見慣れないメールに注意・フィッシング詐欺
いつまでたっても実家暮らしで
ひとりで暮らしている同世代のサラリーマンよりは
少々貯金残高があるわたくし、ねぇやん。
すぐに使う予定もないお金、低金利で銀行に預けっぱなしと言うのももったいない。
そこで新NISAを始めたのが一年と少し前。
二度の大暴落を経験しましたがノーダメージ。
少なくともバブルの頃の10年定期預金ほどの利息が付いた感覚です。
端的に言うと、やってよかった。
ほったらかしで気が向いたら口座見てみる程度だけど。
で、このほったらかし口座。
メールもお知らせもほぼ来ないのだけど、それは突然やって来た。
フィッシング詐欺。
ブログ友達さんの中でもフィッシング詐欺メールが来た、とか、
しょっちゅう来る、とか聞いてはいましたが
わたしの所には来ないわねー、なんてのんびり構えてた。
うわー、来たよー。
どうする、ブログネタにしちゃう?と不謹慎ながらもちょっとワクワク。
なぜ一目見てフィッシング詐欺だとわかったかと言うと、
この「From」。
わたしの使ってるメーラーは通常このように表示されます。
さらにサイトアドレスはこう。
送信者を確認してみると、誰だ、お前。
見覚えがある、ないにかかわらず企業メールが「no-reply」で始まるわけがない。
通常「no-reply」主に送信者が一方的に情報を伝える目的で使用される。
または初期設定を済ませていないもの。
@から先の「hms-united.jp」、これをググって見ると
ちゃんと存在する会社だ。なんてかわいそう。
フィッシングメール詐欺に使われていることもちゃんと情報として載っている。
これはフィッシング詐欺確定。
フィッシング詐欺とは、送信者を詐称したメールやSMSを送りつけ、
貼り付けたリンクをクリックさせて偽のホームページに誘導することで、
クレジットカード番号やアカウント情報(ユーザID、パスワードなど)などの
重要な情報を盗み出す詐欺のことです。
証券会社を名乗り、このようなフィッシングを行うとどうなるか。
ユーザーID、パスワード、取引パスワードが書き換えられ、
今所有している株を勝手に売られてしまいます。
勝手に売られても、お金は自分の口座に入るのでは?
そんなにダメージはないのでは?と思うなかれ。
ごみクズのような株を買われてしまう危険があります。
このほとんどは換金しても元の金額の1割にも及ばないでしょう。
SBI証券でもこのように注意喚起が出されていました。
いくらほったらかし投資とはいっても
時々はホームページを見たほうがいいのかも。
怪しさ満点のメールだったため、すぐに気が付き、
被害はありませんでしたが、
どんどん巧妙化してきているフィッシング詐欺。
この取引はAIによるリスク判定により一時保留されています。
本人確認が必要です。以下のリンクにアクセスしてください:
などと書かれていたら、勝手に買われてしまうかもしれない、
速く対処しなくっちゃ、と焦るかもしれません。
けれどこのようなメールを受け取ったら、いったん一呼吸おいて、
発信者情報を見る、同様のメールが送られてきた人はいないかググってみる、
など、落ち着いた行動が必要になりますね。
わたくしねぇやん、冷静を装ってはいますが、
一瞬ドキッとしてしまったのは内緒。
ここのところWordpressにも不正ログイン試行が多くある。
WordPressのほうはjetpack君が守ってくれてるけれど
自分の身は自分で守らなくっちゃねー。
今日のヒメちー
ねぇやんは平然を装っている風ですが…。
実は大騒ぎしてままちゃんに
アドバイスを求めたことは知っています。
ままちゃんがいなかったら、
危うくクリックしてしまっていたかもしれませんねー。
( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
それにしてもねぇやんのわずかな資産を狙うとは…。
詐欺グループも色々と大変と見ました。
こう言うのって「数うちゃ当たる」と言う戦法なのでしょうかね。
おっとしゃべり過ぎました。
ヒメは何も言っていませんよー。
ヒメはぐっすり寝てるヒメです。
ぐぬぬ…。
ヒメちー、寝たふりして顛末の一部始終を見てたのね…。
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