三大国民病の一つ「駐車場では入口に近い所に停めないと死んじゃう病」。
先日書いたトナラーからの被害は
自分が席を立つなどで予防できる。
なのでそこまで問題ではない。
指定席や、用を足してる最中は無理だけれど。
むしろ問題は、日本人三大国民病の一つとも言える、
「駐車場では建物の入口に近い所に停めないと死んじゃう病」だ。
ちょっと離れたところ、二列目に入れば
いくらでも停めやすいスペースがあるのに、
混雑していようが何だろうがとにかく入口付近に停めないと気が済まない人がいる。
足腰のおぼつかないお年寄りならまだしも若い人でもそう。
中には堂々と、建物の入り口付近に設定してある
『身障者スペース』に停める健常者も。
こういう人はきっと、
頭のどこかに障害があるのね、で納得してきていたけれど、
よくよく考えるとここは「身体障碍者」スペースであることが多い。
建物、施設によってはここを
妊婦さんに開放してあったり、
「ファミリースペース」と言って、小さい子を連れた人、
障碍者ではないけれど、足腰のおぼつかないお年寄りに開放してあるところもあるけれど、
もしもお年寄りだから、身障者用スペースに停めてよいのならば
日本の人口比率に従って
駐車場の3割以上が優先スペースでなければならない。
いろんな事情があるのかもしれないけれど、
ここ、『身障者スペース』は
身体障碍を持ち、車の乗り降りが困難な人のために空けておいて欲しい。
このスペースは、出入り口から近いというだけでなく
ドアを大きく開放しなければ、
車の乗り降りができない人用に大きくスペースをとってある。
これは車庫入れが下手な人用ではない。
どうだろう。
あたおかな人は停めてよいものだろうか。
また、買い物を終えた家族を
入り口付近で迎えるためにわざわざ車を移動してきて
入り口付近でハザードつけて、ずっと待ってる車。
相当大きな荷物でも購入して持ってくるのかと思えば
割と普通の荷物。
家族サービスとでも思ってるのかな？
けれどそんなあなた。皆さんの邪魔になっていますよ。
少し周りに気を配れば理解できそうなものも
理解できない、行動できない。
自分さえよければいいという気持ちが透けて見えます。
電車のドア付近に立たないと死んじゃう病。
自分だけがよければいいや、と言う行動は、
あるいは「電車などで出入り口に立たないと死んじゃう病」ともいえる。
電車には、ドア横の通称「狛犬」と言うポジションがあり、
立つのには便利。
寄っかかることもできるしね。
ただし、乗り降りの邪魔にならないよう、注意を払いながら立つ。
けれど、ひとの乗り降りなど気にもせず、
複数人数で立ち続ける人たち、
また、これは完全に病気だと思ってるのだけれど、
ドアの正面に立つ人、ドア地蔵。
降りる人、乗る人がいても何も気にならないらしい。
面白いのは、こういう人は、邪魔にされ、舌打ちをされ、
ぶつかられても気にしないみたいにふるまう。
決してよけたり場所を変えたりしない。
もしかしたら電車と言うパラレルワールドの入り口に、
一人立つ勇者であるという妄想でもしているのだろうか。
車いす利用者が来て、
スロープをかけるために「どいてください」、と、
駅員さんが声掛けするのも完全無視で立ち続けた人を見たときには
逆にあっぱれ、と言いたくなってしまったわ。
…このせいで2分くらい電車は遅延するのだけれど。
こうしてみると、どちらの「死んじゃう病」も
ただのわがままってことよねー。
「切れやすい若者が増えた」
「周囲に配慮できない人が増えた」
「協調性のない人が増えた」と言うけれど
親の世代ができないことを
子世代に自ら考えてするように、と言うのは無理と言うもの。
暮らしにくい世の中は
間違いなく大人が作っている。
自分さえよければいい、と言う考え方、
改めてみると、きっと世の中はぐっと暮らしやすくなると思うの。
今日のヒメちー
ねぇやん怒ってるですか?
ブラックねぇやん出ちゃうですか?
大丈夫よ。
まだかろうじて理性は保ててるわ。
そうですか。
ところで「三大国民病」といタイトルですが、
まだ二つしか出ていませんね。
これは校正ミスでしょうか。
ヒメはこのように、いつでも飛び出せる準備をしていますが…。
もしかして最後の一つと言うのは…。
ブログでは書けないようなことなのでしょうね。
想像するだけで恐ろしいです。
ヒメちー、本当にまるで飛んでるみたいなポーズねー。
こうして飛んでどこへでも駆け付けられちゃうといいのにな。
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