コロナの新しい治療薬、「抗体カクテル療法」
厚生労働省は１９日、中外製薬の新型コロナウイルス向け治療薬
「抗体カクテル療法」の製造販売を特例承認した。
国内のコロナ治療薬は４つ目。
国内では抗ウイルス薬「レムデシビル」（米ギリアド・サイエンシズ）、
抗炎症薬「デキサメタゾン」（日医工など）、
リウマチ薬「バリシチニブ」（米イーライ・リリー）の３種類が
コロナ治療薬として転用されている。
重症化リスクがある軽症、中等症の患者に使われる。
臨床試験（治験）では入院や死亡のリスクが７割減ったとされ、
重症化抑制が期待される。
日本経済新聞より
治験では肥満や高血圧などの基礎疾患のある、
重症化リスクが高い患者に１回点滴し、
入院または死亡のリスクが約７割減った。
英オックスフォード大学などによる約１万人を対象にした研究では、
抗体がない入院患者の死亡リスクが投与によって２割下がり、
入院期間も約４日短縮された。
カクテル療法とは？
新型コロナウイルス感染症の治療薬「抗体カクテル療法」とは
「カシリビマブ」「イムデビマブ」と呼ぶ２種類の抗体を混ぜ、点滴する。
ウイルス表面に結合して増殖を抑える。
朝日新聞デジタルより
トランプ前米大統領も感染時、特別に投与を受けたそうだ。
新型コロナの医療費は原則公費負担で、今回も無料で使えるようにする。
政府は中外製薬と２０２１年分の供給契約を結んでいて、
国が買い上げて供与する。
抗体カクテル療法を受けられる人は？
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の治療薬「抗体カクテル療法」について、
自宅やホテル、高齢者施設の療養者を対象とせず
入院患者に限ると通知した。
世界的に供給量が限られ、一般流通はしない。
製造販売元の中外製薬から国が買い上げ、医療機関に無償で配分する。
無症状、軽症の患者には投与はされない。
これ、もしも、供給量が増えて、
一般の薬と同じように、病院だけでなく、
医院、診療所にまで流通するようになったら、
現在問題視されている、
入院したくてもできないコロナ罹患者が出る
「医療崩壊問題」も解決するのでは…。
国が過去にどぶに捨てるように使ってきたコロナ対策費、
例えばアベノマスクに２６０億円。
感染を拡大させただけで終わった、
GoToトラベル、GoToイートに２兆７千億円。
これだけの金額を設備投資に回して、
企業のバックアップに使えば、きっと事態はもっと好転していたんじゃないかな。
過ぎた事は仕方ないとして、
この、「抗体カクテル療法」。
ワクチンと合わせれば、
コロナはもはやインフルと同じレベル、と言っていいのではないかしら…。
もうすぐ、コロナに打ち勝つ日が来る？
来るよね？
ワクチン接種の考え方
うちでは全員１回目の接種を終えましたし、
わたし、ままちゃん、いもーとは２回目ももうすぐ。
もちろん、未知なるワクチン、しかも制作までわずかな期間だったし、
急ごしらえ間半端ないワクチンを打つことには、ちょっと抵抗もありました。
家族でよく話し合い、接種を決めました。
「ワクチン接種」と「自由行動」はセットだと考えたからです。
７割から８割の人が接種することで初めて集団免疫が獲得できる。
ワクチンを接種できない子供、
今まで予防接種でアナフィラキシーを経験した人。
接種しない２割はこの人たちのために残しておきたい。
コロナの感染予防と一緒で、
自分の為の感染対策じゃなくって、
誰か、大切な人に移さないように
ワクチンを受けたいと思いました。
「自分は怖いから受けたくないから、他の人が受ければいい」
と言う書き込みを見て、ちょっと考えることがあったので、
強い口調になってしまいました。
今日のヒメちー
ヒメはおこもり上級者ですから、
おこもりはちっとも苦じゃありませんが…
慣れてない皆さんは苦痛でしょうね。
早く自由を取り戻せるといいですね。
ヒメちー、おこもり上級者の割に、
毎回どこか出てるけど…良いの？
コメント
毎度、パチモンブロガー純ちゃん登場です
うち、注射大嫌いやねん ( ＇ﾉｪ＇)ｺｯｿﾘ
JUN
わたしも嫌いですよー(^▽^;)
でも受けないと、自由にならない…苦渋の決断です(>_<)
他の人、そして大切な人、ペットにうつさないための対策・・・
ホンマそれですよ(*´ω｀*)
(´ー｀*)ｳﾝｳﾝ、そうなんです。
うちは特に気難しいお姫様がいるから…(^^;)
この子、絶対に預けられない(>_<)