温暖化終了、地球沸騰化の時代到来。シベリアの永久凍土から発見された線虫がもたらすリスク。 | ヒメとまいにち

温暖化終了、地球沸騰化の時代到来。シベリアの永久凍土から発見された線虫がもたらすリスク。

 

地球沸騰化の時代到来、シベリアの永久凍土から発見された線虫がもたらすリスク。

 

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「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が来た」

 

地球の温暖化が、初めて認識されたのは実に50年も前。

1970年代になって、科学の進歩に伴い、

地球の大気のしくみについて理解が進み、

地球温暖化が深刻な問題として、科学者の間でも注目されるようになりました。

1985年にオーストリアのフィラハで開催された

地球温暖化に関する初めての世界会議(フィラハ会議)をきっかけに、

二酸化炭素による地球温暖化の問題が大きくとりあげられるようになりました。

1990年の「第2回世界気候会議」では、

国連のもとで本条約を作成することが決議されました。

そして、「気候変動枠組条約」は、1992年5月の国連総会で採択され、

同年6月の「地球サミット」の場で署名が開始され、94年3月に発効しました。

1997年12月に京都で開催された第三回締約国会議(COP3)では

先進国が6つの温室効果ガスを削減する数値目標と

目標達成期間が合意された。いわゆる京都議定書と呼ばれるもの。

京都議定書から26年。

地球は温暖化の一途をたどり、

今後50年以内に、地球の30パーセントの地域が

住むに適さない地域になると推察されているそうです。

 

 日本、最高気温記録。

日本では、今年2023年の7月の気温が、

観測史上最も高かったということがわかりました。

近代的な観測が始まって以降125年で最も高い気温。

過去最も暑かったのは1978年だったが、45年ぶりに記録を更新しました。

都内の最高気温は2004年の39.5度だったけれど、

時々突出して暑い日があるよりも

毎日だらだら暑いほうが体感的には暑く感じる。

 

日本では、グラフのように年々平均気温が上がっている。

地球沸騰化の時代到来、シベリアの永久凍土から発見された線虫がもたらすリスク。

朝日新聞デジタルより

 

地球全体で言うと、

7月から地中海に近い欧州南部で、熱波が続いている。

イタリアの首都ローマでは7月、

気温が42.9度まで気温が上がり、統計開始以来の最高気温となりました。

 

またスペイン東部フィグエレでは、

カタロニア地方の観測史上最高となる45.3度が記録されました。

地球沸騰化の時代到来、シベリアの永久凍土から発見された線虫がもたらすリスク。

中国北西部のトルファンで、52.2度の気温。

 

アメリカ南西部デスバレーのバッドウォーターにおいて、

午前1時頃の気温が48.9度となり、

アリゾナ州フェニックスで、19日間続けて日最高気温が43度を超し、

観測史上最長記録となりました。

地球沸騰化の時代到来、シベリアの永久凍土から発見された線虫がもたらすリスク。

これらはすべて日本と同緯度上の国です。

暑い、と認識の深い中東の国、

イラン、サウジアラビアなども日本と同緯度上にあります。

地球沸騰化の時代到来、シベリアの永久凍土から発見された線虫がもたらすリスク。

つまり日本でも、いつこの気温になってもおかしくないということです。

国連のグテーレス事務総長は

「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が来た」と警告。

沸騰している地球。

住めなくなる未来は、予測よりもずっと早いのかもしれない。

 

 

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シベリアの永久凍土、温暖化により溶解。

 

北半球陸域の25%程度を占めるシベリアの永久凍土。

この30年間で100万㎢に相当する面積の海氷が融けたと報告されています。

日本の面積が約37万平方キロメートル。

あら、溶けちゃったの、とはいかない大きさ。

そのシベリアの永久凍土で約4万6000年間にわたり

休眠状態にあった線虫を蘇生させることに成功したとする論文が27日、

科学誌PLOSジェネティクスに発表された。

地球沸騰化の時代到来、シベリアの永久凍土から発見された線虫がもたらすリスク。

CNNニュースより

 

4万6000年前といえば、ケナガマンモスやサーベルタイガー、

巨大ヘラジカやマンモスが地球上をうろついていた時代。

人類はネアンデルタール人のころ。

シベリアの永久凍土からは

約900年前の人のミイラも見つかっている。

人類が引き起こす気候変動によって氷河や永久凍土の融解が進む中、

病原体出現の懸念も高まっている。

今回、地下40メートルの永久凍土から見つかったこの線虫は、

クリプトビオシスと呼ばれる休眠状態に入ることで

厳しい環境を生き延びていた。

線虫以外の生物では、さらに長い期間にわたり生存していた例が確認されている。

病原菌であるバシラス(バチルス)属の細菌では、

芽胞と呼ばれる状態で数千万年にわたり生存していたものが見つかった。

休眠状態にあった線虫を蘇生させることに成功した研究は

病原体の多くが生存・進化を続け、

約3%が新たな環境で優占種となることが示された。

こうした病原体の多くは数千年にわたり凍結状態にあり、

現代人が免疫を持っていない種類である可能性がある。

リスクの深刻さや必要な予防策を明確にするためには、

さらなる研究が必要とされるものの、

気候変動により地球の永久凍土が解け、

病原菌などの危険な生物が出現する懸念をあおる研究結果だ。

この事実をどう受け止め、

どう行動するか。

無関心は大きな罪だと思う。

地球の未来はわたしたちの手にかかっている。

 

 

今日のヒメちー

 

暑いです。

さすがの寒がりヒメも溶けそうです。

地球沸騰化の時代到来、シベリアの永久凍土から発見された線虫がもたらすリスク。

ふう。

けれどこの暑さを乗り切れば、

きっと冬になっても快適なはず。

地球沸騰化の時代到来、シベリアの永久凍土から発見された線虫がもたらすリスク。

気温が上がるということは、そういう事ですよね。

 

地球沸騰化の時代到来、シベリアの永久凍土から発見された線虫がもたらすリスク。

ところがね、ヒメちー。

温暖化は夏が暑くなるだけじゃなくって、

冬に寒くなってしまう地域もあるのよ。

地球沸騰化の時代到来、シベリアの永久凍土から発見された線虫がもたらすリスク。

雪が多く降って、生活に困るほどになるかも。

地球沸騰化の時代到来、シベリアの永久凍土から発見された線虫がもたらすリスク。

そんな…。

気温の変動に弱い猫族はどうしたらよいのでしょう。

地球沸騰化の時代到来、シベリアの永久凍土から発見された線虫がもたらすリスク。

ここはひとつ、

人間の皆さん、頑張ってください。

未来も猫と一緒にまったり暮らしたいでしょ。

地球沸騰化の時代到来、シベリアの永久凍土から発見された線虫がもたらすリスク。

そうね、猫と暮らせない世界は嫌だわ。

「私たちが存在しない、未来の話でしょ」。

そんなふうになんて言ってられない。

 

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