ネコ目って何？
昨日の続きになります。
猫目と言うひろーーーい種わけでは、
なんとなく親戚関係にあるようなないような…な猫と狸。
ネコ目って何？もしかして、哺乳類の頂点は猫なの？
と、ヒメちーは誤解しているようですが、
ネコ目（ネコもく）は脊椎動物亜門 哺乳綱に属する動物の分類群を差します。
ネコ目は食肉目とも呼ばれ、主に肉を食べる動物はここに含まれます。
ネコ科、イヌ科以外にもマングース科、クマ科、イタチ科、
そして海からはアシカ科、セイウチ科などもネコ目に含まれます。
もしかするとヒメちーは草食なので含まれないかも？
犬がネコ目なんておかしい！と思うでしょうが、
イヌだけでなく多くの動物がネコ目なのです。
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wikipediaより
お母さんのおばあさんの兄弟のお嫁さんのいとこの子供くらい遠い？
もう少し細かく見ると、こんな感じ。
ネコ目の系統図４属３７種。
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タヌキの系統図
キツネの系統図
タヌキとキツネってすごい近いのねー！
系統図で言うとすごく近い種の狸とキツネ。
なんで正反対の特徴として表現されるのかしら？
犬の系統図１３属３５種。犬は、より狸や狐に近いのね。
犬も猫も、祖先はミアキスという食肉目ミアキス科の動物です。
約６，５００万前 – ４，８００万年前に生息した小型捕食者で、
イヌやネコ、アシカなどを含む食肉目の祖先、あるいは祖先に近縁な動物とされ、
残念ながらその姿を見た人はおらず、
イタチあるいは、現在マダガスカルのみに
生息するフォッサなどに似た姿であったと推定されています。
イタチっぽい生き物が祖先というのも変な話よねー、
本物のイタチは犬亜目の下に分類されているし。
毎日小学生新聞より
動物のお医者さんで、ハムテルが
「スナネズミはすべての哺乳類の原型なのかも」というシーンがあったのだけれど
哺乳類って、それぞれの個性はあるけれど、
原型は一緒で、似た部分もあるのかもしれない。
動物のお医者さんより
ミアキスはちょっとスナネズミに近いしね。
タヌキっぽい猫は存在した
系統図から言うと、家猫と狸、狐は少し遠い所にある。
ヒメちーの事は、「タヌキ顔なんて失礼ねー！」とか言ったくせに
タヌキっぽい猫、マヌルネコ。
でもこの子だって、本当は顔は小さいかも。
このくらい？
キツネっぽい猫、スナネコ。
耳の形なのかしらね？
マヌルネコもスナネコも猫の原種だから、正確に言うと、
家猫とは違う系統の子。
マヌルネコやスナネコはそれぞれ５９０万年前、６２０万年前に枝分かれ別れしてる。
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マヌルネコ、スナネコ、アムールネコなどの猫原種の方が、
系統的にはより、犬やタヌキや狐と近い。
タヌキっぽい猫という称号はマヌルネコにあげるわー。
その他原種と呼ばれる猫、アムールヤマネコ。
猫だけれど、ちょっと犬っぽい？
ネコ目の系統の話とは関係ないけど、
巨大な猫として知られるメインクーン
ジャガイモはメークインね。
この子はスナネコとは真逆で、顔は縦長。
人っぽい顔をしてる気がする
ヒメちーの顔のフォルムとはちょっと違うね。
わたしのブログではおなじみだけれど、
今回も話を広げまくって着地点は見つからず。
ヒメちーは狸似ではないと言う事がわかっただけでも、
わたしにとっては着地成功だわー。
長い話に飽きてきた猫
ヒメはもう飽きちゃいました
ふあ～～～あ
コメント
マヌルネコさん、すごいインパクト！！
なんだろう、この存在感…！！
マヌルを初めて見たのは写真だったのですが
その時、「え？これがねこ？」と思ってしまいました(^▽^;)
山の神様のような風貌ですよね(^^;)
数えきれないほどの種類の動物たちも元々はみんな海の単細胞微生物・・・そう考えると、進化系統って本当にすごいですよね(^^♪
タヌキ顔のひめちーちゃんも可愛いですぞ(≧▽≦)
この話しはえたばりゅさんの得意分野ですものね♪
掘り下げていくと、収集つかなくなっちゃって、途中であきらめました(^▽^;)
もっとコンパクトに話をまとめられｒ才能があったら…また書きたいくらい、楽しいお話しでした(*´ω`*)
えー、それでも狸は嫌ー(>_<)