土用のウナギは理にかなった回復食だった?ウナギのすごい栄養価

 

 

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平賀源内にのせられて…土用にウナギを食べる。

 

昨日、7月24日は土用の丑の日でしたねー。

子供の頃は「土曜」の「牛」の日だと思ってたのはわたしだけではないはず。

確かね、初めて「土用」を意識したのが「土曜日」だったのよ。

丑の日のいわれは皆さんご存知の通り。

鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、

「平賀源内が発案した」という説が最もよく知られています。

丑の日限定になるのは、平賀源内が売り上げ不振の鰻屋に

「本日土用の丑の日」と張り紙をするようアドバイスして、

人気になったから…という説がよく知られています。

夏に売れない鰻を何とか売るため源内の策。

その鰻屋は大変繁盛したそうです。

その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、

土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したというもの。

一説によれば、もともと「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」

という風習があったとされ、鰻以外には

瓜、梅干、うどん、うさぎ、馬肉、牛肉などを食する習慣もあったようです。

あら?と言う事は「土用の牛の日」もあながち間違いでは…。

 

 

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気になるうなぎの栄養価は…。

 

栄養価が高いと言われている食品と比べてみました。

分類エネルギービタミンAビタミンB1ビタミンB2ビタミンDビタミンE鉄分
うなぎ蒲焼き293kcal1500μg0.75mg0.74mg19.0μg4.9mg0.8mg
穴子蒸し194kcal890μg0.04mg0.11mg0.8μg2.9mg0.8mg
和牛モモ259kcal10μg0.08mg0.20mg0.0μg0.4mg3.8mg
たまご151kcal140μg0.06mg0.43mg3.0μg1.1mg1.8mg

鉄分は、牛肉や卵に劣るものの、

ビタミン類の含有量は断トツですね。

うなぎはビタミンA、B群、E、Dなどの栄養が豊富。

特にビタミンAは、100グラム食べれば

成人の一日に必要な摂取量に達する量です。

うなぎにはビタミンA・B群が豊富に含まれているため、

夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できるとされていますが、

実は、うなぎの旬は冬眠に備えて身に養分を貯える晩秋から初冬。

夏のものは味が落ちるとされいます。

夏場はうなぎも夏バテしているのかもしれません。

と、言うことは。

もしかして、生のウナギを焼いたものをありがたがってるけれど、

シーズンオフに焼いて冷凍されたもののほうが栄養価が高いのじゃ…。

 

 

それでも夏でも美味しいウナギ、いただきます。

 

食の行事には思いっきり乗っかる我が家、

夏バテしていようと、旬ではなかろうと、

それでもウナギをいただきまーす。

今年はウナギ寿司っぽいもの。

去年やって好評だったからって。

ままちゃんにとっては、あれこれ考えずに最初から決まってるメニューはありがたいらしい。

すでに夏バテ中のままちゃんは食欲もあまりないし、

ウナギが苦手なので、

なっと「う」しそ「う」めおろし「う」どん。

「う」が三つよ。

これ食べて体力回復してねー。

 

 

今日のヒメちー

 

ままちゃんもだけど、ヒメちーもきっと夏バテ気味。

とは言え、猫の食べるもので「う」の付くものって何だろう…。

ぎうにく?

今日もまた好んで暑い部屋にいるヒメちー。

ちょっと様子を…って、あれ?

ヒメちー、箱に入ってない!

まるで暑くて箱から這い出して来て、ここで力尽きたかのよう。

ヒメちー、暑いんじゃないの?

ねぇやんと一緒にエアコン効いてるお部屋に戻ろー。

いえ。

決してばてているわけでも、

暑くて箱に入っていられないわけでもありません。

これは、その…インターバルです。

ほーら。

こうしてまた箱を楽しむ元気がありますよー。

いや、半分くらい出てるけどな。

もしかして、涼んでるのを邪魔しちゃた感じ?

とりあえずでてきて、「くろげわぎゅ(う)」のちゅ~るでもいかが―?

 

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