「貧乏人はペットを飼うな」について思うこと

ものすご～～～～い悪戦苦闘の末、twitterを始めてはや４か月

ブログよりもコメントもお手軽なのか議論ぽいことも多い
フォローしている方がつぶやいたので目に留まったのだけれど
読んでてお腹の端っこがきゅ～っとした

ものすごーく熱く意見が交わされてるけれど
遡ってみたら２０１６年に発した言葉がもとになっているのね
こういった話の時に
すぐに議論の方向性を変えちゃう人もいて
正直、伝えたいことが伝わらなくなっちゃうよね

ワクチンを接種させたり、病気になっても病院へ連れて行くお金のない人は
確かにペットを飼わないほうがいいと思う
けれど、裕福でなくてもペットにかかるお金は何としてでも捻出する、という人もいると思うの
ペット自身が、病気になるかどうかもわからないし

軽口で「生まれ変わったら、お金持ちの家の猫になりたい」ということを言っちゃうのだけれど
お金持ちの家に育てられたからって、十分なケアをしてもらえるかはまた別のお話
おばあちゃんちのたーちゃんは
可愛い可愛いでなんでも食べさせた挙句
最高体重９キロになっちゃって
腎臓を悪くしてしまった。スリムなアビシニアンなのに。
病気でやせていってしまってるのに
おばあちゃんたちは、もっともっと、食べさせた
病院には「嫌がるから連れて行かないのー」だったし
見かねたままちゃんが病院へ連れて行って
療法食を用意しても、「美味しくないから食べないのよー」とか言って。
おばあちゃんちは今のぱぱちゃん達よりお金はあったと思う
お金持ちでも、こんな風には育てられたくない

ヒメちーは小さい頃に大きな病気をしたけれど
今は健康診断とワクチンくらいしかお金がかかってない
もーちゃんは、体の弱い子でしょっちゅう病院に行ってた
きっとお金もそれなりにかかってるはず
ちゃーこさんはとても丈夫で、ワクチン代しかかかってないらしい
ウチはそんなにお金持ちではないけれど
病院代が高くて払えない、とは言ってなかった
「ひゃ～、病院代、たっかいわ～」みたいなことは言うけれど
もーちゃんの最後の時には、入院させていたこともあって
５０万円くらいかかった、と言っていた。
その時、もし、お金に余裕がなかったとしても
ままちゃんは絶対お金を用意したと思う

話が大きくそれてしまったけど
ペットを飼うのに資格云々が必要かはわからない
でも、今、お金があるか無いかじゃなくて
＜ペットのためにお金を使うことができるか＞
が最低限のペットを飼う資格だと思う

わたしは親元に住んでいて、正直ヒメちーにかかるお金は親が出すから
この議論に参加する権利はないのかもしれない

立派なベッドはないけれど
心地よく眠ってもらう場所は用意できる

高価なおもちゃじゃなくたって
楽しく遊んでもらうこともできる

一緒に、生きていくだけではだめ？
５０万円でショップで立派な猫を買っても
適当に育ててる人がいるけれど
拾った猫だって、大事にケアしている人もいるのにね

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