「世界一巨大な猫の名画」と言われる『妻の恋人』
19世紀のオーストリア画家、Carl Kahler カール・ケーラーは
オーストリアのリンツで生まれ
動物画家であり、特に猫の絵で知られています。
1891年に、アメリカの億万長者ケイト・バーソール・ジョンソンさんに依頼され、
ジョンソンさんの飼い猫のターキッシュアンゴラとペルシャ猫42匹を描きました。
それがこの、『妻の恋人』と言う作品で、
2015年には$826,000、約100億円で落札されました。
夢のあるお話です。
この『妻の恋人』と言うタイトルですが、
ジョンソンさんの夫によってつけられたタイトルのようで、
まさに猫を愛しすぎた妻の恋人を描いた作品になっています。
Carl Kahler カール・ケーラーはもともとは動物画家ではありませんでした。
この依頼を受けて、それまで猫を描いたことのなかったカーラーは、
3 年間かけて猫のポーズを研究し、猫の習慣を学びました。
この白い猫ちゃん、まるで絵から飛び出してきそうです。
この作品の時代から、彼は猫の絵でますます知られるようになりました。
この『妻の恋人』は「世界一巨大な猫の名画」と言わています。
1906年のサンフランシスコ地震で、
この絵が展示されていた建物は壊れましたが、
この絵は奇跡的に生き残りました。
ですがCarl Kahler カール・ケーラーはこの地震により亡くなりました。
こちらの絵、複製ですが購入することができます。
100億円の名画を見る、リッチな気分を味わうのもいいかもしれませんね。
今日のヒメちー
100億円ですか!
100億円ってよくわかりません。ヒメは猫ですから。
でもきっとすごいことなのだと思います。
ヒメの絵をかいたら100億円で売れますか?
えーと…。
それは無理かなー…ごめん。
何ですか、起きて損しましたよ。
さて、もう一度寝ますかね。
ふあ~~~~。
あ~~~~。
あ…。
まったく。
ねぇやんは猫騒がせです。
ヒメちーがもっとブログに協力的だったり、
面白い事してくれて有名になったら、
100億円…は無理でも100万円くらいの価値はあるかもよ。
100年後くらいに。
今日、2月22日は「猫の日」。
今までもさんざん猫の日だ猫の日だ、と書いてきていますが、
2をニャンと読み、2ニャン2ニャン2ニャン、で猫の日なのです。
猫の日は世界各国で制定されており、
ヨーロッパの多くの国がWorld Cat Dayとしてる日は2月17日、
ロシアは3月1日、アメリカ合衆国は10月29日。
さらに世界猫の日は、8月8日に制定されています。
各国それぞれに制定された猫の日。
猫の日と言っても、毎日が猫中心の日であるお宅が多いと思います。
日本の猫の日、2月22日は、
【猫のすばらしさを、人が再認識する日】
と勝手に認定させていただきます。
コメント
まぁひめちーったら!お金じゃないの。お金にならないけど可愛い❤ってのが大半の世の中で、それが平和なのよ♥