再掲載・NNNからの使者
去年8月にこの記事を書きました。
あ、NNNっていうのは
「猫猫ネットワーク」の略で
主に旧2チャンネルで使われていた言葉
猫が飼いたいなあ、と思っている人の元へ
NNNが猫のあっせんを人知れず行うというもの。
時にはミスマッチングもありNNN調査員の腕が問われることもあるけれど
大体はうまくいっている模様
「やり手ばばあ」ってかんじかな
NNN調査員に出会ったお話し
まだヒメちーが家に来て間もないころ
NNNの使者がわたしのもとへとやってきた
まだ目の色が定まらないいたいけな少女の頃のお話し
なんたるあざとカワイイ
その日はぱぱちゃんは仕事ままちゃんは病院
いもーとは学校
銀行振り込みをするように頼まれていた
どうしよう
ままちゃんは電源切ってるし…
とりあえず、わたしがM字ちゃん(仮)に
してあげられることは保護
ダッシュで銀行へ行き、多分人生最速で戻ると
ジョギング?中とおぼしきお兄さんが
捨てる神あらば拾う神あり
普段行動がトロイと各方面から言われてるわたしが
短時間でものすごくたくさんのことを考えパンク寸前
本当に神様に見えました
で、後日、駅で
ホント言うと、もしお兄さんが悪い人で
子猫を何かしちゃうような人だったら…とかいう不安もあった
反対側の出口に向かわれたので、
子猫発見現場とはちょっと距離がありそう…
偶然か必然か、ジョギングしててくれてよかった
うちに来たNNNの使者はちょっと調査不足だったよね
がんばれNNN調査員!!
虹の橋を渡った猫
…とここまでが去年の記事です
なぜいきなりまたこれを?と思われるかもしれませんが
先日、駅でまたばったりお兄さんに会いまして…二年ぶり?
M字ちゃんを快く受け入れてくれた先住にゃんこちゃんが
12月に虹の橋を渡ってしまったそうです
15歳でした。
もちろん悲しみは深く、到底笑って話せるようなことではないのですが
M字ちゃんのおかげで、悲しい気持ちが和らいでいるそうです
二匹いたからと言って悲しみが半分になるわけではないけれど
M字ちゃんがいてくれてよかった、ありがとうと言われてしまいました
ありがとう、は、わたしが言わなきゃいけない言葉です
お兄さん、先住猫さん、M字ちゃんを家なき子にしないでくれてありがとう
M字ちゃんに家族の暖かさを感じさせてくれて、ありがとう
良かったね、ううん、良くはないけど、でもヨカッタ
ウチでは先住猫のもーちゃんが、一年後、ちゃーこさんが
後を追うように虹の橋を渡ってしまった時
深く、深くつらい、それしかありませんでした
誰も代わりになるわけではないけれど
悲しみを癒す存在がないのも苦痛です
ままちゃんなんて、悲しすぎて悲しすぎて
ヒメちーを迎えるまで実に7年悲しいを引きずっていました
今ももちろん、悲しくないわけではありませんが
ヒメちーに、もーちゃんちゃーこさん、三人でうちの子、って笑って言えます
もーちゃんとちゃーこさん
本当は別の名前があるんだけど
小さいわたしが呼んでた呼び名が定着しちゃった
もーちゃんは寝かしつけ上手な子でした。
写真はもーちゃん10歳、ちゃーこさん9歳、わたし7歳。
よくこんなしてうっかり本当に寝ちゃってた
…虹の橋の国に、ふるさと納税ってできないかしら…
参加してみました
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ありがとうございます
コメント
やっぱりねー可愛がっていた子に逝かれちゃうと、次って考えられないよねー・・・7年かあ・・・時間かかるよねー・・・・小生は未だだめです。とても飼えそうにありませんwwでも通りがかりの人当たりのいい野良ちゃんとは挨拶もするし、世間話もしますよ!はたからみたら危ないおじさんだけど、しゃがみこんでお話させてもらってます。
>>1popeさま
ヒメを迎えるまで7年で、昨年の秋に、もーちゃんが10年、ちゃーこさんが9年経ちました。それが長いのか短いのかはわかりませんが、きっといつか、出会いがあるものだと思ってます。
popeさんにも、また、突然降ってわいたような出会いがあるかも。それは成るべくしてなったものかもしれないし、NNNの仕業かもしれませんwそれまでは、通報されないレベルで猫ちゃんと交流するのもいいかもしれないですね(*´ω`*)