ヒメちーの寝るお布団に入ったらどうなるか。
ヒメちーは絶対にわたしと一緒に寝てくれません。
当たり前です。
時々、布団の上にごそーっと
ヒメちーの分身が落ちていることがあるので、
もしかしたら、わたしが爆睡してる間にこっそり寝てたりすることも…と
期待を膨らませてはみますが、
違う、そうじゃない。
わたしが起きてる時に寝て欲しいのよ。
もしくはわたしが起きた時に寝てて欲しい。
何たるわがままとか言わないでー、それが猫飼いの夢よ。
ヒメちーはままちゃんと、
ままちゃんがいなくてもままちゃんの布団でしか寝ないのだけれど、
もしここにわたしが入って行ったらどうなるか…。
最近、わたしの服に興味持ってくれてるし。
そのまま寝てくれる?
それとも…。
ヒメちーが寝ている布団にこっそり入ってみました。
結果、撃沈。
秒は耐えたけれど、すぐに捨てられたねぇやん。
悲しーい。
ごそごそごそ…。
何を当たり前な事言ってるんですかね。
ヒメが大人しく座ってるだけで、
チューしようとしてくるんですよ、この女は。
…。
こんなのと仲良く寝られるわけないじゃないですか。
ねえ?
やっぱりヒメちーにはわたしの愛は大きいのか…。
でもさー、大は小を兼ねるって言葉もあるくらいだし、
大きいのは良い事じゃない?
無理です。
猫は孤高の生き物ですからね。
そうやすやすとべたべたしたりしないのです。
あ、ままちゃーん。
寝るんならご一緒しますー。
このマザコンめ。
どこら辺が孤高なんだろう…。
「マンマこそ全て」な感性はどうやって作られるのか
ヒメちーの事、マザコンって言ったけれど、
普通女の子のことはマザコンって呼ばないよね。
マザコンとは、
マザーコンプレックス( mother complex)の略で、和製英語。
Wikipediaによると、
母親に対して青年が強い愛着・執着を持つ状態を指す。
マザコンとも略され、この場合、
母親に強い愛着・執着を持つ青年のことも指すことがある。
なお、これは正式な心理学用語ではなく和製英語の俗語である。
英語でマザコン青年は mama’s boy という。とあります。
息子と母親の間の強い依存コンプレックスを
「甘えamae」と表現することは、欧米人にも知られている。
日本では、「母親離れしていない」
「自己決断力に欠ける」息子、と言う図式で捉えられ
マイナスイメージを伴い、侮蔑用語の一つとして用いられることが多く、
社会的評価が一方的に損なわれやすいレッテルの一つとなっている。
ヤマザキマリさんのエッセイによる影響も大きいとは思うのだけれど、
イタリア男はマザコンの代表であると言われている。
日本では母も子も互いに抱く愛着を、
成長してからも表に露顕するのは恥ずべきこと、と捉えられがちですが、
それとは逆に母親への特別な思いを堂々と、
そして大胆に見せることも、イタリア人が尋常じゃないほどの母親好き、
と思われる要因になっているかもしれません。
マスターキートンに見るマンマへの愛。
人気漫画、「マスターキートン」では
こわもての顔の敏腕探偵、チャーリーは
いつでもマンマに頭が上がりません。
子供達はおじさんおばさんになっても
マンマの作る料理が一番だと言う。
老いたマンマへの電話連絡は頻繁にするし、
時間があれば会いに行くのは当たり前。
お母さんの体の具合が悪いと欠勤する。
会社側も「そうか、ママか。それなら仕方が無いな」と受け入れてくれているようです。
イタリアでは男の人も女の人も、お母さんの前では子供に戻っちゃうのね。
日本で言うマザコンと言う意味とはちょっと違う気がする。
日本では女の子はママにべったりでもマザコンとは呼ばれないものね。
わたしなんて男の子だったらやばいくらいのマザコンだわ。
コメント