明日9月1日は「防災の日」。防災の備えとペットと一緒の防災を考えよう | ヒメとまいにち

明日9月1日は「防災の日」。防災の備えとペットと一緒の防災を考えよう

 

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9月1日は防災の日。防災の日の意味を知らない人は実に49パーセント。

 

9月1日は「防災の日」と定められています。

防災の日 ペットを連れての避難 必要なもの 防災グッズ

年にいくつもある、語呂合わせや主観に基づく記念日とはわけが違う。

100年前の9月1日、あの「関東大震災」がありました。

今年はちょうど100年。

9月1日が防災の日であることは、

関東に住む人ならば誰でも知っているものだと思ってた。

学校では毎年この日に防災訓練、保護者引き取り訓練があったし。

ところが、日本赤十字社の意識調査で

全体の半数近い49%の人が、

「防災の日」が、

100年前の関東大震災に由来することを「知らなかった」と回答したとのこと。

わたしは調査されてないからこの結果をうのみにすることはできないけど。

日赤では若年層ほど理解していない傾向があったとしている。

防災の日は、犠牲者約10万5千人となった関東大震災が

1923年9月1日に発生したことに由来し、制定されたもの。

関東大震災について知っているかどうかを尋ねた質問では、

「名前は聞いたことがあるが、どのような災害か内容までは知らない」と

回答した人が36%、「全く知らない」が8%だったそう。

この結果に、驚きを覚えてる。

若い人ほど、学校での出来事はつい最近の事として記憶にあると思ったから。

もしかして、防災訓練があったのってわたしの学校だけ…?

地震だけでなく、津波や豪雨。

9月1日だけでなく、昔よりも防災を意識する機会が増えたように感じます。

防災の日には改めて防災について、話す機会になればいいな、と思います。

 

 

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昔では考えられなかった、ペットを連れての避難。

 

昔は犬や猫、ペットの命は今よりもずっと軽く扱われていて、

犬や猫を連れて避難をする想定などなかったと思う。

動物よりも人優先の社会に変わりはないけれど、

それでもペットを連れて避難することができる自治体は増えてきたように思う。

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ペットと一緒に暮らしている方は、

ご自分の住まいの近くに、

ペットを連れて避難できる場所があるかどうかを確認されてください。

熊本地震の際には、多くの人が、

ペットとともに自宅に残る決断をしたそうです。

わたしの住んでいる自治体では、

ペット同伴化の避難所は、設置されたとしても遠方になり、

車でないと行けない距離になる見込み。

災害時に、安全に車を走らせることができるか、

また、運転のできないままちゃんとヒメちーが二人きりの時の災害を想定して、

車への避難を予定しています。

車のドアの開け閉めの際に、逃げ出してしまわぬよう、

ハッチバック部分に簡易ケージのような

網で空間を分けたりできたりするように準備しています。

車は買い替えたとしてもワゴン車を選び、

フルフラットシートになるものを購入し、

ガソリンは常に半分を切らないようにしています。

 

 ペットを連れての避難、事前に用意できるもの。

わたしたち家族は中越沖地震を経験しています。

大きな災害時には、まず自宅から離れて避難することを推奨されます。

公民館であったり、学校の体育館であったり。

この辺りはお住いの自治体によって変わりますので、

再度、確認を。

ペット受け入れ可能の避難所であっても、

犬や猫、鳥、ハムスター、すべての動物たちは、

逃げ出さぬよう、ケージに入れることを求められます。

人用の災害備蓄食料はあっても、

ペット用はありません。

災害に合わなかった地域の支援団体の方が、

支援に入ってくれるのは早くても翌日以降です。

日頃食べなれているフードなどを、すぐに持ち出せるようにしておくことが必要です。

我が家の場合は、持ち出し袋の中に、

ヒメのものを中心に入れているリュックを作っています。

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災害用トイレを車の中に常備。

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猫用トイレも車に積んであります。

そのほかにも、万が一に備えてのリード。

我が家では、毎年防災会議を開き、

避難用品についての話し合いや、

避難経路、地震のみならず、水害や、想定のない災害に備えて

様々なパターンの、被災した場合、を話し合っています。

 

 家庭によって違う防災用品

あたりまえですが、避難の際、必要なものは、

家族構成、お住まいの地域、

マンションか戸建てか、

車があるかないか、

避難所までの距離、お子さんの有無、

ペットの有無によって変わります。

もちろん災害の種類も。

地震での避難なのか、水害での避難なのか。

一般的には、

水、食料はそれぞれ3日分。

水は一人1日2リットル。

それを3日分となると一人6リットル。

単純に言って6キロ。3日分で18キロ

これが入ったリュックなどは、とても緊急時に持ち出せるものではありません。

最初は、セットになった防災グッズを買い、

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必要に応じて買い足したり、必要のなさそうなものは抜いたり、

自分にあった防災用品を作るといいかもしれません。

また、食品の賞味期限なども、時折更新しなくてはなりません。

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毎年、日を決めて点検するのもいいですね。

 

 

ペットのための備蓄品

 

ペットを連れての避難は、避難所に行くにしても、

車中泊を選択しても

準備できるものはあらかじめ用意しておきましょう。

 

 優先順位1(命や健康に関わるもの)

・療法食
・フード、水(5日分以上)
・予備の首輪、リード
・食器
・ガムテープ(ケージの補修など多用途に使用可能)

 

  優先順位2(ペット用品)

・ペットシーツ
・排せつ物の処理用具
・トイレ用品(猫の場合は使い慣れたトイレ砂)
・タオル、ブラシ
・おもちゃ
・洗濯ネット(狭いところを好む傾向の強い猫は、
洗濯ネットに入ると落ち着くと言われています)

 優先順位3(飼い主や動物の情報)

・飼い主の連絡先
・動物の写真
・ワクチン接種状況
・既往歴、健康状態
・かかりつけの動物病院などのメモ

 

 迷子札とマイクロチップ

突然の災害に驚いて逃げてしまい、ペットが迷子になることがあります。

ペットが迷子になり、どこかで保護されたとき、

すぐに飼い主が分かるように

普段から身元を示すものをペットにはつけておきましょう。

外から見えて誰でもすぐに分かる迷子札(鳥は足環など)をつけるとともに、

半永久的に識別可能で確実な身元証明として

マイクロチップを入れるといった、二重の対策をとりましょう。

※犬の鑑札と狂犬病予防注射済票の装着は

狂犬病予防法で飼い主に義務付けられています。


何度も言いますが、

動物たちは人間より後回しになります。

ペットがいるお宅ほど、

災害への備えは重要と言うことです。

100年間、関東大震災を超える災害がなかったことに感謝をしつつ、

もう一度、防災について見直しましょう。

 

 

今日のヒメちー

 

いざと言う時は、

ヒメは箱に入れて運搬してください。

これできっとおとなしくしていられると思います。

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避難袋とか備えとかよりもまず…。

ここのうちでは避難経路の確保が大事ではないでしょうか。

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いつも足元が盛大に散らかっています。

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日頃の備えって、大事ですよ。

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確かにそれはそう。

もしかしたら暗闇での避難かもしれないし、

足元には障害物がないに越したことはないわね。

そういうわけでままちゃん、よろしくねー。

 

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