羊毛フェルトで作るコムギさん。
ずいぶんと久々の羊毛フェルト。
今回はsimsimさんちのコムギさんを作らさせていただきました。
コムギさんは3月21日に、
simsimさんのお母さまの元を離れ、虹の橋を渡ってしまいました。
長く苦しい病気と闘った。
きっと今は病気からは解放されて、
毛皮を着替える準備をしている頃かしら…。
いつものように異世界の生物状態から始まる羊毛フェルト。
目はコムギさんの目を
レジンで加工したものを使っています。
ちくちくちく…。
ようやっとネコっぽくなってきたところで事件は起こる。
以下延々と言い訳が続きます。
コムギさんに取り掛かったのは、春の足音が聞こえたころ。
夏になる前には出来上がるだろうと思っていました。
出来れば100か日までに。
コツコツコツコツと作り始めて、
こんなことは初めて。
盛大に針刺しをしてしまいました。
指は痛いし、コムギさんはわたしの汚い血まみれ。
このままお渡しするわけにはいかないので、一から作り直し。
…ところが…。
針刺しの経験がある方ならわかってくださるでかもしれませんが、
針を見ると痛さがよみがえる。
元々妄想力豊かなわたしは、
多分本当に刺したときよりも痛い想像をしてしまう。
なのでなかなか思うように進められず…。
こんなに時間がかかってしまいました。
simsimさん、ごめんなさいです。
そんなこんなでようやっと出来上がったコムギさん。
simsimさんの元へと送らさせていただきました。
わたしが撮った写真よりも、
simsimさんの撮った写真のほうがきれいなので、
よろしければsimsimさんのブログで完成形を見てください。
今日のヒメちー
なにかヒメがお手伝いできることがあると聞いてやってきました。
何から始めましょうかね。
漠然としすぎていてよくわかりませんね。
…はて…?
ヒメちー、ヒメちー、
ここから顔出してみない?
リアル生首。なんちゃって。
…。
お手伝いがあると聞いてやって来てみればこれですか。
ふう。
ねぇやんはいつまでたっても成長しませんね。
お手伝いと言うものは、
もっとクリエイティブなものであるべきです。
例えば…。
そうそう、これです。
フェルトのしわを伸ばすお仕事。
これはヒメでないとできませんからねー。
これってクリエイティブ…かなあ。
お手伝いありがとうヒメちー。
多分1時間くらいは早くできたかも。
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