【知らない方がよかった真実】猫がスリスリしてくる理由

 

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お帰りなさいは愛情のしるし?

皆さんのおうちの猫ちゃん、飼い主さんが帰って来ると何します?

うちのヒメちーは尻尾をピンと立ててぶぶぶぶ言わせながら

喉をゴロゴロと鳴らせながら足元をスリスリ。

ねぇやん

ヒメちーってば、ねぇやんがいなくて寂しかったのねー。

と、自虐感強めながら、ほくそ笑んでしまいます。

普段ツン成分が多めなものだから、

ここぞとばかりに撫で繰り回しちゃったり…。

ネコスリスリは飼い主への寂しかったアピールであり、

飼い主とへの愛情表現!

スリスリしてもらえればもらえるほど、

愛されてるってことよね。

 

 知らない方がよかった真実

…だと思いたいのですが、ネコスリスリの本当の目的は別の所にあるんです。

ヒントは「縄張り意識」と「独占欲」。

帰宅後に行われるネコスリスリ。

その後、猫ちゃんの行動はどうですか?

うちのヒメちーはバッグにスリスリ、

柱にもスリスリ、椅子にもスリスリ…。時には床にも。

至る所でスリスリして回ります。

このスリスリ行動はマーキングの一種。

飼い主が自分の所有物だと主張してるんですね。

まあ、それはそれでうれしいんですけど…。

どこまでも染みついた下僕体質。

 

 猫の習性

野生下において、猫は群れを作らず、単独で行動する動物。

縄張り意識も非常に強い特徴があります。

自分のものと思えば常に自分の臭いを

つけて回らなければ気が済まない習性なんですね。

なので、外で自分以外の臭いをプンプンさせて

帰って来る飼い主なんて許せるはずもありません。

ですから、飼い主が帰宅すると

真っ先に自分の臭いをつける為にスリスリして来るのです。

人間にとって猫は大切な家族。

ですが、猫にとっての人間は所有物に近い存在。

自分の臭いをつける事で独占欲を満足させているわけです。

外から帰って来た時のみならず、

猫が日常的にスリスリしてくるのは

自分の所有物である、と言うマーキング。

スリスリ行為が激しければ激しいほど、

独占欲の強い子だと言う事です。

あれ?ちょっと待って。

と言う事は、わたし、ヒメちーに独占されてるのねー。

こんな愛情表現もきっとあるわよ。うん。

下僕バンザイ。

 

 人と箱は同列?

飼いネコが飼い主にスリスリと頭をこすりつけてくるのがマーキングならば、

猫同士がスリスリし合うのはなぜか。

猫スリスリは、マーキングのみならず、

撫でで欲しい、と言う時にも行われるようです。

猫同士の場合、

「なめてやるからなめてくれよ」といった意味合いでしょうか。

では箱にスリスリとする場合は…。

もちろん撫ででオーケーと言うサインです。

ここぞとばかりに撫で繰り回しましょう。

ご主人(猫)の望みをかなえるのも下僕の重要な仕事です。

 

 スリスリは要求のサイン?

また、要求があるときにもすり寄ってくることがあります。

ご飯が欲しい。

撫でで欲しい。

遊んでほしい。

一緒に寝て、お布団になってほしい。

これは向こうに行きたいから、開けてくれ、と言う事でしょうね。

 

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猫がスリスリしてくる本当の理由がわかったところで…。

そんなの知らなきゃ良かった...。

まさに知らない方がよかった真実。

知ってしまうと悲しい気持ちにもなりますので、

あまり、ネコスリスリの件については深く考えない方が良いでしょう。

愛情ゆえの行為だと思っていた方が、

お互いwin-winですし。

ネコスリスリの理由なんてどうでも良かったのですが、

現実を知っておく事も大切です。

この習性を利用すれば良い思いが出来るのです。

たとえば、先日のこの記事で、

猫に嫌われる要素満載の方、チャンスです。

外で別の臭いを付けた方がしっかりとネコスリスリしてもらえるのであれば、

よその猫さんを愛でてくるのもよいかもしれません。

ただし、この方法、浮気認定されて、

二度とスリスリしてもらえない危険との隣りあわせです。

例え自分の所有物だったとしても、

意に沿わないものに時間を割くほど

猫は寛大ではありません。

過去の知らない方がよかったシリーズはこちら。

 

 

 

 

 

立派な下僕になるために。

ねぇやんも体力付けて、

立派な下僕になるわよー。

ままちゃん特製サンドイッチ。

おーいーしーい。

奥からハムレタス、スイートポテト、卵。

こういう、全部好きな味のサンドイッチだと、

どれから食べるか迷っちゃうよねー。

 

  

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