのかもしれません。

けれど、当の犬は本当に万博に行きたいのだろうか。

混雑が予想される中、行動にも規制がかかり、

大きな公園でのお散歩のように楽しむ、とはならない万博入場。

「知らない人がたくさんいる所に連れて行ってストレス溜まったら可哀想」

と考え、行かないことを選択する飼い主。

「うちの子はいい子なの。インスタ映えする写真たーくさん撮りましょうね」

と、行くことを選択する飼い主。

どちらがワンちゃんのためでしょうね。

「いのちを知る」、「いのちを育む」、「いのちを守る」、

「いのちをつむぐ」、「いのちを拡げる」、「いのちを高める」、

「いのちを磨く」、「いのちを響き合わせる」という、8つのテーマ事業を設け

開催される大阪万博。

犬を同伴することがのちの大切さを認識するためになると本気で思っているのならば、

大阪府はまず殺処分数をゼロにするといい。

工事が大幅に遅れていて パビリオンの建設が間に合わず、

労働者の命を守るために設けられているはずの

「残業規制」を適用しないように求めている万博協会。

この様な優先順位の低い事を議論している暇は無いのではないだろうか。

 

 

今日のヒメちー

 

え?ヒメですか?

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ヒメは家猫ですし…。

広いところよりも、狭いところが好きですし…。

大阪万博 犬 ペット トラブル

行かないと思います。

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まあ、でもままちゃんと一緒なら、

お出かけも楽しいのかもしれません。

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家の中でも十分ですけどね。

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わんちゃんも、猫も家族。

いろんな経験をさせてあげたいという気持ちもあるのだろうけれど、

大好きな飼い主さんと一緒なら、

そこが一番、良い場所なのじゃないのかな。

 

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コメント

  1. 命をテーマに、動物同伴を許可するのであれば、種や個体に制限をかけるにしても、もう少し幅を持たせた方がいい気がしますね(;^_^A

    同伴はまず見送って、保護施設に協力を仰ぐってのも一つの手段と思うし、決めてからこれだけの制限をかける必要が想定される時点で、今の段階では、同伴はまだベクトルが小さいかな~・・・って。

    飼い主冥利としては本当に締めくくりの言葉に尽きますよ(´ω`*)

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