猫のクラッキングって何?
先日、ヒメちーがクラッキングがヘタだ、と言う記事を書いたところ、
「クラッキングって、ヒメちーがハッカーになったのかと思った」
とのコメントをいただきました。
確かにハッキングする人にはクラッカーと呼ばれる人もいますよね。
クラッキング(クラック、英: Cracking)とは、
コンピュータネットワークに繋がれたシステムへ不正に侵入したり、
コンピュータシステムを破壊・改竄するなど、コンピュータを不正に利用すること。
クラッキングが犯罪などの悪い意味を持っているのに対して、
ハッキングは本来悪い意味はありません。コトバンクより
同じようにクラッキングと呼ばれていても、全く意味の違う言葉ですが、
猫のクラッキングの由来はどこから来るのかしら…。
猫のクラッキング
猫は鳥や、虫などを見つけると、
「カカカカカ」や、「ケケケケケ」と言うような、
鳴き声、と言うのか、音と言うのか、
不思議な声を出します。
猫のこの鳴き声(音)のことを、
日本では「クラッキング」と表現していますが、
英語では「チャタリング=chattering」と言っています。
Chat(チャット)とは、英語では簡単なおしゃべりといった意味なのですが、
カカカ、ケケケなど細かい鳴き声のため、
猫がおしゃべりしている、という表現が使われていると考えられます。
一方で、「クラッキング=cracking」とは、
機械がカチカチと動くような、カタカタと物音を立てるような、
CrackCrack、など、物音の表現に使われますね。
猫の口がすばやく動いて、カカカという鳴き声だけでなく、
歯がカチカチなることもあるため、
日本ではこのような表現になったのだと考えられます。
click the castanets=カスタネットを打ち鳴らす、
clap the hands=手を打ち鳴らす、
と言う音に近いのかもしれません。
猫がクラッキングをする理由
クラッキングを行う理由はまだ科学的に解明されていませんが、
下記のような説が唱えられています。
・もともと持つ狩猟本能から
・獲物を見つけて大興奮し、本能的に鳴き声が漏れてしまっている
・何か見知らぬものを見つけて不安や警戒をしている
・獲物の鳴き声を真似している
獲物を目の前にして思わず声が漏れ出てしまうクラッキング、
家猫だけの特徴なのでしょうか?
いただいたコメントから判断すると、
家猫でもクラッキングはしない子もいるよう。
また、「カカカカカ」と言う音ではなく、
「アアアアア」に近い音や、
「ケッッケッケ」と言う軽快な音を出す猫もいるようです。
実はライオンやトラ等、野生のネコ科動物では見られない鳴き方です。
その理由としては、狩りをしているときに
クラッキングをしてしまうと獲物にばれてしまうからです。
なので、狩猟をする必要のある外猫も
クラッキングはしない、とも言われています。
クラッキングには複数の意味がある
「クラッキングをするヒメちー」と言う書き方をすると、
獲物を見つけた時の狩猟的行動のクラッキングか、
国家機密をのぞき見して、
何やらよからぬことをたくらむヒメちーか、
どちらかわからない、と言う事がわかりました。
クラッキングって、複数の意味があるんですね。
もしもヒメちーがクラッカー(悪い方)だったら…。
あくどい事をして私腹を肥やす政治家の
隠し財産をねぇやんの口座に移してくれるとか…。
日本未発売の素敵なスイーツの送り先をねぇやんちに書き換えてくれるとか…。
してくれるといいのだけど。
クラッキングをするヒメちー
なんか来た。
あ~んあ~ん、いや~ん
あ~~~あ~~~~
ヒメちーのクラッキングがヘタなのか、
人の耳が悪いのか、
ヒメちーのクラッキングは「カカカカカ」とは聞こえません。
ヒメちーのクラッキングをお聞きになっていない方はこちらをどうぞ。
それでも一生懸命なんですよ。
でやー
うんうん、一生懸命ねー。
カラスさんは無理だったけど、
カナブン?さんは遊んでくれたね。
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