【世界には猫年生まれの人がいる?】今年の干支はウサギ。猫、ウサギの座を奪い干支になる。 | ヒメとまいにち

【世界には猫年生まれの人がいる?】今年の干支はウサギ。猫、ウサギの座を奪い干支になる。

 

干支 猫年がある国 ウサギのかわりに猫の干支

 

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猫、ウサギから干支の座を奪う。

 

今年の干支はウサギ。

干支 猫年がある国 ウサギのかわりに猫の干支

干支 猫年がある国 ウサギのかわりに猫の干支

干支 猫年がある国 ウサギのかわりに猫の干支

と、冒頭から穏やかではありませんが、

日本をはじめ十二支伝来の国中国、

韓国、台湾、ロシア、モンゴルと言った国では、

今年の干支は卯=ウサギ。

ところがタイ、ベトナム、チベット、ベラルーシでは、

今年、ウサギ年が猫年になっていたのです。

これはJacquelineさんに教えていただきました。

干支 猫年がある国 ウサギのかわりに猫の干支

猫の時代きたー!

残念ながら日本では猫年ではありませんが、

ワールドワイドな観点から見ればこれはもう猫年でいいのでは?

いや、ウサギさんも可愛いですが…。

 

 

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基本に戻ろう、干支って何?

 

干支とは十干と十二支を組み合わせた60を周期(1周で還暦)とする数詞で

暦を始めとして、時間、方位などに用いられるもの。

古代中国にはじまる暦法上の用語で、日本ではなじみ深く、

古墳時代から飛鳥時代にかけて暦が作成されたと伝えられています。

十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類からなり、

十二支の動物はそれぞれ意味を持つのです。

 

 十二支物語

はるか昔、神様は動物たちに対し

「1月1日の朝、新年のあいさつに早く来た者から順に12番目までの者を、

1年ごとに動物の大将としよう」と伝えました。

それを聞いた動物たちは、動物の大将になるため、

絶対に12番目までに入ろうと新年が来るのをそれぞれ待っていました。

そんななか、神様のところへ出向く日付を忘れてしまった猫は、

ねずみに日付を確認します。

するとねずみは、「1月2日の朝に行けばいいんだよ」と猫にウソの日付を伝えます。

それを聞いた猫はねずみの話を信用し1月2日の朝を待つのでした。

元日になると、前日の夕方から神様のもとへ向かっていた牛が現れました。

牛が一番乗りかと思われたその瞬間、

突然ねずみが牛の背中から飛び出してきて、

「神様、新年あけましておめでとうございます!」とあいさつをしたのです。

これにより、1番目をねずみ、2番目が牛の順となり、その後は着々とほかの動物たちが到着します。

猫はねずみからウソの日付を聞いていたため、

十二支に入ることができずとても悔しい思いをしました。

それが現在まで続く、猫がねずみを追いかける理由となったのです。

余談ですが、

遅れてきた猫に対して、神様が「顔を洗って出直してこい」といったことから、

猫が顔を洗うようになったとの言い伝えもあります。

 

 実は海外にも存在する十二支

十二支は日本や中国だけに存在するもの…と思っている人も多いのでは?

実は、日本・中国のほかに、

韓国・台湾・チベット・タイ・ベトナム・ロシア・ベラルーシ・モンゴルなど、

他の国々にも干支が普及しています。

基本は同じですが、国によって登場する動物が微妙に違います。

イノシシが豚であったり、牛が水牛であったり…。

その中には、猫年がある国もあるのです。

と、ここまでは以前書いていました。

 

猫年と言えば、猫はちょっと理不尽な理由で

干支には入れなかったというお話がありますが…。

タイ、ベトナム、チベット、ベラルーシなどは猫年があるのです。

 

 十二支の持つ意味

子=ネズミ…子孫繁栄の象徴

丑=ウシ…粘り強さと誠実の象徴

寅=トラ…決断力と才知の象徴

卯=ウサギ…飛躍の象徴

辰=タツ…権力の象徴

巳=ヘビ=死と再生の象徴

牛=ウマ…豊作・健康の象徴

未=ヒツジ…家族安泰の象徴

申=サル…利口・好奇心の象徴

酉=トリ…商売繁盛の象徴

戌=イヌ…忠誠・献身・安全の象徴

亥=イノシシ…無病息災の象徴(日本では「猪」ですが、中国では「豚」を意味します)

今年の干支、ウサギは飛躍の象徴。

ベトナムでは猫年生まれの人は、「やさしい人」と考えられているそうです。

いつ、どういう理由でベトナムなどの国の十二支に

猫が採用されたのかは議論が続いており、

翻訳間違いが一因となった可能性も指摘されているんですって。

ベトナムではうさぎがそれほど身近な動物ではないことと、

干支はもともと、中国由来のため

中国語でウサギを意味する「mao」との発音が、

ベトナム語の「meo」=猫に似ているからという説が有力なのだそうです。

干支 猫年がある国 ウサギのかわりに猫の干支

ベトナムでは、猫年の記念切手も発売されています。

干支 猫年がある国 ウサギのかわりに猫の干支

タイは昔から王室でネコが飼われるほど重用されていたこと。

きっとその他の国にも理由があるのだろうけれど、

調べてもわかりませんでした。

 

 猫年の持つ意味を考える

十二支それぞれに、象徴とされるものがありますが、

猫ってなんだろう。

例えば犬の「忠誠・献身・安全の象徴」。

これは犬の持つ特性をよく表しています。

ネズミも、ねずみ算と呼ばれるように繁殖力が高い事から「子孫繁栄の象徴」。

その動物の特性を象徴としているのならば、

猫はさしずめ「自由・柔軟の象徴」と言ったところでしょうか。

実は何も思い浮かびません。

ぱっと思いつくものは「自分勝手・わがまま」くらい。

だって猫って自分勝手なんだものー。

狩りは上手かもしれないけれど、狩りをする動物は他にもいるし、

よく寝るから安眠とか?息災とか?でいいかしら?

十二支に猫が含まれていない理由について、

もっとも有名なのが、「ネズミにだまされた説」。

地方によっては、神様に呼ばれていること自体、

ネズミは猫に伝えなかったとするパターンもあるらしい。

他にも「お釈迦さまが亡くなるきっかけを猫が作った説」

「干支が生まれたころ中国に猫がいなかった説」。

「十二支はそもそも家畜の群れであるという説」。

もしかしたら自由気ままな猫は

干支などに縛られたくないと思っているかもしれませんね。

 

 

今日のヒメちー

 

ねぇやん、なんだかうるさいですよ。

干支 猫年がある国 ウサギのかわりに猫の干支

え?なんですか?猫年?

干支 猫年がある国 ウサギのかわりに猫の干支

なんと!

猫の時代がやって来たのですね。

干支 猫年がある国 ウサギのかわりに猫の干支

…と言う事は…。

干支 猫年がある国 ウサギのかわりに猫の干支

何すればいいんですかね?

干支 猫年がある国 ウサギのかわりに猫の干支

とりあえずねぇやんは猫にひれ伏しなさい。

干支 猫年がある国 ウサギのかわりに猫の干支

…そう言えば干支の動物って、いったい何をするのかしら?

 

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