隣のうちの猫がつばめを襲うか?
先日、つばめを見るお隣の猫に、
大丈夫か?とのコメントをいただいたので…。
このお隣の猫が、つばめを襲うのは見たことはありません。
おとなしく見ているというか…。
お隣の猫が外に出るようになって6年くらい。
あまり活発に動くのを見たことがありません。
つばめの方でも、もしかすると、
猫だと認識していないのかも?と思うくらい、無警戒です。
でも、猫はねこ。
いつ、野生の血が呼び覚まされるか、だれにもわかりません。
相手は空を飛ぶ鳥。
追いかけて、落っこちてしまいやしないか、とはらはらします。
猫を外の世界に触れさせたい?
お隣の猫、最初のころは抱っこされてお散歩してたんですよ。
「猫にお外のお散歩が必要かどうか?」
の議論はするつもりはありませんが、
なぜそこまでしてお散歩するのかはわかりません。
お外の生活が長かった子は、
家猫になってもお外に行きたがるかもしれません。
けれど、お隣の猫はラガマフィン。
初めからお外を知らないはずの子です。
しばらくすると…。
お散歩が面倒になったのか、
猫の方の要求が強すぎてついていけなくなったのか、
ドアノブにリードをくくって、外廊下にいるようになりました。
これは…かなりの非常識な行為だと思う。
それからさらにしばらくすると、ノーリードでフリーに。
外廊下の柵から身を乗り出して外を見ていたりと、
遭遇してしまったこちらがハラハラ。
万が一びっくりさせてしまって、
落っこちでもしたら…と思うと、
自分ちまであと少しなのに、おうちが遠い…。
お隣の猫が身を乗り出すのをやめるまで通れません。
だんだんと、お隣の猫は行動範囲を広げてきて、
思わぬところで遭遇することも。
わたしはエレベーターはなるべく使わず、非常階段を上るのですが、
ここにいることも…。
階段には、お隣の猫が落としたと思われる毛がかなりある。
これを見た人は、「どこの猫だろう、やだわ」、って思うんじゃないかな。
うちも疑われちゃってるのかも。
さらに下まで降りることを覚えて、
時々には戻ってこなくって、
お隣さんが探してる事もあります。
それでも外に出すことをやめない。
辞めない、というよりも、もう、
猫の方が外の刺激を覚えてしまって、
外に出ない生活はできなくなってしまっているのかも。
戸建てならば好きなようにすればいいけれど、
うちはマンション。
当然だけど、猫が嫌いな人もいる。
家の中でだけに留めておけば、
むやみに嫌われることもないのに、
このお隣の猫は、外に出たばかりに、
猫が嫌いな人に嫌われる。
それって、猫にとってもいい事ではないような気がする。
うちはお隣さんとは、いろいろあって、
正直、嫌いな人。
猫のことも擁護はできない。
同じ猫飼いと思われるのもいや。
冷たいようですが、
飼い主ご本人が、「これでいい」と思ってる事を
変えさせるのは難しいです。
うちから、お隣に
「猫を外に出さないように」と言うつもりはありません。
世の中には、話して理解してもらえる人と、
そうでない人がいるからです。
冷たい、と思われるかもしれませんが、
ただただ、お隣の猫がつばめを襲わぬよう、
つばめを追いかけて、転落事故などが起きぬよう、願うだけです。
お外の世界に憧れるヒメちー。
ヒメもお外の世界には興味あります。
でもままちゃんが、
ヒメにお外の世界は必要ないと言うので我慢します。
あ、なんか来た。
こういうのって、正解はわからない。
お外を見たがるヒメちーに、
つばめや鳩や、虫を見せてあげたい気もするけれど、
でも万が一の時に、
後悔しない方を選択したいのです。
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