都内のカラス“7割減少”行政の対策やコロナ禍も影響

 

 

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どこへ行った? 都内のカラス

 

カラスと言えば、他のたくさんの鳥たちと違い、

都市型、人との生活に近い所にいるもの。

飲食店などの前に出されたゴミをあさるカラスの姿を見るのは普通の光景。

都内では過去に、カラスが人に近づき、

持っていた食べ物を奪う行動や、

電柱に針金などで作られたカラスの巣が電線に触れ、

ショートし停電する事態も起きていました。

 

東京都では約20年前、カラスによる被害の増加を受け、

対策チームを発足しまし、公園などでのカラスの捕獲や巣の撤去。

それでもイタチごっこと言うか、カラスの数はさほど減りはしなかったのに、

コロナとともに、都内で見かけるカラスの数は激変しているそうです。

ゴミ出しの際の対策や、コロナ禍で飲食店が店を閉めていたことなど、

エサとなっていた生ゴミが食べられなくなり、

都市部から郊外へと移動した可能性があるとのこと。

埼玉や神奈川、千葉、そういった地域に、一部のカラスが移動したと見られています。

FNNプライムオンラインより

 

埼玉県越谷市の駅前では、鳴き声が鳴り響き、

多くのカラスの姿が見られるそうです。

越谷市によると、コロナ前には生息数の変化はなく、

コロナ禍となり、数の調査はできていないと言う事ですが、

朝の通勤時、道路やビルの上などに多く見られるそうです。

カラスは、3月から7月にかけて繁殖期を迎え、

エサを求めて人や飲食店の多い駅周辺に集まるということですが、

越谷市ではもう一つ大きな問題が。

カラスに餌付けをする人の姿が多く見られるそうです。

人から餌をもらう事に慣れてしまったカラスは、

人を怖がるどころか、

人が餌になる物を持っていると思い、むしろ近づいてきます。

ただここで困るのが、

カラスたちは「おねだり」をするのではなく、

人から「強奪」していくこと。

カラスに襲われ、頭部を怪我するなどの被害も起きているそうです。

また、お店の軒先に陳列してあるスナック菓子を持って行く姿も。

FNNプライムオンラインより

 

人の暮らし方が、カラスの暮らしにも影響を与える。

カラスが減った東京都では、ごみを荒らされることは減りましたが、

ハトやネズミの数が増えてきているそうです。

カラスが捕食しなくなったから、であると言われています。

都内ではもともと、ネズミが多く生息しています。

通勤路にある某ホテルの裏側を通ると、

子猫ほどの大きさのネズミが茂みから現れて驚くことも。

これがもっと増えると…恐怖でしかありません。

生活のスタイルが変わることは仕方ないとしても、

野生の生き物に、お気軽にえさを与える事は

その生態系を狂わせることにもなるんですよね。

食べて、食べられて、恋して繁殖して、

その数を維持していく自然界の生き物たち。

人が簡単に手を入れていいものではないのかもしれません。

 

 

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今日のヒメちー

 

テレビに映った大量のカラスを見るヒメちー。

これは日テレのスッキリ!。

かぶりつき。

カラスさん、いなくなっちゃいました…。

どうやらCMには興味ない模様。

と言う事はテレビに映るのはカラスだと認識していると言う事?

ヒメちーはもともと、飛んでるカラスよりも歩いてるカラスが好き。

お向かいのマンションの屋上に止まって、

チョコチョコと歩く姿が大好き。

大好きと言っても威嚇のクラッキングはしながらだから

獲物認定はしてるのかも。

 

カラスさん、たくさんいて楽しいですねー。

映像は誰かが撒いたキャットフードを食べるカラスたち。

カラスって雑食とは知っていたけれど、

キャットフードも食べるのねー。

 

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