【終末時計】人類滅亡まで過去最短の「100秒」。終末時計の1秒って、何年? | ヒメとまいにち

【終末時計】人類滅亡まで過去最短の「100秒」。終末時計の1秒って、何年?

 

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世界終末時計の残り時間

 

人類滅亡の時を刻む「終末時計」。

「終末時計」はアメリカの科学雑誌が毎年発表しているもので、

今年1月20日に発表された人類が滅亡するまでの残りの時間は

去年と同じ「100秒」で、2年連続で最短時間を更新している。

「終末時計」据え置き 人類滅亡まで過去最短の「100秒」

FNNオンラインより

 

 終末時計って何?

世界終末時計(せかいしゅうまつとけい、英語: Doomsday clock)は、
核戦争などによる人類(世界や地球と表現されることもある)の
絶滅(終末)を『午前0時』になぞらえ、
その終末までの残り時間を「0時まであと何分(秒)」という形で
象徴的に示すアメリカ合衆国の雑誌『原子力科学者会報』(Bulletin of the Atomic Scientists) の表紙絵として使われている時計である。
実際の動く時計ではなく、一般的に時計の45分から正時までの部分を切り出した絵で表される。
「運命の日」の時計あるいは単に終末時計とも言われている。

Wikipediaより

 

1947年の創設時の時間は残り7分。

1949年にはロシア(旧ソビエト)が、

核実験に成功したことにより、ぐっと進む。

1960年代には、アメリカとロシアの国交回復や

部分的核実験禁止条約に調印したことによって、

12分前までに回復する。

その後、増えたり減ったりを繰り返して、

1998年からは残り10分を切ったまま。

わたしがこの終末時計の存在を知ったのは中学生の時。

北朝鮮の核実験強行やイランの核開発問題。

地球温暖化の更なる進行で、残り時間は5分になっていた。

2020年には、北朝鮮が行っている核実験や、

宇宙・サイバー空間上などにおける軍拡競争の激化に加えて

気候変動に対する各国の関心の低さなどの要因から、

「残り1分40秒=100秒」にまで減ってしまった。

今年、残り時間が据え置かれた理由は、

アメリカの政権交代でロシアと核軍縮に向かうなど、

明るいニュースがあったものの、

北朝鮮の相次ぐミサイル発射やウクライナ情勢など、

世界の脅威も増している事と、

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の歴史的な蔓延、などと指摘。

それらの理由で世界の情勢は残り100秒の状況から

好転も悪化もしていないとの判断になったという。

 

 世界終末時計の1分は何年?

終末時計は、創設時には1分単位で増減を繰り返していたけれど、

2017年に2分30秒にまで減った時から

10秒単位になっている。

多分1分ずつ減らしていくとすぐに世界が終わっちゃうからなのだろうけれど…。

気になるのはこの1分、と言う単位が実際には何年なのか。

人類が誕生した時に24時間から始まった終末時計。

人類が何年前に誕生したかということに関しては様々な説があり、

遺跡の発掘などによって日々更新される。

最近の世界史の教科書には約700万年前と書かれているとのこと。

ということで約700万年前に人類が誕生したという説を用いて計算を行ってみる。

人類が滅亡するまであとZ年とすると

7000000 : Z = (24×60×60-100) : 100

となり、計算すると

Z = 7000000 × 100 ÷ 86300

Z ≒ 8111.23986

となり、100秒は約8111年。

1分は4866年。

1秒は81年。

凄い長い気もする。

けれど、この終末時計、過去には一気に5分も進んだこともある。

1968年、フランスと中国が核実験に成功した年。

前年、1967年の残り12分から一気に残り5分になった。

【終末時計】人類滅亡まで過去最短の「100秒」

Wikipediaより

 

そして十分長いような気もするけれど、これはあくまで計算上。

明日、残り時間が10秒を切ることも起こりうるのです。

 

 

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地球は人のためにあると言うおごりはないか?

 

地球の誕生、それは今から約46億年前のこと。

その時すでに宇宙の始まりから100億年あまりが経っていました。

宇宙全体で見ると地球はひよっこ。

その地球に、38憶年前、生命体が誕生します。

人類の誕生は700万年前のことと言われており、

地球全体で見ると人は新しい種族。

終末時計と同じように見立てた、地球カレンダーでは、

最終日の12月31日、10時40分に誕生している。

地球カレンダーでは、人が誕生した12月31日が

最も環境が変化した一日と言っていいと思います。

人は物を生み出す。

けれど同じだけ、もしかしたらそれ以上に破壊もしているのです。

そこには地球は自分たちの物、

地球の将来なんてどうでもいいや、今が快適なら、と言う気持ちもあるのではないでしょうか。

そんな何千年も先の地球がどうなるかなんてわからないし、

その頃には科学技術が発達してすべて解決してるかもしれない。

そんな希望的観測を持つ前に、出来る事はした方がいい。

終末時計に大きく影響する国同士の衝突を、

わたしたち個人の力ではどうやっても回避することはできないけれど、

それでも、出来る事はゼロではないはず。

例えば地球温暖化問題。

 

 地球の温度が上昇し続けている

人は、45万年前から火を使って生きてきた。

 

暖を取るためだったり、食事をするために。

ところが便利な火、今ではいろいろな事に使われている。

産業の発展とともに、火をガンガン燃やしている。

世界の年平均気温は1980年ごろから上昇し続け、

長期的には100年当たり約0.7℃の割合で上昇すると言われています。

これもたいしたことないと思うかもしれないけれど、

日本は1.19℃と、世界よりも早いペースで気温が上昇しています。

このまま気温が上がり続けると

2070年には30億を超える人々が耐え難い暑さの中で

生活せざるを得なくなる可能性があるという。

暑さ寒さも、快適に暮らせるよう、

わたしたち人はいろんな便利な道具を生み出しました。

いきなりそれを無くして生活するのは無理。

例えば、冷房の温度を一度高くする、暖房の温度を一度低くする。

環境省のデータによると、一日当たりのCO2排出量を

105グラム削減できます。

一年で考えると、3.83キログラム。

約4キロのCO2がどのくらい影響があるかはわからないけれど、

いきなり、便利な道具を手放して生きるのは無理だけれど、

暖房の温度は室温が20度になる程度にしよう。

ストーブをつけるのは1時間、短くしよう。

地球は一つしかないから、大切にしなくっちゃ。

 

今日のヒメちー

 

ねぇやん、今日はストーブついていないんですか?

【終末時計】人類滅亡まで過去最短の「100秒」

そうよー。

地球環境を考えて、今日から1時間、ストーブついてる時間を短くするわ。

えー…。

【終末時計】人類滅亡まで過去最短の「100秒」

仕方ないのでビニール被って暖を取ります。

【終末時計】人類滅亡まで過去最短の「100秒」

【終末時計】人類滅亡まで過去最短の「100秒」

あったかーい。

【終末時計】人類滅亡まで過去最短の「100秒」

こういうビニール、わたしたちが無理やりヒメちーにかけていると思われがちですが、

ヒメちーが自分でかぶっています。

本当よ。

 

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