圧の強い猫とエシレ・フィユタージュ　トルナード

食べないくせに食べ物を食べてると見てくる猫

ヒメちーはひとの食べ物を食べません。

最近になって、本マグロだとちょびっと舐めるようになりましたが、

テーブルの上にから揚げが残っていても焼き鳥が置いてあっても、

基本、素通りです。

素通り、なんですけど…。

じーっ。

じーっ。

わたしが何か食べてると、じーっと見てくる。

欲しがるわけじゃないと思うのだけれど、その圧が強すぎて食べづらい…。

まるでこういう…。

ヒメの気持ちはむしろ、こうです。

じーっ。

人の物を猫に食べさせるのはもちろんよくない。

けれど、ヒメが食べられそうなものをついつい匂わせてしまう。

クンクンクン…。

クンクン…。

ク…。

しょんぼりーぬです。

ねぇやんが食べてるものは、美味しそうに見えるんですよねー…。

ヒメはもう、打ちひしがれました…。

こうして匂いを嗅がせても、食べることは無い。

食べたいの？食べたくないの？

だれかヒメちーの気持ち、翻訳してー。

今日のおやつ

今日のおやつは

エシレ・パティスリー オ ブールの『フィユタージュトルナード』。

簡単に行ってしまうとねじりパイ的な？

ザクザクとしたカソナード（きび砂糖）とサクサクとしたパイ。

パイ全体にお砂糖のコクと濃厚なバター、そして塩がしっかりと効いている。

焼き菓子なのにジュワジュワとバターで口が潤う。

美味しさが止まらない。

あ、これ？

これももちろん匂いに来ましたよー。

食べないけど。