さんざんだったストロベリーデザートブッフェ
バレンタインデーは手作りご飯だったけれど、
お返しは当然もらう。
フェアじゃないって?
う~ん、まあそうかもしれないけれど、うちのぱぱちゃんには
手作りご飯でお返し、とか言うスキルはない。
ホワイトデーにはまだまだ遠い、2月のいもーとがまだいる時期に
実はお返しはもらい済み。
ウェスティンホテルのストロベリーデザートブッフェ。
ウェスティンと言えば、何度も行ってるし、なかなかのクオリティだった。
人気で予約が取れないことで有名。
しばらく行っていなかったのは改装していて
ブッフェレストラン、閉まっていたから。
で、ようやっと改装終わったし、ストロベリーブッフェだし、
ぱぱちゃんのおごりだし、行くか、となって行ったのだけれど…。
2月に行ってるのに書かなかったのはずっと迷ってたから。
と言うのも…。
「気に入らなければもう行かなければいい」。こう思ってるから。
気に入らない、自分の意にそぐわない、美味しくない。
サービスが悪い、とにかくもう行かん。
これをぐちぐち書いてもしょうがないかなーと思っていたのだけれど、
自分の気持ちを整理するためにも書くことにした。
ブログ書くのに大義名分なんていらないんだけどねー。
まずはケーキ類が並ぶ。
きれいねー、美味しそうねー。
でもこの並び方には罠がある。
ギューッと一か所に集めると、どうなるかわかります?
スイーツをとる人の行列ができるのよ。
そもそもねー、なぜかブッフェが始まる前に並ばされる。
これがもやっとポイント。
並ばないと料理が取れないスタイル。
ブッフェが始まると係のお姉さんがお皿を一枚くれる。
で、右に行け、左に行け、と誘導する。
ちなみに折り返しはできない。
右に誘導されるか左に誘導されるかで、いろいろ大きく変わる。
なんか納得できない。
ちなみにこの行列しないと料理が取れないスタイル、
うちのままちゃんは「学校給食の列」を思い出すそうだ。
もしくは並んだことないけれど、「配給」。
もちろん、料理をとってる人に割り込んで、料理をとるなんてことはしないけど、
要らない料理にもずっと並ばされるのは嫌い。
けれどウェスティンのこのレイアウト、
もう並ぶことが前提。ブッフェ台の最後のほうのものがとりたくても、
最初からずーーーーーっと、並ばなきゃいけないのよ。
席はまるで喫茶店のようにお隣との境目が狭くって
ぎゅうぎゅうに席数取りましたー、って感じ。
なんだか初戦で疲労困憊。
でも料理には罪はない。
美味しそー、いただきまーす。
…料理にも罪はあった。
冷めてる…固い…。
ここでケチャップのボトルを落としてしまって、
拾ったところに係の方がいたから、
落としてしまったことを伝えて、取り換えてくれるか拭いてくれることをお願いする。
が。
係の人「いいですよー」とか言いながらまた台に戻した。
床に落としたのよ?
もうケチャップ使えない。
気を取り直して、ピーナッツを使った自家製ゴマダレのタンタンメン。
辛みは自分で調整するタイプなので
辛いのが苦手なわたしも食べられる。
うれしーい。
ん。
なぜかクミンがいる。
香る、なんて生半可なものじゃなくって、堂々といる。
麺は湯がきが足りないぽきぽきとした食感。
濃厚スープが売り、とあったけれどひどく粉っぽい。
…これを美味しいと思える舌はあいにく持ち合わせていない。
ウェスティンのブッフェはナポリタンが売りだったのにボロネーゼ。
粉臭く、まるでレトルトソースで和えたようなパスタ。
ふう。
料理は散々だったけど、スイーツがメインだものねー。
どれもこれも美味しそう。
…どれもこれも映えを意識した加工しやすい
プラスチックのようなクリームで、食べるのが困難。
いちご…。
せめて普通のいちごなら救世主になるだろうと思ったけれど、
先週仕入れてずっと冷蔵庫に入ってた?と言う味。
あー。フレンチトースト、普通で美味しーい。
イデボクのソフトクリームは安定のおいしさ。
キャラメリゼされたナッツが美味しい。
ごくごく普通のバニラアイス。
普通ってすごいね、こうなると誉め言葉よ。
もう一回フレンチトースト。キャラメルクリームを添えて。
最後にソフトクリーム。
全然お腹はいっぱいじゃないけれど、ごちそうさま。
だってもう食べられるものがない。
たくさんの料理が並ぶ中、食べられるものがないってつらいね。
アイスミルクティーを頼んだのに3回ともアイスティーが来たし。
最大のもやもやポイント。
ブッフェは15時から17時。
なのになぜか16時には店員さんが各テーブルを回って
「あと30分で終了です」と告げる。
ここで慌てて皆さんおかわりに行く。
16時半にはブッフェ台はきれいに清掃されていた。
こんなブッフェ、見たことない。
これってさ、たくさん取って来て残す、
というパターンになっちゃう人、いっぱいいるのよね。
隣に座ってた若いお嬢さんもテーブルの上には料理もスイーツもいっぱいで、
「これ、どうしよう(食べられないの意)」、とか言ってた。
文句言いながらも十分食べたじゃないか、と言われるかもしれないけれど
ちっとも満足できてない。
いろいろ言いたいことはあるけれど、これで完結。
もうウエスティンには二度と行かない。
これに尽きる。
今日のヒメちー
ほう。それは散々な目に合いましたね。
世界中の皆さんが思ってることを代弁しましょう。
…文句言いながらもよく食べたねー。
ですね。
うーん。
まあ確かに。
可愛そうだったのはままちゃんで、
一番美味しかったのはおにぎりだ、と言っていた。
…悲しい…。
ホテルブッフェでおにぎり。
もうここら辺ももやっとポイントよね。
…ままちゃんが可愛そうです。
ねぇやんに引きずり回されて行きたくもないブッフェに連れて行かれ、
挙句の果てに食べるものがないとは。
ホントよねー、ままちゃんには悪いことしちゃったわ。
まあ、ねぇやんのせいではないけど。
ねぇやんのせいですよ。
そうかなー。
やっぱりそうなのかなー。
乗り気じゃないままちゃんを連れて行って
さらに二時間食べるものもなくただ座ってる。
そうね、ねぇやんが悪かったかも…。
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