テレワークの残業代
昨年4月から続いているテレワーク。
わたしの勤める会社では、
通常業務の際には一分から一か月累計時間で
残業がつくありがたいシステムでした。
フレックスを実施しているので、残業代の計算ってとっても面倒で助かっていましたが、
これがテレワークになって、残業代がつかなくなって、
一月残業代が5万円くらいになるわたしとしては
収入面では大打撃でした。
会社の同僚の中には、10万円ほどの残業代込みで生活している人もおり、
わたしとは比べ物にならないほどの打撃を受けた人も。
それが今年一月から、従来と同じ累計計算でつくようになり、
ありがたく思っています。
そもそも、テレワーク時に定時以降仕事をしないのか、と言うと
チョコチョコとはしていました。
これは日中結構さぼっているので、まあ、いいか、と言う範囲ですが。
テレワーク従事時に残業代は発生しないのか、調べてみました。
テレワークと残業
テレワークの際に残業代をどうするか、と言うのは、
一言で言えば会社規定による。となるようです。
とはいえ、今回のコロナのようなことが起き、
従業員をテレワークにさせることになるとは、
きっと多くの会社では想定していなかったと思います。
わたしの会社は、パソコンを起動した時点を就業開始とし、
閉じた時点を終業としています。
そうでな会社では、申告制であったり、
テレワークでも本来の終業時間を守らなければならないようですね。
テレワーク時の残業、労働基準法的には?
テレワーク時の残業代、ぶっちゃけて言うと、これは払わなくっても
違反にはなりません。
テレワークを導入している多くの会社では、
実際の労働時間にかかわらず、
あらかじめ定めておいた時間の労働があったものとみなす
「みなし労働時間制」が多数採用されています。
みなし労働時間制とは?
1日8時間週40時間という縛りにとらわれず、
あらかじめ労使協定によって定めた時間分労働したとみなすことができる、
と言う労働形態です。
みなし労働時間制は、何時間働いても所定労働時間分だけ働いたとみなす制度です。
営業職で外回りをしていたり、出張中の労働者の場合、
その労働時間を正確に把握することが難しいこともあり、
実労働時間に拘らずあらかじめ決められた時間分だけ働いたとみなすことが
労働基準法によって許されています。
まさにテレワークですね。
終業時間中、一度も私物のスマホやパソコンを見なかったか、
業務外で席を立つことはなかったか、
そう言った物を把握できないため、みなし労働時間が採用されるわけです。
みなし労働時間制においても、みなした労働時間が
所定・法定労働時間(1日8時間)を超過している場合は、
その分についての残業手当が出るのですが、
実労働時間を把握するのは難しいため、
このような制度を利用しているのです。
テレワークで常に時間を超過している場合は
交渉の余地ありです。
残業代が支払われるようになった結果…。
うちの会社の定時は、9:00~18:00。
わたしはフレックスを使って朝8時には仕事を始めます。
残業代の付かない時には、web会議って、午前中、
または午後でも15:00~に設定されてることが多かった。
ところが!
17:00~19:00の会議って何さ。
平気でこういう時間設定してくる。
23時に「翌朝イチの」仕事の依頼が入ってくる。
どうしてみんな残業が好きなのー。
残業代がつかなかったときに、みんなサービス残業していたわけではないのに、
いったいどういう事だろう。
残業って、したくてしたくて仕方ない人がいるのかも。
猫の勤務時間
ヒメは常に24時間、休まず勤務中です。
高い所からニャルソックにいそしんでいます。
む?ねぇやんまた何か食べてますね?
ままちゃん、ヒメのトイレをきれいにしてくれてますね。
あやしいですあやしいです!
…あやしくなかったです。
24時間勤務…。
寝るのもお仕事かしら…。
コメント
こんにちは♪
コロナと共存していかなければならないようになるのでしょうね。
いろいろと大変なことが起こりますね。
ヒメさま、ニャルソック! 警備のお仕事大変ですニャー。
共存…出来るのでしょうか。
これ以上疲弊するのはもう考えたくないです(^^;)
うちはどうやらブラック企業のようです(^^;)