パステルって何?どこの国の料理?
久しぶりにドンキに行ったら、面白いものを見つけた。
パステル。
なんじゃこりゃ。
パッケージには小さい写真のみ。
多分、なにかを包んで油であげるものらしい。
裏面にも特に何も書かれていない。
ちょっとスマホでググって見たら、
クレヨンのパステルとか、プリンのパステルとかばっかり。
う~ん。
あ、あった。どうやらブラジル料理らしい。
売り場にいた陽気な外国人の店員さんが、
チーズ挟んであげると美味しいよー。
と教えてくれた。
端はフォークで押しつぶしてね。
なんて親切な店員さん。
ねぇやんの美味しいものセンサーが反応してる。
ちょっと買ってみようかな。
そういう訳で「パステル」買ってみた。
さっそく作ってみよー。
生地はロール状に巻かれて入っていて、
くっつかないようにフィルムが一緒に巻いてある。親切。
厚みは春巻きよりはウエッティで厚く、
クレープよりは薄い、と言う感じ。
多分、王道。
溶けないチーズとハム。
ブレブレ。
やっぱりわたしは調理しながら撮影するのには向いていない。
ぱたんと挟んでー。
お兄さんに言われたとおり、フォークでぎゅっぎゅっ。
卵とか塗らなくてもちゃんとくっつく。面白い。
溶けるチーズとウインナー。
あとホワイトソースと鶏肉、ブロッコリー。
これはぶれてるどころじゃなくって使えない。
油で揚げて行きまーす。
普段フライパンで揚げ物しないから、あっという間に揚げ過ぎちゃう。
あら。この生地感、なにかに似てる。
出来上がりー。ちょっとあげすぎ事件。
ハムと溶けないチーズ。
美味しーい、ブリト―とはまた違う。
カリカリの生地にあっつあつのフィリング、いいねー。
溶けるチーズとウインナー。
これは中身の配分間違えた。
でも皮美味しいのよ。
これにはピザソースとか入れたら合うかも…。
あれ。
マックのアップルパイってこんな感じじゃ…。
ホワイトソースと鶏肉、ブロッコリー。
美味しーい。
サクッを通り超えてカリッとした生地と、
とろりと出てくるホワイトソース。
ハムチーズが王道って思ったけれど、食事だし、こっちが一番。
マックのアップルパイ、アップルパイ連呼してたら、
ままちゃんがさっとりんごレンチンして、
アップルフィリング作ってくれた。
まさにマック―!
パステル、面白いし、美味しい。
これはまた買うかも。
だっていろんなもの包んじゃえるって、可能性広がるよねー。
結局、パステルって何?
「パステル(パステウ)」は、薄く伸ばした生地で具材を包み、
油で揚げた揚げ餃子のようなブラジルの軽食です。
中身の具材は牛肉・豚肉のひき肉やチーズなど総菜風のものから、
グアバペーストやチョコレート、バナナなど甘いものを入れて
スイーツ風にするパターンなど、様々なバリエーションがあります。
また、パステルの形状にも特別な決まりはありません。
地域や作る人によって、生地の大きさやカットの仕方、
包み方などが異なります。
小さい物から大きな物まで、形もさまざまで、
四角・半月・円盤型など、多様性なのが魅力的です。
Wikipediaによるとその起源には様々な説があるようです。
華僑がブラジルに導入し、日系移民が普及させた春巻きに由来するという説や、
イタリア料理のカルツォーネ、インド料理のサモサ、
17世紀のポルトガルに存在した揚げ物料理に起源を求める説。
有力なのはスペインのガリシア地方を中心として、
イベリア半島に普及している類似の料理エンパナーダが
パステルのルーツと考えられるようです。
エンパナーダはラテンアメリカ各国でパステルと同様に具入り揚げパイとして普及しており、
ラテンアメリカ各国への普及には
ラテンアメリカへの移民が多かったガリシア移民の影響があると考えられています。
作り方も入れるものも自由形。
油で揚げず、オーブンで焼くレシピなどもあるようですよ。
今日のヒメちー
ごきげんよう。
ビニールに包まれていますが、ヒメです。
あ。なぜ開けるですか。
猫は包まれるのが好きですが…。
人は包まれたものが好きですね。
いや、ヒメちー。
確かに何かに包まれた料理って、
いろんな食べ物があるし、みんな好きだけど、
ここまで包まれるのが好きなのは多分ヒメちーだけ。
さあ。
ちゃんと包みなおしてください。
具がはみ出てはいけませんよ。
餃子とか、肉まん。
ピロシキ、ロールキャベツ、春巻き。
確かに皮に包まれた料理って美味しいわ。
と言うことは、皮(ビニール)に包まれたヒメちーは…。
コメント
やだ、ひめちーもパステル包みされちゃったのね
今日のひめちーの目の色が美しくてヤバい
それはそうとパステル?初めて聞いたけどマックのアップルパイで「なるほど!」と膝を打ったよ!
中身変えて楽しめるからめちゃくちゃ興味深々!ドンキね、見つけられるかしら??