ガレット?パレット?ブルトンヌの世界
パレットブルトンと言えば…。
フランスはブルターニュ地方で作られる焼き菓子。
「ガレット」は平たくて丸いお菓子の総称で、
「ブルトンヌ」はブルターニュ風の~を意味します。
ブルターニュは乳製品と塩の産地であるために、
この地方では「有塩バター」を使うことが多く、
このガレット・ブルトンヌにも使われています。
フランスではもちろん日本でも有名な焼き菓子です。
サクサクとした食感とバターの風味香る甘じょっぱい味わいの厚焼きサブレです。
日本では、このような厚焼きサブレを「ガレット・ブルトンヌ」と呼ぶのが一般化されていますが、
本場フランスでは厚いものを「パレット」、
薄いものを「ガレット」と分類しているそうです。
焼き菓子専門店や、ケーキ屋さんでも時折見かけるブルトンヌ。
日本では薄く焼かれたものも厚く焼かれたものも
まとめて「ガレット」としてあるお店が多いですね。
愛してやまないパレットブルトンヌ、販売休止。
そんなガレットブルトンヌ、
業務スーパーこと神戸物産で、毎年、
箱入りのフランス直輸入の物が売られていました。
なぜか冬季限定で、
お値段も16枚入り158円と大変リーズナブル。
美味しくて美味しくて、もう何度食べたかわからない。
毎年冬季限定で心待ちにしていたもの。
が、去年から今年にかけては入荷しなかった。
コロナの影響で作り手が不足して、輸入できなかったんだそう。
こんなとこまでコロナの影響が…。
そして今年もまだ見ない。
お願いだから販売して…。
と願っても、聞き入れてもらえない。
仕方なしに、焼き菓子専門店のブルトンを買って食べていたのだけれど、
一枚180円とあってはそうそうバカ食いもできない。
セブンイレブン、ローソンからガレットブルトンが出た。
![ローソン ガレットブルトン](https://i0.wp.com/mainichihime.com/wp-content/uploads/2021/12/66c19942ab4ba346fdb64ccc04cde373-3.jpg?resize=500%2C264&ssl=1)
ローソン公式HPより
![セブンイレブン ガレットブルトンヌ](https://i1.wp.com/mainichihime.com/wp-content/uploads/2021/12/eb22bf7a906b7f73af3d68cd620dade7-1.png?resize=500%2C221&ssl=1)
セブンイレブン公式HPより
どちらも一枚入りでちょっとお高いけれど、
食べ比べとかして見ちゃう?
と言う事で両方購入。
セブンイレブン・ガレットブルトンヌ。170円。
一枚132キロカロリー。
ローソン・ガレットブルトン。160円。
一枚177キロカロリー。
あ、ガレットブルトンヌと書いたり
ガレットブルトンと書いたりしてるのは間違いではないです。
英語読みかフランス語読みかの違いで、同じくBURETONNEです。
セブンイレブン・ガレットブルトンヌ。
よく焼き気味。
袋を開けると、かすかにバターの匂い。
バターをふんだんに使った焼き菓子って、
袋の匂いも美味しいのだけれど、そうでもなかった。
原材料はバターから来てるのにね。
セブンイレブン、ガレットブルトンヌ実食。
う~ん…。固めのバタークッキー?
ブルトンヌの魅力って、じわーっとあふれてくるバターとほろっとした食感。
そのどっちもなかった。
洋酒を使ってるせいなのか、レーズンのような匂い。
美味しくないわけじゃないんだけれど、
一枚170円なら、もっと美味しい食べ物がある。
ローソン・ガレットブルトン。
ちょっと光っちゃってよく見えないのだけれど、
原材料は小麦粉から。バターよりもマーガリンを多く使ってる。
袋の匂いはなぜかチーズっぽい?
ローソン、ガレットブルトン実食。
粉っぽい…。
美味しくない…。
これは普通の粉っぽいクッキー。
ぼそぼそしてて、粉が口に残る。
これは10枚入り100円くらいの味。
食べ比べの結果、これはどっちもガレットブルトンヌではない。
しかもローソンの物は、例え10枚で100円でも、
残りはぱぱちゃんにあげるレベル。
ミスターイ○ウの箱入りクッキーの方が美味しい。
セブン、ローソンのガレットブルトンヌ食べ比べ、
残念な結果でした。
今日のヒメちー
ねぇやんは毎日楽しそうでいいですねえ。
ヒメは寝ることしか楽しみはありません。
ぐう…ぐう…
ヒメちーも毎日寝姿にバリエーションがあって相当楽しそうよ?
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