ヒメちーによるナミアゲハちゃん観察記録。
あれは秋の初め。
急に冷え込んだ翌日、
ナミアゲハの幼虫、キャタピーちゃん達が
寒さに耐えられなかったのか、死んでしまった。
もう来年の春、羽化する子はいないわ、と残念がっていたら…。
いたー!
キャタピーちゃん。
これはもう、すぐに保護せねば。
暖かいとは言っても季節はとっくに秋。
あ、もちろん、枝ごと切ってケースに入れたのはままちゃん。
いくらなんでも季節が遅すぎた。
飼育ケースが売っていなかったので、
プラスチックのケースに
空気を取り込めるよう網戸の網を貼って、
簡易飼育ケース。
去年のは羽化を見届けてから捨てちゃったからねー。
専用のケースじゃないから不透明。
中の様子は見づらいけれど、
もりもりはっぱを食べている様子。
無事、さなぎの状態、トランセルちゃんになりました。
よかったー、もう立冬も過ぎちゃったし。
また春に会おうね。
その時はちょっとの時間でいいから、
ヒメちーを楽しませてあげてね。
今日のヒメちー
…ヒメちー…。
いったい何してるの?
え?
あ、これはですね、
この緑の葉っぱにもキャタピーちゃんがいないかと思って…。
捜索中です。
なんかねー、こういうところにいそうなんですよねー。
クンクンクン…。
いないと思うし、いたらねぇやん卒倒しちゃうわ。
こうしてナミアゲハちゃんを育てているけれど、
実は虫、苦手なのよねー。
それにもう秋も終わりでしょ、
トランセルちゃん達はもう春までおねんねよ。
おねんねですか…。
じゃあ仕方ないですね。
ではヒメも春までおねんねして待ちます。
ところで春っていつですかね?
ヒメちー、哺乳類は冬眠しないから…。
春まで寝るのは無理だと思うわ。
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