ユニセフ統計しあわせ度ランキング
ユニセフ報告書「#レポートカード16」発表
先進国の子どもの幸福度をランキングhttps://t.co/M7AkA8vdojユニセフ・イノチェンティ研究所が発表した本報告書は、自殺、不満、肥満、低い社会的スキルなどが、先進国の子どもたちに共通に見られる特徴となっていることを明らかにしました。
— 日本ユニセフ協会 UNICEF東京事務所 (@UNICEFinJapan) September 3, 2020
子どもの幸福度をはかるユニセフ＝国連児童基金の調査で、
日本は先進国や新興国など３８か国中、２０位でした。
体の健康の分野では1位となる一方、精神的な幸福度は３７位となっています。
先進国のこども幸福度ランキングは
ユニセフが日本を含む先進国や新興国など３８か国を対象に、
各国のさまざまなデータをもとに子どもの幸福度をはかる調査で
今回７年ぶりに実施し、３日、その結果を発表しました。
それによると、１位がオランダ、２位はデンマーク、３位はノルウェー、
そしてスイス、フィンランドと上位をヨーロッパの国が占め、
日本は２０位となっています。
調査では体の健康と精神的な幸福度、学問などの能力の３分野でそれぞれ順位をつけていて、
日本は子どもの肥満の割合や死亡率などから算出した「身体的健康」の分野では１位でした。
一方で学問などの能力をはかる「スキル」では、
学問的な習熟度は高いものの社会的な適応力で上位の国におとり、２７位でした。
そして「精神的幸福度」では、１５歳時点での生活の満足度の調査結果や
若者の自殺率などから算出した結果としテ３７位となりました。
子どもの幸福度の調査は７年前の２０１３年に３１か国を対象に実施されていますが、
この時は日本は全体で６位でした。
身体的健康で１位だったのに、大きく順位を下げてしまったのは
精神的幸福度の低さからでしょうね。
だからどうした的な内容かもしれませんが、
子どもの幸福度ランキングの結果をもとに
確か生活科の時間で、話し合いをした記憶があって、
同じようにアンケートを取ったりした。
その時印象に残ってるのが
親が携帯を買ってくれない
ゲームをしてると怒られる
お小遣いを値上げしてくれない
みたいな理由で、自分は不幸だと嘆いている同級生がいたこと。
ユニセフ調査の幸福度とは大きくかけ離れているんじゃないかな。
むしろそんなことで不幸だと思えるのって、逆に幸せなのではないだろうか。
ちなみに大人の方の幸福度のランキング結果
２０１５年 ４６位
２０１６年 ５３位
２０１７年 ５１位
２０１８年 ５４位
２０１９年 ５８位
大人の方も低いですねー。
大人が、親が、幸せだと思っていなければ
その子供たちだって、幸せだなんて思わない気がする。
幸せでいるということは、仕事のパフォーマンスや病気からの回復力、寿命に関係しているらしいです。
医療の水準は世界レベルで高く、失業率も低いこの国で
それでも幸せでないと思う大人がこんなにもいることにも驚きです。
上を見ればきりがない、と言う通り
しあわせな誰かと比べて不幸だと嘆くのは良くないよね。
下と比べるの優越感があって、いやな行動だけれど、
もっともっと、幸せでない人は山ほどいる。
あ、偉そうに、だからあなたは幸せなのよ、ありがたがりなさい、と言うつもりはありません。
もちろん、大人も子供も、本当に大変で、
しあわせだなんて思えない暮らしをしている人たちがいるのは知っています。
きっと、わたしの想像力では追いつけないほどに。
こういう調査自体、かなり幸福で、余裕があるからこそ行われるものだし。
自戒を込めて、記事にしたかったのです。
ヒメちーの幸せ
ヒメはおおむね幸せです。
野良猫だったころの記憶はないけれど
きっとこんなふうにだらだら寝てられないし。
…幸せ…
ねぇやんが意地悪しなければもっと幸せですー
ねぇやんのちっさい幸せ
おかめのおはぎ。
ここのおはぎって追いきな粉とかゴマとかついて来るからいいのよねー。
半殺しっぷりも好み。
小さい幸せだって、いっぱい集めると、
きっと大きな幸せになる！…はず。
コメント
いろいろあっても日本ってまだ安全な国だと思うんですよね・・
景気は正直なとこ、全然良くなってる感はなかったけれど
どうにかして生きてくことは可能ってことはすごく大きいと思うのです・・・。
わたしは日本しか知りませんが、海外の野良猫のような生活のストリートチルドレンや
学校に行かず働くしかない子供よりも不幸である子はまれだと思うんです。
それでも自分は不幸だと感じてしまうのって…恵まれすぎていてマヒしちゃってるのかな(^▽^;)