ある日突然４０４になったら何をするべきか。
ほんのちょっと設定をいじくっただけなのに、
突然自分のサイトが
404notfoundになってしまって焦った経験はありませんか？
実はわたし、これ２回目。
いい加減成長しろよなーと言う声が聞こえてきそうですが、
今回のリカバリは早かった。
だって２回目だもの。
それでも、突然『４０４』の数字を見た時の焦り様は言葉にできません。
そんな自分の為の備忘録。
突然やってくる４０４。
自分で突然、とか言っちゃったけれど、
突然やってくることはまずない。
たいていの場合、自分で、「何かした」から起こるのです。
原因はほとんどの場合、パーマリンクの変更。
意図してやったとしても、
意図しておらず、干渉によってなってしまった場合も含め
変更してしまったかされてしまったかの二択です。
まさに先週木曜日、
意図しない出来事によって、パーマリンクが変わってしまうと言う悲劇が起きました。
原因は、サーバーの.htaccessに追加記述したから。
HowTo通りにやったんだけどな…まさか、
パーマリンクが変更されるなんて書いてなかった。
でもねー、自分で確認したらちゃんと、書いてあるんですね。
つまりは自分で設定変更した分は、元に戻っちゃうんです。
やらかしちゃった、と言うやつですね。
さて困った。
パーマリンクを変更しても、記事自体は読めるのですが、
変更前のパーマリンク、つまりブログ村ですとか、人気ブログランキングですとか、
各種リンクから来ていただくと４０４になってしまうんです。
パーマリンクって何？
パーマリンクとは、ウェブサイト上の各ページに対して
個別に与えられているURLのことです。
つまりURL自身のことになります。
パーマネントリンク（Permanent Link）の略で、
ページが増えても恒久的に変わることのないリンクであることから、
固定リンクとも呼ばれます。
ワードプレスの場合、自分で設定することも、自動で設定することもできます。
ワードプレスの最初の設定は
ドメイン名プラスｐ数字となっています。
数字の羅列ではSEO的によろしくない、と言う事で、
ほとんどのワードプレスHowToでは変更するのが望ましいと書かれています。
推奨されているのは、
httpsの後に、ドメイン名、内容のわかる記述、とされています。
例えば、ですが、
パーマリンク＝アドレスが上の物は、どんなブログなのかはわかりません。
下の記述にすると、一目で猫のブログだと言う事がわかります。
問題なのは、変更したものを覚えていない…。
あれ？わたし、どのパーマリンク設定にしたっけ…。
面倒だし、パーマリンクがSEOに与える影響は微々たるもの、とも言われてるから、
通しナンバーにしたんだった。
ナンバーも数種類あるんだけど、どれだったろう…。
これだ！と思って、選択したものは思いっきり間違っていました。
これは、ブログ村や人気ブログランキングに被リンクを作っていれば、すぐに確認することができます。
このようにパーマリンクが記載されているので、
この形態にすればいいんですね。
あー、直った。
ここまで２０分ほどかかってしまい、
その間複数記事、しかも４０４のままのものまでアップされてしまい、
読みに来てくださった方にはご迷惑をおかけしました。
パーマリンクが変わってしまったらやること。
正しいパーマリンクの形態を確認する。
確認できたら設定を変更する。
被リンクを作ってる場合は、
間違っている方を削除する。
これは重複サイトと判断されかねませんので忘れずに。
パーマリンクが変わってしまうと困ること。
検索エンジンの評価がリセットされる。
検索エンジンのなかで、検索順位はURLひとつひとつに対して評価がなされていきます。
URLが変わってしまうと、
それまで積み重ねられてきた評価がリセットされてしますので、
今まで検索順位で１位をとれていた記事も順位がさがってしまう可能性があります。
被リンクがリンク切れになってしまう。
検索順位に最も貢献するといわれる被リンクがリンク切れします。
これは、検索順位にもユーザー側にも影響します。
検索順位への影響はひとつめの理由と同じですが、
ユーザー側への影響というのは
自分の記事やほかのブログやサイトから自分の記事に貼られたリンクを
クリックしても４０４エラーでページが表示されなくなます。
自分のサイトだけであれば、コツコツと張り直す、と言う事も可能ですが、
せっかくいただいた被リンク、みすみす捨ててしまうのはもったいないです。
SNSのシェア回数がリセットされる。
FacebookやTwitterでシェアされたり、
はてなブックマークやPocketでブックマークされると、
そのシェア数やブックマーク数が計測されていきます。
特に、はてブはブックマーク数が増えれば増えるほど、
はてブでの露出が増えてアクセス数があがっていく仕組みになっています。
これもURLごとに数の計測をしていますので、
パーマリンクが変わってしまうと数字がリセットされてしまいます。
これらの理由から、
一度設定されたパーマリンクを変更してしまう事はデメリットしかないのです。
どうしてもパーマリンクを変更したい場合もあるでしょう。
実は、リダイレクト等の処理を行えば、SEOへの悪影響を最小限に抑えることが可能です。
リダイレクトとは、旧URLへアクセスしてきたユーザーを、
新規URLのサイトに自動的に飛ばす仕組みのこと。
この方法を利用すれば、URLを変更してもリンク切れになる心配はありません。
変更は、あくまで「出来るだけしないほうがいい」のであって、
どうしても必要な場合には上記のような対策を実行すれば問題ありません。
エラーのほとんどは「ついうっかり」。
うっかりミスをしてしまっても、
リカバリ方法さえわかっていれば、慌てる事もないですね。
今日のヒメちー
ねぇやんがわたわたしてるので、うちの中うるさいです。
ゆっくり昼寝もできません。
そう言うけどヒメちー、あの４０４の絶望感は
味わった人にしかわからないのよ。
ヒメにはわかりません。
ふあ～～～。
ようやっと落ち着いて眠れますね。
焦った時にはまず休息が一番です。
そうね、ねぇやんも気疲れしちゃったし、
ヒメちーの横で転がろうかな。
それはお断りします。
ちょっとー。
我が家の癒し担当さん、
お仕事さぼってない？
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